ACシリーズポータブル電源
BLUETTI ACシリーズは、小型から大容量まで幅広い電力ニーズに応えるために設計された高性能ポータブル電源です。キャンプ、車中泊、防災時の非常用電源など、様々なシーンで活躍します。
BLUETTI ACシリーズについて
BLUETTI ACシリーズとは
BLUETTI ACシリーズは、携帯性と高機能性を両立したポータブル電源のラインナップです。小型のAC2A(204Wh/300W)から、AC200L(2,048Wh/2,000W)、さらにモジュール式のAC300+B300K(2,764Wh/3,000W)まで、多彩なモデルを展開しています。
ACシリーズの主要な特徴は以下の通りです。
- 高出力と電力リフト機能: 定格出力1,800WのAC180が電力リフト機能により最大2,700Wの電熱線搭載家電(抵抗負荷)を稼働させるなど、高い出力を誇ります。
- 急速充電: 多くのモデルでAC充電による高速充電が可能であり、例えばAC180(1,152Wh)はAC入力1440Wの高速モードでわずか1.3時間強でフル充電を実現します。
- 高耐久性: AC60(403Wh | 600W)やAC240(1,536Wh | 2,000W)など、一部のモデルはIP65準拠の防水・防塵性能を備えており、過酷な環境での使用にも適しています。
容量の選び方|1000Whでどれくらい使える?
ACシリーズは容量のバリエーションが豊富で、使用目的に合わせて最適なモデルを選べます。
- •容量の範囲: 最小で204Wh (AC2A)、最大でAC300+B300Kの組み合わせで11,059Wh(B300Kを4台接続時)拡張可能です。
- 適切な容量の選択: 接続したい機器の合計定格電力が、ポータブル電源の最大出力を超えないか確認することが重要です。また、モーターやコンプレッサーを内蔵する機器は、起動時に定格電力の2〜10倍の電力が必要な場合があるため注意が必要です。
1000Whの使用目安(例:AC180)
| 使用機器 | 消費電力 | 使用時間・回数(目安) |
| 小型冷蔵庫 | 約60W | 約15時間 |
| ノートパソコン | 約70Wh | 約13〜15回充電 |
| スマートフォン | 約15Wh | 約58回充電 |
| 炊飯器 | 約200W | 約4.4時間 |
※実際の使用時間は放電深度(DoD)・変換効率・気温などにより変動します。ACシリーズは高効率インバーターを採用し、電力ロスを最小限に抑えます。
容量選びの目安
- 200〜500Wh:スマホ充電・軽いアウトドア(AC50B)
- 500〜1000Wh:キャンプ・調理家電利用(AC70)
- 1000Wh以上:非常用電源・高負荷機器運転(AC200L)
BLUETTI ACシリーズを選ぶ理由
BLUETTI ACシリーズは、安全性・耐久性・利便性を兼ね備えた、信頼性の高い電力ソリューションです。
- 長寿命&高安全性バッテリー
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄)を採用。約3,500回以上の充放電が可能で、10年以上の長寿命を実現。
- 超高速充電&静音モード
AC70:約1.3時間、AC180:約1.3時間強でフル充電可能。アプリから静音充電モード(45〜50dB以下)の選択も可能。
- 多用途出力&UPS機能
電力リフト機能で高出力家電にも対応。また、停電時には瞬時にバックアップ電力を供給する簡易UPS機能を搭載。※精密機器・医療機器の瞬断防止には非対応。
- スマート管理機能
専用アプリで、バッテリー残量や出力状態をモニタリング。充電モードの切り替えや出力オン/オフを遠隔操作可能。
- 業界最高水準の保証
多くのACシリーズ製品に5年間保証が付帯。修理・製品回収サービスも充実しており、購入後も安心です。
ACシリーズの利用シーン
ACシリーズは多彩な機能により、幅広いシーンで活躍します。
- アウトドア・レジャー
キャンプ・車中泊の電源として最適。軽量なAC2Aは持ち運びに便利、AC70PやAC200Lは防災用途にも推奨されています。
- 家庭用バックアップ・防災対策
台風・地震などの停電時に、照明・スマホ・冷蔵庫などを稼働可能。簡易UPS機能により、データ損失防止にも役立ちます。
- 日常使い・節電対策
家庭での電力利用や、電気代節約の補助電源としても活用可能。
- 特殊環境での利用
AC60・AC240のようなIP65防塵防水モデルは、雨天・粉塵環境・船上など、厳しい環境下でも安心です。
バッテリー寿命について
ACシリーズには、安全性と長寿命を両立するリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄)が採用されています。
多くのモデルで3,000回以上の充放電サイクルを実現。これにより、毎日充放電を行っても約10年以上の使用が可能です。
長期保管時は、バッテリー寿命を維持するために3〜6か月ごとに80%程度まで充電しておくことが推奨されています。
