【2023年9月最新】ポータブル電源は買うべきか?買わないと後悔する場合も!

ポータブル電源のメリットとデメリット

大容量ポータブル電源

ポータブル電源は非常用電源としての使用だけでなく、アウトドアや日常生活での様々なシーンで活躍します。
それぞれの利点や欠点を深く理解することで、より効果的に利用することが可能です。

ここではポータブル電源のメリットとデメリットを紹介します。

ポータブル電源のメリット

以下に、ポータブル電源のメリットについて、詳しく紹介します。
ポータブル電源が無いと以下のメリットを享受できず、後悔する場合もあります。

1 災害時の電源確保が可能

ポータブル電源は、災害時における停電時にも使用できるため、ライトやファン、テレビ、スマートフォンなどを使用することができます。
停電が長時間続くことがあるため、ストレスを軽減可能です。

また、非常用電源として備えておくことで、安心感を得られます。
停電やちょっとした非常事態、たとえば増水や断線といったことがよくある地域に住んでいる人は買うべきと言えるでしょう。

非常時におけるポータブル電源のメリットは「 いざという時の備え、ポータブル電源 」でも解説しているので参考にしてみてください。

2 アウトドアでの電源供給に便利

ポータブル電源は、アウトドアでの使用に適しています。
テント内での使用や車中泊時のエアコン運転、移動中の機器の充電など、様々なシーンで活躍します。
アウトドアでの使用に適したポータブル電源を選ぶことで、より快適なアウトドアライフを送ることができます。

3 日常生活での使用ができる

ポータブル電源は、日常生活でも様々なシーンで活躍します。
たとえば、自宅での節電対策や庭やバルコニーでの電源確保、ワークスペースの電源サポートなどがあります。
電力不足が起こることもありますが、ポータブル電源があれば、電源不足を補うことができます。

DIYが好きだと言う人は必需品と言えるでしょう。
簡単な溶接なども、ポータブル電源があれば好きな場所でできます。

4 ポータブル性が高い

ポータブル電源は、小型・軽量で、持ち運びやすいことがメリットです。
たとえば、アウトドアでの使用に適していることから、持ち運びやすいことが重要になります。
また、非常時にも持ち運びやすく、避難時にも大変役立ちます。

5 環境にやさしい
ポータブル電源は、環境にやさしいエネルギーを使用することができます。
太陽光を利用して充電するタイプもあります。
また、再利用が可能で、長期的な利用を考えると、環境に配慮したアイテムと言えます。

ポータブル電源のデメリットと注意点

1 高価な買い物になることも

ポータブル電源は、高い電力を供給するため、その分価格も高くなります。
また、多機能であるほど価格も高くなる傾向があるため、必要な機能に合わせた適切な製品を選ぶことが重要です。

2 保管場所や充電管理に注意が必要

ポータブル電源は、大きさや重量があるため、保管場所には注意が必要です。
また、長期間保管する場合は、定期的な充電が必要です。
さらに、誤った充電方法や過充電、過放電を防ぐため、取扱いには注意しましょう。

3 持ち運びに不便がある場合も
ポータブル電源は、大きさや重量があるため、持ち運びに不便がある場合があります。
また、一部の製品は充電器や変換プラグなどが別途必要です。
使用する場面や目的に合わせて、適切な製品を選びましょう。

このように、ポータブル電源にはデメリットや注意点も存在します。
それでも、必要な場面で大きな助けとなるため、使用する際には上記の点に注意しながら、適切な製品を選んで活用することが大切です。

普段使いに活用できるポータブル電源の使い道

大容量ポータブル電源

ポータブル電源は、非常時に備えるだけでなく、普段使いでも様々な場面で役立ちます。
以下では、ポータブル電源の普段使いでの具体的な使い方をさらに詳しく紹介します。

自宅での節電対策

自宅での節電対策には、ポータブル電源が役立ちます。
たとえば、停電時にポータブル電源に照明や扇風機を接続することで、節電しながら快適な生活を送ることができます。
また、太陽光発電パネルや風力発電機などの発電装置と組み合わせることで、より持続可能な節電生活を実現することができます。

