「最近何かとポータブル電源が必要って聞くけど、本当に買うべきかな?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
なんとなくメリットがあることはわかっているものの、ある程度の費用はかかるので、なかなか踏み出せない方もいるでしょう。
今回は、ポータブル電源を買うべきメリット5つ、ポータブル電源のデメリット4つ、ポータブル電源を買うべき人の特徴についてご紹介します。
さらに、ポータブル電源の選び方6つや普段使いする方法、おすすめのポータブル電源もご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポータブル電源を買うべきか?メリット5つ
「ポータブル電源を買うべき」といわれるのは、ポータブル電源に5つのメリットがあるからです。
- アウトドアシーンで家電を使える
- 複数の家電に給電できる
- 災害対策ができる
- 電気代節約に活用できる
- 様々な充電方法がある
上記5つのメリットについて解説します。
アウトドアシーンで家電を使える
ポータブル電源があれば、自宅を離れても家電を使うことができます。
例えば、キャンプや釣りをするときに、電気毛布で暖をとったり、電気ケトルを使って簡単にコーヒを飲んだりすることも可能です。
他にも、車中泊やドライブ、庭でのバーベキューや屋外でのDIY作業、森林伐採や草刈りなど様々なアウトドアシーンで家電を使用できます。
複数の家電に給電できる
ポータブル電源を1つ用意することで、様々な家電に給電できるのもメリットの1つです。
出力ポートが複数搭載されているため、パソコンやカメラ、スマートフォンを同時に充電することもでき、アウトドアを安心して楽しめます。
また、ポータブル電源の種類によっては、炊飯器や電子レンジも同時に使用できるので、アウトドアシーンの料理の幅がぐっと広がるでしょう。
災害対策ができる
ポータブル電源があれば、地震などの災害で電気が止まったときにも快適に過ごすことができます。
スマホやパソコン、ラジオの充電から、電気の点灯や室内温度の調整、さらに食材の保存・調理をすることが可能です。
さらに、ポータブル電源は手軽に持ち運ぶこともできるので、避難所に持参して家電製品への給電もできますよ。
電気代節約に活用できる
後ほどご紹介しますが、ポータブル電源はソーラーパネルを使用することで、自宅で発電できるため節電できます。
太陽が出ていれば無料で電気を作ることができるため、電気代が高騰し続けている中の救世主になる可能性があるでしょう。
また、電気会社のプランによっては夜間などの電気代が安くなることがあるので、その時間にポータブル電源を充電しておけば、電気代節約につながります。
様々な充電方法がある
ポータブル電源は下記のように様々な方法で充電できます。
- AC充電:家庭にあるコンセントに挿して充電する方法
- シガーソケット充電:車についているシガーソケットから充電する方法
- ソーラーパネル充電:ソーラーパネルをつないで充電する方法
自宅でゆっくり充電したいときは充電、車中泊や車の移動時に充電したいときはシガーソケット充電、屋外の充電や節電をしたいときはソーラーパネル充電がおすすめです。
ポータブル電源の充電がなくなったときも、このように多様な方法があるので安心して使用できます。
また、「BLUETTI Charger 1」を使えば、通常のシガーソケット充電よりも6倍速く充電することも可能です。
バッテリーの消耗もなく高温下でもスムーズに動作するため、外出時に電源を素早く確保したい方はぜひチェックしてみてください。
ポータブル電源で後悔しないために。デメリット4つ
ポータブル電源で後悔しないために、4つのデメリットも押さえておきましょう。
- 容量に応じてサイズや重量も変わる
- 水や高温の場所に弱い
- 使用方法によって発火のリスクがある
- ある程度の予算が必要
こちらからは、上記4つのデメリットについて解説します。
容量に応じてサイズや重量も変わる
ポータブル電源は、容量が大きくなるほどサイズや重量が大きくなります。
このため、「ソロキャンプで使えるように手軽に持ち運びたい」「家の防災・節電対策で使いたい」など、用途に応じて選ぶことが大切です。
水や高温の場所に弱い
水や高温の場所にポータブル電源を置いておくと、故障の原因になる可能性があります。
ただ、中には防水性能を搭載しているものもあるので、そちらを選ぶと安心でしょう。
また、家電を使用する際に水や高温のリスクがある場所では使用しないので、気にしすぎなくても問題ないかもしれません。
使用方法によって発火のリスクがある
ポータブル電源を正しく使用しなかったことで、発火するリスクもあります。
解決策としては、安全性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池の製品を選ぶことがおすすめです。
