【2025年最新】おすすめの大容量ポータブル電源ランキング!

大容量ポータブル電源とは?

大容量ポータブル電源の概念と用途を説明するイメージ画像

はじめに、ポータブル電源とは何なのかを解説します。

ポータブル電源とは、屋外の電気が使えない場所で、さまざまな家電用品に使うことができるモバイル電源のことです。

ポータブル電源があれば、アウトドアの最中に、扇風機や冷蔵庫、炊飯器、IH調理器などを使うことができてとっても便利。

モバイルバッテリーとはどこが違うのかというと、一番は容量です。モバイルバッテリーの大容量版がポータブル電源だと思えば良いでしょう。

また、ポータブル電源にはUSBだけでなく、AC出力、DC出力などが可能なので、家にあるコンセントを使うようにいろいろな家電を使えます。防災用品としても需要が高まっている理由は、その蓄電性にあります。充電した状態で長い時間放置しても使えるため、いざという時に役に立つんですね。

大容量ポータブル電源の選び方

大容量ポータブル電源の選び方を説明する画像

アウトドアが好きだから、ポータブル電源を持っていると便利そうだけど「どれを選べば良いかわからない」と困っている方も多いと思います。

大容量ポータブル電源を選ぶ際に失敗しないためには、以下の5つのポイントを確認すると良いでしょう。・容量・重さと大きさ・定格出力と最大瞬間出力・使える端子の種類と数・リン酸鉄リチウムを使っているかと寿命

それぞれ、詳しく解説します。

容量

ポータブル電源にはそれぞれに使える容量があります。容量が大きいほど使える電力が大きくなります。使いたい家電製品の消費電力を確認して、それに合ったバッテリー容量の物を選ぶと良いでしょう。

たとえば、消費電力が60Wの家電を5時間使いたい場合には、「60W×5時間=1,500Wh」の電力を消費します。ですから、この家電を使うためには、最低でも1,500Wh以上のバッテリー容量が必要です。

バッテリー容量は大きければ大きいほど良いと考えるかもしれませんが、その分価格もアップしてしまうため、バランスの良い物をチョイスしてみてくださいね。

また容量が拡張できるかどうかも選ぶ際の重要なポイントになります。いざ使ってみて、容量がもう少し多ければ良かったというときに、購入したタイプに使える拡張バッテリーがあると助かります。

重さと大きさ

大容量バッテリーは容量が大きい分、大きくて重くなりがちです。ですが、基本的に外で使うものである以上、女性や子どもでも簡単に持ち運べるサイズや重量である方が好ましいでしょう。

出力

ポータブル電源には、定格出力と瞬間最大出力があります。

定格出力とは安定的に出力できる電力の量を表し、瞬間最大出力とは瞬間的に出力できる電力の量を表します。

定格出力はもちろん重要ですが、起動時に瞬間的に電力が必要な家電を使いたい人は、最大瞬間出力も気にしておくと良いでしょう。

ドライヤーなど高出量な電化製品を動かしたいときには、電力シフト機能がある電源を選ぶのがおすすめです。電力シフト機能とは、接続された家電製品の総電力が定格出力を超えた場合、消費電力の高い家電の出力電力を下げることで、電力を供給し続けることができる機能のことです。

