「ポータブル電源があると便利だと聞いたけれど、どの商品がおすすめなのかわからない」とお悩みの方はいらっしゃいますか? そこでこちらの記事では、ポータブル電源のおすすめをたっぷり5つ紹介し、選ぶ時のポイントも解説します。
ポータブル電源のおすすめ商品5選
まずはじめに、便利なポータブル電源の中でも特におすすめしたい、人気の機種を5つ紹介します。
コンパクトなものから大容量なものまで、それぞれにおすすめの使い道や特徴が異なるので、ぜひ自分に適したものを探してみてくださいね。
BLUETTI AC60
AC60は、アウトドアやキャンプに持参するのにぴったりなコンパクトタイプのポータブル電源です。
こちら単体の場合、バッテリー容量は403Whとなりますが、拡張バッテリーを使うことで最大2,015Whにまで拡張できます。
また、キャンプやアウトドアにぴったりな特徴として、高い防塵・防水性能が備わっていることがあります。
屋外で急な小雨にあったり、釣りをする場合に水場の近くで使ったりする時にも安心です。
AC充電をはじめとして、ソーラー、シガーソケット、鉛蓄電池の4種類の充電方法から選べます。急速充電が可能で、1時間でフル充電にまですることができます。
アプリにも対応していて、スマートフォンから操作ができるのも、気軽に使えるポイント。
バッテリー容量の大きさよりもコンパクトさを重視している人に、おすすめのポータブル充電です。
BLUETTI AC60の詳細を見るBLUETTI AC200MAX
アウトドアなどにも持ち運びしやすく、万が一の防災でも安心の大容量バッテリーが嬉しい、汎用性の高いポータブル電源です。
そのままでも2,048Whの容量がありますが、拡張することで最大8,192Whまで使用することができます。
出力ポートの数や種類も多く、さまざまな電化製品などに最大16台まで共有することが可能です。
デュアル急速充電ができるため、2つの電源から充電することで、大容量のバッテリーが最短2.5時間でフル充電になります。
また、安全性能にもこだわりがあり、安全なリン酸鉄リチウムイオン電池を使っている上に、バッテリーマネジメントシステム(BMS)も制御しているため、安心して使用できるのも魅力です。
大容量ながら屋外に持っていくこともできる、バランスの良い機種が欲しい人におすすめしたいポータブル電源です。
BLUETTI AC200MAXの詳細を見るBLUETTI EB3A
超小型タイプで、持ち運びやすさを重視したポータブル電源が欲しい人は、EB3Aを選ぶといいでしょう。
EB3Aは、たった4.6kgの軽量タイプなので、さまざまな場所に軽々と持っていくことができます。
ただし、非常に軽量でありながら、定格出力600W、バッテリー容量268Whとパワフルに使用できるのも嬉しいポイントです。
フル充電状態で、iPhone14が約13回充電できたり、ポータブル冷蔵庫が約3.6時間連続使用できたりします。
AC充電、ソーラー充電、シガーソケット充電が可能で、ACとソーラーのデュアル充電も可能。
充放電状態がぱっと見てわかりやすい英気象画面がついていたり、暗いところでも使用しやすいLEDライトがついていたりと、便利な機能性も充実しています。
無駄に電力を消費しないようにするエコモードも搭載しているので、効率よく電力を使用できるのが魅力です。
BLUETTI EB3A超小型ポータブル電源|防災推奨BLUETTI EB70S
EB70Sもコンパクトなポータブル電源ですが、さらにパワフルな定格出力800W、バッテリー容量716Whを誇ります。
ワイヤレス充電にも対応していて、ポートの種類や数も充実。12個の出力ポートを搭載しているため、同時に複数の電化製品に電力を供給できます。
パススルー充電にも対応しているため、充電しながら電化製品を使えるのも便利な特徴です。
エコモード搭載で、不要な時には自動で電源をオフにしてくれるため、無駄に放電してしまうのを防止します。
キャンプなどに手軽に持ち運びして、小型の調理家電などを使用したい人にぴったりの使用感となっています。
ACアダプター、ソーラーパネル、シガーソケットからの充電だけでなく、発電機で充電することも可能。場面に合わせた充電方法を選べるのが魅力です。
BLUETTI EB70Sの詳細を見るBLUETTI AC500
万が一の災害時などにも、通常通り電化製品を使いたい人や、とにかくたくさんの電力を充電しておきたい人におすすめなのが、超大容量のAC500です。
AC500は、定格出力5,000W、バッテリー容量は3,072Whという驚異のパワフルさを誇ります。
また、バッテリーは拡張することもでき、最大18,432Whまで使用することができます。