さらに、取扱説明書に従って使用すれば、発火のリスクを抑えられるでしょう。
ある程度の予算が必要
複数の家電を同時に稼働できるポータブル電源だからこそ、ある程度の予算は必要です。
中には、50万円を超えるものもありますが、用途や状況に応じて性能を抑えれば、費用も安く済ますことができます。
ポータブル電源を買うべき人とは
ポータブル電源でメリットを感じられるのは、下記の特徴に当てはまる方です。
- 自宅の外でも電源を確保したい方
- 災害時に備えておきたい方
- アウトドアが好きな方
- 節電をしたい方
どれか1つに当てはまった場合、ポータブル電源を手元に置くことで、今の生活をより快適にすることができるでしょう。
ポータブル電源の選び方6つ
ポータブル電源を選ぶときは、以下6つのポイントを意識してみましょう。
- バッテリー容量で選ぶ
- 出力ポートで選ぶ
- 充電方法で選ぶ
- サイズと重量で選ぶ
- 付属品と機能性で選ぶ
- AC出力の波形で選ぶ
上記6つの選び方についてご紹介します。
バッテリー容量で選ぶ
ポータブル電源は、下記のように用途に合わせてバッテリー容量を選ぶことがおすすめです。
- 防災用:1,000Wh以上
- キャンプ・車中泊用:500~700Wh
- ピクニック・庭先の団らん用:300~500Wh
また、ポータブル電源から継続して安全に給電できる電力の最大出力である「定格出力」は、600W以上のものを探すとスマホや電気毛布などを一度に給電できます。
出力ポートで選ぶ
ポータブル電源は、ACポートが2口以上ついているものを選ぶと、複数の家電を同時に使用できます。
一方、車で充電をしたい方はDCポートの有無を確認するべきです。
さらに、USBポートが必要な個数分あるかどうかもチェックしておきましょう。
充電方法で選ぶ
ポータブル電源の充電方法は、もしものためにAC充電以外にも対応しているものを選びましょう。
ソーラー充電や、車のシガーソケットからの充電など、複数の充電方法があるものなら、キャンプや災害時にも安心です。
サイズと重量で選ぶ
ポータブル電源の用途を考えて、自分にぴったりなサイズを選んでみてください。
例えば、女性1人のキャンプなどでは持ち運びしやすいコンパクトで軽量のものがおすすめです。
一方、車でアウトドアに行くことが多い、または自宅での使用を考えている場合は、大きめのサイズでも容量が大きいものを選んでみましょう。
付属品と機能性で選ぶ
ポータブル電源の付属品や機能性も、併せて確認しておきましょう。
スマートフォンなどのアプリを使って稼働できたり、高速充電に対応していたりなど、使い勝手の良い機能があればぜひ検討してみてください。
AC出力の波形で選ぶ
ポータブル電源の出力波形は、「正弦波」または「純粋正弦波」と記載されたものを選びましょう。
ほとんどの電気機器は正弦波や純粋正弦波に対応して作られており、「矩形波」や「修正正弦波」のポータブル電源を使うと故障につながりかねないので、避けましょう。
ポータブル電源を普段使いする方法
「ポータブル電源を普段使いする方法がわからない」という方は、例えば以下のように使用してみてはいかがでしょうか。
- 日中にソーラー充電をして節電対策をする
- バーベキューで調理家電を使う
- 庭先の団らんで照明やスピーカーを使う
- 高出力家電製品のブレーカー落ち対策をする
- 高圧洗浄機の電源として使用する
意外とアウトドアシーン以外にも使えるので、「使い時がないんじゃない?」とお悩みの方も安心してくださいね。
おすすめのポータブル電源とは?
「ちょっとポータブル電源を検討してみようかな」という方におすすめなのが、「BLUETTI Elite 200 V2」です。
2,073.6Whの大容量と 2,200Wの高出力を備えたポータブル電源であり、電力リフトモードを有効にすると最大3,300W電化製品に給電できます。
例えば、下記のような家電もBLUETTI Elite 200 V2を使えば給電することが可能です。
- ポータブル冷蔵庫(50W):約26.4時間
- 電気グリル(500W):約3.1時間
- コーヒーメーカー(1,000W):約1.6時間
このように多数の家電を使える大容量ですが、350×250×323.6mmとコンパクト設計になっているため、自家用車や部屋の隅などの狭いスペースにも邪魔にならずに置いておくことができます。
超高速充電も叶えられたポータブル電源なので、AC充電ならわずか1.1時間で80%、ソーラーパネルを利用すると約 2.4 時間でフル充電も可能です。
まとめ
今回は、ポータブル電源を買うべきメリット5つ、ポータブル電源のデメリット4つ、ポータブル電源を買うべき人の特徴などについてご紹介しました。
ポータブル電源を買うべきか悩んでいる方は、実際に具体的な商品説明をチェックし、検討してみてはいかがでしょうか。