使える端子の種類と数

ポータブル電源では、USB端子だけでなくACポートやシガーソケットポートなど、さまざまな入出力端子がついています。

コンセントで繋ぐ家電製品が使いたいのにUSBポートしかない物を選んでしまうと、使えないので注意してください。

また、それぞれのポートが複数あれば、同時に複数の家電を使うことができるため、数を確認することも大切です。

寿命が長いか

ポータブル電源には、リチウムイオン電池、リン酸鉄リチウム電池、リチウムポリマー電池などが使われています。

この中で最も安全性が高く寿命が長いとされているのが、リン酸鉄リチウムイオン電池です。

商品を選ぶ際には、サイクル数を見て、寿命がどれくらいもつのかを確認しましょう。サイクル数が多いほどバッテリーが長持ちします。

失敗しないポータブル電源の選び方は、「【2025年最新】失敗しないポータブル電源の選び方」の記事でも詳しく紹介しています。

どこで使える?大容量ポータブル電源の活用シーン・活用例

大容量ポータブル電源のさまざまな活用シーンを表す画像

大容量ポータブル電源はどのような場面で活躍するのでしょうか。

ここからは、「気になるけれど、自分に本当に必要かわからない」「どんな風に使えるのか具体的に知りたい」という人のために、主に使える場所と活用例を解説します。

イベントや撮影現場などコンセントがない場所で

外でのイベント開催時やオフィスでコンセントがない場所、映画やドラマの撮影現場などでポータブル電源は活躍します。

マイクを使う際の音響機器、プロジェクターや照明などを、どこでも使えるのでとても便利です。

防災グッズ・非常用・備蓄用の電源として

最近では、災害時の非常用電源として、家庭などで購入する人も増えています。蓄電性に優れたポータブル電源は、充電したまま置いておくことができます。

特にオール電化などの家庭では、停電時にすべての家電が使えなくなります。ポータブル電源があれば、スマホの充電やIHヒーターでの調理などができるため、家族の安全を守れます。

DIYや庭いじりで

本格的なアウトドアに出かけるわけではなく、自宅の庭での作業中やDIYをしている際などにも使えます。

扇風機や小型冷蔵庫、パソコンなどをどこでも使えるようになるため、1台持っておくと手放せなくなるかも。

キャンプやアウトドア、車中泊で

大容量のポータブル電源を使うシーンと言えば、キャンプなどのアウトドアを思い浮かべる人が多いでしょう。

火を使わずに調理ができる家電製品や電気工具、スマホやPCなどの充電など様々な用途に使えるため、特に泊まり込みでアウトドアを楽しむ人におすすめです。

建築工事現場で

建築工事の現場などでは、今まで発電機が多く使われてきました。ですが最近では、大容量のポータブル電源を使っている場所が増えています。

理由は、発電機より軽くて持ち運びが楽ということ、発電機のように燃料が必要ではないということ、発電機が出す排気ガスへの環境への配慮をしていることなどが挙げられます。

医療機関、美容院で

病院などの医療機関では、停電で人工呼吸器などの重要な機器が止まってしまえば大変なことになります。

そうでなくても電子カルテの参照など、電気を使う場面は多くありますよね。蓄電性に優れたポータブル電源を用意しておけば、いざという時に慌てずに対処ができます。

また、美容院ではドライヤーを多く使うため、ポータブル電源が大活躍。停電などになっていなくてもコンセントから遠い場所でドライヤーを使えるため便利です。

IT業界でデータ消失や故障から守る

テレワークなどが増えた近年、家で仕事をしている際にブレーカーが落ちてデータが消失してしまったなんて悲劇に遭遇したことがある人もいるでしょう。

また、IT業界の会社で、多くのパソコンを使っている際に停電などが起これば、複数のデータの消失だけでなく機器の故障に繋がることも考えられます。

雷などで停電が予測できる場合は、ポータブル電源を使っておくことでこれらの被害を防ぐことができます。

これらの場面での使用を考えているなら、UPS機能搭載のポータブル電源をおすすめします。UPS機能とは停電などが起こって電力供給が止まっても、電力が供給され続ける機能のこと。これがついていれば、3時間かけて作ったPowerPointの資料が一瞬で消えるなんてことはありません。