庭やバルコニー・ベランダでの電源確保

ポータブル電源は、庭やバルコニー・ベランダでのイベントやバーベキューなどでの電源確保にも役立ちます。
照明や音響機器、グリルなど、アウトドアでのさまざまな用途で使用できます。また、ポータブル電源と太陽光発電パネルの組み合わせで、電源を確保しながらエコなアウトドアライフを楽しむこともできます。

ワークスペースの電源サポート

ポータブル電源は、ワークスペースでの電源サポートにも役立ちます。
たとえば、ノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどをポータブル電源に接続して使用することができます。
また、電源が不足する場所でも、ポータブル電源を使用することで、自由に作業することができます。

以上のように、ポータブル電源は、非常時だけでなく、普段使いでも様々な場面で活躍します。
使い方次第で、より便利で快適な生活を送ることができます。

ポータブル電源の購入時に考慮すべきポイント

ポータブル電源は、非常時やアウトドアでの使用だけでなく、日常生活でも様々なシーンで活躍します。
しかし、ポータブル電源を購入する際には、用途や予算に合わせた製品を選ぶことが大切です。
そのためには、何を基準に選べばよいのかを把握しておく必要があります。
ここでは、ポータブル電源を購入する際に考慮すべきポイントについて、詳しく解説します。これからポータブル電源を購入しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

用途に合った容量と出力

小型機器を充電する場合は、10000mAh程度の容量で十分です。スマートフォンを2回ほど充電できます。LEDランタンであれば、10時間ほど点灯できるでしょう。

一方で、高出力機器を使用する場合は、20000mAh以上の容量が必要になる場合があります。 また、ポータブル電源の出力については、USBポートからの出力が多いため、一般的には5Vで表されます。
ただし、AC出力がある場合は、出力がW(ワット)で表されます。
たとえば、スマートフォンやタブレットを充電する場合は、5W程度の出力が必要です。

しかし、ノートパソコンを充電する場合は、60W程度の出力が必要となります。 加熱式の調理器具のような高出力機器を使用する場合は、1000W~1200Wの出力が高いポータブル電源を選ぶ必要があります。

重量とサイズ

ポータブル電源の重量やサイズは、持ち運びや収納に影響します。一般的に、ポータブル電源の重量は、1kgから5kg程度のものが多いです。
また、サイズは、手のひらサイズから大きなスーツケースサイズまでさまざまあります。

持ち運びが必要な場合は、軽量でコンパクトなものを選ぶことが重要です。
たとえば、手のひらサイズで重量が500g程度のポータブル電源は、持ち運びに便利です。

安全性と信頼性・PSEマークがついているポータブル電源を購入する

ポータブル電源の安全性や信頼性は、使用する上で重要なポイントです。
安全性については、過充電や過放電、短絡などに対する保護機能が備わっているかどうかを確認する必要があります。
また、信頼性については、メーカーの信頼性や製品の品質、保証内容などを調べることが重要です。

その際は、PSEマークがついているポータブル電源を購入しましょう。
PSEマークは、日本の電気用品安全法に基づいて、国内で販売される電気製品に対して行われる認証制度です。
PSEマークが付いた製品は、安全性が確保されていることが証明されており、消費者にとって信頼性が高い製品として認知されています。

PSEマークがない製品を使用してしまうと、製品自体が危険であるだけでなく、火災や感電などの事故につながることがあります。
そのため、ポータブル電源を購入する際には、PSEマークが付いた製品を選ぶことが重要です。

