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キャンプでのホットワインの楽しみ方!必要な道具とおすすめレシピ

この記事では、キャンプで楽しめるホットワインの作り方やおすすめのレシピ、必要な道具などをご紹介します。寒い夜にキャンプファイヤーの周りでみんなでホットワインを楽しんで、温かい思い出を作りましょう!

      キャンプでホットワインをするメリットとデメリット

      キャンプでホットワインを楽しむメリットとデメリットを見てみましょう。

      メリット:身体も温まり、落ち着いて眠れる

      寒いキャンプの夜にホットワインを飲むと、身体がじんわり温まります。 冷えた体を癒しながら、心地よい眠りに誘われること間違いありません。

      デメリット:子供や運転手が居る場合は注意!

      ホットワインにはアルコールが含まれているため、子供や運転手がいる場合は注意が必要です。 アルコールの摂取を控え、安全に楽しみましょう。

      ワインは何分煮ればアルコールが飛ぶ?

      では、実際にホットワインは何分間煮沸することでアルコールが飛ぶのでしょうか。

      実は、完全に飛ばすのは難しいと言われています。
      10~15分の煮沸であっても、アルコールは5%、30分ほどで約5%以下に落ち着きます。

      1時間煮沸することで約3.5%になり、1%以下にするには3時間煮沸しなければいけないでしょう。

      グリューワインとホットワインの違いとは?

      ホットワインと検索すると「グリューワイン」と2つ出てきますが、ホットワインとの違いはあるのでしょうか?
      実はホットワインは和製英語で、正式な名称は「グリューワイン」。
      ドイツで生まれたのでドイツ語の読み方となっています。
      グリューワインは、ドイツ、オーストリア、フランス、スカンジナビア諸国などの中欧や北欧地域で人気のある伝統的な暖かい飲み物です

      英語だと「モルドワイン」と呼ばれていますが、日本だとホットワインですよね。
      特にスパイスを入れて本場風にしているものを「グリューワイン」と日本では呼ぶ傾向にあります。

      必要な道具

      必要な道具
      キャンプでホットワインを楽しむために必要な道具をご紹介します。

      ポットまたは鍋

      ワインを温めるための容器です。キャンプ用のポットや鍋を用意しましょう。

      キャンプ用のストーブまたは火おこし道具
      ホットワインを温めるために必要な火を起こす道具です。
      キャンプストーブや火おこしセットがあると便利です。

      マグカップや断熱ボトル

      温かいホットワインを注ぐための飲み物の容器です。 お気に入りのマグカップや断熱ボトルを持って行きましょう。

      木製スプーンやマッシャー

      材料をかき混ぜたり、スパイスを押し出したりするための道具です。
      木製のスプーンやマッシャーがあると熱くならず便利です。

      ホットワイン(グリューワイン)のレシピ

      ホットワインの基本的なレシピをご紹介します。
      お好みのワインやスパイスを選んで、自分だけの特別なホットワインを作ってみましょう。

      通常のホットワイン(グリューワイン)

      シナモンやクローブ、オレンジを加えた伝統的なレシピです。
      クリスマスシーズンにぴったり。

      材料
      ・赤ワイン 750ml
      ・シナモンスティック 1本
      ・クローブ 5個
      ・スターアニス 1個 他にもナツメグやカルダモンがおすすめです
      ・オレンジやレモンの皮、またはスライス 1枚
      ・はちみつ、または砂糖 適量(甘さの調整に使用)

      ホワイトホットワイン

      通常のホットワイン以外にも、ホワイトホットワインという白ワインを使用したものもあります。
      材料は基本的に通常のホットワインと一緒ですが、甘さに蜂蜜を入れると美味しいでしょう。

      材料
      ・赤ワイン 750ml
      ・シナモンスティック 1本
      ・クローブ 5個
      ・スターアニスやナツメグやカルダモンがおすすめ
      ・オレンジやレモンの皮、またはスライス 1枚
      ・はちみつ 適量(甘さの調整に使用)

      作り方

      1.鍋に赤ワインを注ぎ、中火で温めます。ただし、沸騰させないように注意しましょう。
      2.シナモンスティック、クローブなどのスパイス、オレンジの皮を鍋に入れます。
      3.香りが広がるまで、約10分間程度温めます。煮詰めすぎないように注意しましょう。ただし、アルコールを飛ばしたい場合は長めに煮沸します。
      4.好みの甘さになるよう、シナモンシロップまたは砂糖を加えて調整します。
      5.温かいマグカップに注いで、お好みでシナモンスティックやオレンジの輪切りを添えて完成です。

      注意点と安全上のポイント

      美味しく楽しいホットワインですが、気を付ける注意点と安全上のポイントがあります。

      熱さに注意

      ホットワインは温かくなるため、注ぐ際には熱さに注意してください。
      熱い液体を扱う際には、手袋や保護具を使用するか、熱くない部分を掴んで注ぐようにしましょう。

      飲酒運転を絶対に行わない

      ホットワインに含まれるアルコールには注意が必要です。
      アルコールを摂取する場合は、適量を守りましょう。
      飲酒後は絶対に運転を行わないようにし、代わりに公共交通機関やタクシー、ドライバーサービスなどを利用して安全に帰宅しましょう。

      以上の注意点と安全上のポイントを守ることにより、ホットワインを安全に楽しむことができます。
      温かいワインを心地よく味わいながら、楽しいひとときを過ごしましょう。

      アウトドアで温かいホットワインを楽しむ

      山頂や湖畔でのハイキング後にホットワインでほっと一息、冬のキャンプイベントやクリスマスキャンプで仲間と共に楽しむなど、アウトドアで飲むホットワインは格別の美味しさです。

      仲間たちと集まって話をしながら、自然の美しさに囲まれた中で、ホットワインの温かさと共にほっと一息つくことができます。

      ホットワインは長めに煮込む必要がありますが、焚火で長時間火にかけるのは不安という方も多いのではないでしょうか。
      焚火の灰が食べ物に入ってしまうのが嫌と言う人もいます。

      その時におすすめなのはIHを使うことです。
      ただ、IHは多くの電力を必要とします。そんな時におすすめなのが、BLUETTI AC60ポータブル電源です。

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      また雨や塵が心配なアウトドアでも耐えられるよう、IP65 に準拠しているため、水しぶきや塵を遮断できます。

      ポータブル電源を使って、楽しく優雅にアウトドアを楽しみましょう。

      キャンプやアウトドアでのホットワインは、寒さを忘れさせる温かさと美味しさを楽しめる特別な一杯

      必要な道具と基本的なレシピを押さえ、アレンジや楽しみ方を工夫することで、自分好みのホットワインを創作できます。
      ただし、安全に火の取り扱いを行い、適量を守ることを忘れずに、仲間との素敵なアウトドア体験を楽しんでください。

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