充電方法も多彩で、ACやソーラー、シガーソケットや発電機、鉛蓄電池、デュアル充電も含めると7種類の方法から選べます。
機能性の高さはポートの数や種類にも表れていて、16台の電化製品に一度に電力供給が可能です。
68kgの大型タイプのポータブル電源なので、気軽に持ち運ぶことはできませんが、据え置いてとにかくたくさんの電力を使いたい人にぴったりのポータブル電源です。
BLUETTI AC500の詳細を見るポータブル電源を選ぶ時にチェックしたいポイント
ここからは、ポータブル電源を選ぶ時にチェックするポイントを6つ紹介します。
また、先ほど紹介したポータブル電源について、比較表も掲載するので、チェックしてみてくださいね。
バッテリー容量をチェック
まずはじめに、バッテリー容量が自分にとって足りるのかをチェックしましょう。
せっかくポータブル電源を買っても、使いたかった電化製をつなぐとすぐに電力不足になってしまうようでは意味がありません。
自分が使いたい電化製品の消費電力を調べ、何時間ぐらい使用したいのかを考えて、どの程度バッテリー容量があれば良いかを検討するのがおすすめです。
とはいえ、バッテリー容量が大きくなるほど、ポータブル電源の価格が上がりサイズも大きくなる傾向にあるので、バランスの良い商品を選ぶのがおすすめです。
サイズや重量をチェック
使用方法に合わせて、サイズや重量を選ぶようにしましょう。
アウトドアやキャンプに頻繁に持って行きたいのに、あまりに大きいサイズを選んでしまうと、持ち運びが大変すぎて持っていくのが億劫になることも考えられます。
先ほども書いたように、バッテリー容量とポータブル電源のサイズは比例することが多いため、持ち運びやすさよりも大容量を重視するなら大きいものを選ぶほうがいいかもしれません。
使用用途に合わせて、使い勝手のいいサイズのものを選ぶのがおすすめです。
出力ポートの種類や数をチェック
ポータブル電源には、ACアダプタやUSB、DCなどさまざまな出力ポートが搭載されているので、自分が使いたいものがついているポータブル電源を選びましょう。
自宅で使っている家電が使いたい場合は、AC出力ポートがあれば大丈夫です。基本的に、どのポータブル電源でもACポートは搭載されているので、そのほかの出力ポートの多彩さにも注目してみてください。
また、出力ポート数が多い方が、同時に電力供給できる家電の数が増えます。
一度にたくさんの電化製品を使いたかったり、スマホ充電などを同時に何台も行いたかったりする人は、出力ポート数が多い方が安心です。
定格出力をチェック
出力ポート数が多くても、定格出力が足りていないと同時に使えないので、こちらも合わせてチェックしましょう。
定格出力とは、ポータブル電源が安定した状態で出力できる電力量のことを指します。
もし定格出力が1500Wのポータブル電源を使うとして、消費電力が300Wの家電を使うなら、5台までは同時に使用することができるということです。
逆に言うと、それ以上はポートが空いていても同時に使用はできないので、消費電力の高い家電をたくさん使いたい人は定格出力もきちんと確認しておくのがおすすめです。
安全性能の高さをチェック
ポータブル電源は便利なアイテムですが、安すぎるものを選んでしまうと安全性にかける心配があり、場合によっては火災事故などを引き起こす可能性があります。
安全性能の確認方法として、安全性の高い電池が使われているかや、制御装置が作動するかなどをチェックしましょう。
こちらで紹介してるBLUETTIのポータブル電源は、どれも安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を使用していて、さらに高度なバッテリーマネジメントシステムが制御しています。
このように、価格だけで選ばずに安全性能が高いポータブル電源を選ぶようにしましょう。
出力波形をチェック
ポータブル電源のチェック項目として、出力波形も意識しておくのが大切です。
出力波形とは、電気の波形のことで、一般的な家庭でのコンセントからは正弦波という波形で出力されています。
そのため、ポータブル電源で家電を使用したいなら、こちらの波形も正弦波のものを選ぶ必要があります。
矩形波や修正正弦波などのポータブル電源を使うと、家電の故障や劣化につながる恐れがあるので注意しましょう。
用途にあったポータブル電源を選ぼう
今回は、おすすめのポータブル電源を5つ紹介し、上手なポータブル電源の選び方も解説しました。
ポータブル電源は、きちんと使用用途に合わせて選ぶことで、さらに便利なアイテムになります。
ぜひ、自分の使い道をきちんと把握して、ぴったりのものを選んでくださいね。
ポータブル電源の選び方をもっと詳しく知りたい人は、「 失敗しないポータブル電源の選び方 」の記事も参考にしてみてください。