いざという時訳立つ!おすすめのポータブル電源・関連製品4選

ポータブル電源を購入する際には、信頼性の高いメーカーや容量、出力、機能に注目する必要があります。以下は、おすすめのポータブル電源4選です。

BLUETTI AC300+B300 ポータブル電源 セット | 拡張バッテリー

いざというとき安心!高出力3000W、大容量拡張バッテリーセット

高出力3000W、容量は3072Whのポータブル電源です。

拡張バッテリーを利用することで、12,288Whまで容量拡張できます。
2泊のキャンプの時は2つ持つ、1泊の時は片方だけ使うといった使い分けができます。

計16の多様な出力ポートを備えており便利。ソーラーパネルとの連携が可能です。
また、デュアル急速充電では最大入力5400W(ソーラーパネル+ACアタブター)に対応しており、緊急時でも安心。
停電時はAC300から自動で電源が入るため、もしもの時に役立ちます。

BLUETTI AC200MAX大容量ポータブル電源

大容量なので安心、余裕をもって使用できるポータブル電源

2048Wh大容量、2200W高出力のBLUETTI AC200MAX大容量ポータブル電源を使えば、災害時に冷蔵庫だけでなく炊飯器やホットプレートでも使用可能です。

拡張バッテリーを使えば、最大容量8,192Whになります。

ケトルや電子レンジなど、瞬間的に大電力が必要な電気製品を使用する場合も使用可能。

BLUETTI EB200Pポータブル電源 | 大容量

コスパに優れる2200Wの大出力ポータブル電源

2048Wh大容量、2200W高出力のBLUETTI AC200MAXと同じ容量・出力の製品です。
機能面では入力などで劣りますが、災害時でも活躍できるポテンシャルがあります。

災害時には電力供給が断たれることがありますが、この製品は2048Whの大容量により、停電や災害時でも長時間の電力供給が可能です。
緊急時においては、携帯電話や通信機器の充電、ライトやミニ冷蔵庫の駆動、情報収集のためのラジオの稼働など、生活に必要な機能を維持することが可能です。

BLUETTI EB3Aポータブル電源+PV120ソーラーパネルセット

ソーラーパネル付きで、災害を伴う停電時に活躍

容量は268.8Wh、定格出力は600W。デジタル機器の充電にも対応しています。

セットで購入すると安くなるだけでなく、ソーラーパネルを利用することでポータブル電源としてのメリットを最大限生かすことが可能に。
災害時でも、スマホなどの充電の心配が必要ありません。

専用アプリと連携し、コントロールも可能です。避難先や野外での活動でも、安心して電力を利用することができるでしょう。

ポータブル電源の保管方法とメンテナンス

ポータブル電源を長く使い続けるためには、適切な保管方法やメンテナンスが必要です。

保管場所の選び方

ポータブル電源を保管する場所を選ぶ際には、直射日光が当たらない場所を選ぶことが重要です。
長時間直射日光にさらされると、バッテリーの劣化が進んでしまうため、風通しの良い室内やクローゼットなどが適しています。
また、湿気の多い場所や水がかかる可能性のある場所は避けるようにしましょう。

水が入り込んだ場合、電源が故障する恐れがあるからです。

定期的なメンテナンス方法

ポータブル電源のバッテリー寿命を延ばすためには、定期的な充電が必要です。
使用頻度に応じて、週に1回程度から月に1回程度の頻度で充電を行いましょう。
また、汚れが付いた場合には、柔らかい布などで優しく拭き取ることが大切です。

さらに、不具合がある場合には、修理することが必要です。
修理をする際には、メーカーのサポートや修理業者に相談することをおすすめします。

安全対策

ポータブル電源の使用にあたっては、安全対策をしっかりと行うことが重要です。
使用前には、取扱説明書をよく読み、使用上の注意事項を確認することが大切です。

具体的には、火気に近づけない、高温や低温にさらさない、破損した場合には使用しないなどの注意事項を守ることが必要です。
また、長時間使用する場合には、適切な換気を行うことも重要です。これらの安全対策を守ることで、ポータブル電源の使用中に起こる事故を防止することができます。

ポータブル電源を購入して快適・安心な生活を手に入れよう

ポータブル電源は、非常時だけでなく普段使いにも大変便利です。
ポータブル電源があると、アウトドアでの使用や災害時の備えにもなり、電気がなくても携帯電話やラジオを充電することができます。

総合的に判断すると、ポータブル電源は買うべきと言えます。