2000Wh以上のおすすめ大容量ポータブル電源

それでは、ここからはおすすめの大容量ポータブル電源を紹介。まずは、2,000W以上の商品3つです。

BLUETTI Elite 200 V2

BLUETII Elite 200 V2は容量2,073.6Wh、定格出力2,200Wとなり、停電が発生しても安心して生活ができる大容量ポータブル電源です。

地震や台風などの災害時に停電した場合でも、一世帯一日当たりの消費電力を十分賄えるため、防災グッズとしても最適。

誰でも簡単に持ち運びが可能なのも嬉しいポイントです。

ACとソーラーパネルとを組み合わせて同時に充電ができ、最大1,500Wの入力電力を得ることができます。

リン酸鉄リチウム電池を使っているため、サイクル数は6,000以上。日々の家庭での電力源として使いたい人にも、防災時の備えにしたい人にもおすすめできます。

UPS(無停電電源装置)機能、BLUETTIアプリ対応など、魅力的な機能が盛りだくさんの商品です。

BLUETTI Elite 200 V2 大容量ポータブル電源の製品画像

BLUETTI Elite 200 V2 家庭用バックアップ可搬型電源 |防災推奨・非常用電源 |2073.6Wh、2200W

詳しくはこちら

定格出力

2,200W

瞬間最大出力

3,300W

バッテリー容量

2,073.6Wh

ライフサイクル

6,000以上

大きさ

35×25×32.4㎝

重量

約24.2kg

出力ポート

AC×2、シガーソケット×1、DC5521×2、USB-A×2、USB-C×1

入力ポート

AC入力: 最大1500W、100VAC PV入力:最大1000W、12-60VDC

BLUETTI Apex 300

BLUETTI Apex 300は、容量を拡張可能なポータブル電源です。

定格出力は3,200W、容量は2,764.8Whから19,353.6Whまで拡張できるため、防災用としても、アウトドア用としても重宝します。

ACとソーラーで同時に充電する場合、B300K1台は最短45分で80%まで充電可能。「明日使いたい」など急な予定が入っても問題ありません。

同時に最大14個のデバイスに同時給電できるので、家族が使いたい複数家電をいっぺんに使うこともできます。

Apex 300はJIS規格の資格認定も受けており、災害時や日々の暮らしの中で役に立つだけでなく、見た目もスタイリッシュです。

BLUETTI Apex 300 大容量ポータブル電源の製品画像

BLUETTI Apex 300 家庭用バックアップ電源 | 防災推奨・非常用電源 |2764.8Wh、3200W

詳しくはこちら

定格出力

3,200W

バッテリー容量

2,764.8~19,353.6Wh

大きさ

52.5×32.7×32㎝

重量

38㎏

出力ポート

AC出力:

100V/20Aポート×4

100V/30A L5-30R×1

合計3,200W

インバータタイプ:

純正弦波サージ(瞬間最大出力量6,400W)

USB-C×最大2

USB-A×2

12 V*DC 10 A(カーポート)×1

入力ポート

PV入力:

最大2,400W、12-60VDC

カー入力:

12/24V

拡張性

2,764.8Wh~19,353.6Wh

B300K×1~6台

BLUETTI AC300+B300

AC300+B300は2021年にグッドデザイン賞を受賞した商品です。

こちらは、最大出力3,000W、3,072~12,288Whまで拡張可能な大容量バッテリーを搭載しています。AC+ソーラーの同時充電で、1時間半で100%の充電が可能です。USP機能を搭載しているので、停電時などにも電力を継続的に供給。パソコンのデータ損失や機器の故障などから守ります。

BLUETTI AC300+B300 家庭用バックアップ電源の製品画像

【終売】BLUETTI AC300+B300 家庭用バックアップ電源 | 防災推奨・非常用電源 |3072Wh、3000W

詳細はこちら

定格出力 3,000W 瞬間最大出力 6,000W
大きさ 52×32×35.8㎝ 重量 57㎏
サイクル数 3,500回以上 拡張性 B300で3,072~12,288Whまで拡張可能

1000~2000Whのおすすめ大容量ポータブル電源

続いて、1,000Wh~2,000Whのおすすめ大容量ポータブル電源を紹介します。よりコンパクトでお求めやすい人気のモデルですよ。

BLUETTI AC180

AC180は出力1,800W、瞬間最大出力2,700Wのポータブル電源です。ACコンセントやソーラーパワー・シガーソケットなど、さまざまな方法で急速充電が可能。80%まで充電するのに、わずか45分しかかかりません。コンパクトで重さは17㎏。取っ手付きなので、アウトドアでも気軽に持ち運びができます。

安全なリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しており、3,500回以上の充放電サイクルを実現。5年間の保証やアフターサービスもついているため、安心して購入できます。

BLUETTI AC180 大容量ポータブル電源の製品画像

BLUETTI AC180 大容量ポータブル電源 | 防災推奨 |1152Wh、1800W

詳細はこちら

容量 1,152Wh(36Ah) 最大瞬間出力 2,700W
出力 AC出力:100V/18A×4 合計1,800WUSB-C×1USB-A×2ワイヤレス充電×1
入力 AC入力(ターボモード):最大1,440WAC入力(標準モード):最大1,000Wソーラーパネル:12~60V、最大500Wシガーソケット:12/24V
充電時間 ACチャージケーブル(ターボモード1,440W) 1.3~1.8時間シガーソケット充電(100W/200W) 12~12.5時間/6.3~6.8時間
保証期間 5年
大きさ 34×24.7×31.7㎝
重量 約16kg


【まとめ】大容量ポータブル電源のおすすめ

大容量のポータブル電源があれば、アウトドアがもっと楽しくなります。また、災害時の防災グッズとして、ポータブル電源を一つ買っておけば安心です。

この記事では、おすすめの大容量ポータブル電源や選び方、ポータブル電源が使えるシーンを紹介しました。一台持っておくとさまざまな場面で活躍してくれるポータブル電源。あなたに合った商品を探してみてください。

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