【初心者必見】日帰り登山に必要な基本の持ち物リストとは?便利グッズやテント泊の持ち物なども解説!

「日帰り登山に必要な持ち物って、どんなものがあるんだろう?」と悩まれている方は多いでしょう。

準備不足の場合、遭難事故にもつながる可能性があるので、特に初心者の方は持ち物の準備を入念に行いたいですよね。

そこで今回は、登山に必要な「基本の持ち物」「服装」「安全対策の持ち物」をご紹介します。

さらに、「調理するための持ち物」「便利グッズ」「テント泊に必要な持ち物」や、登山の持ち物を用意するときの注意点なども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

日帰り登山に必要な【基本の持ち物リスト】

日帰り登山に必要な【基本の持ち物リスト】

日帰り登山に必要な基本の持ち物リストは、以下の通りです。

  1. ヘッドライト
  2. 携帯電話
  3. 登山地図・登山アプリ
  4. バッテリー
  5. 行動食
  6. 非常食
  7. ドリンク
  8. ゴミ袋
  9. 健康保険証

こちらでは、上記9つの持ち物について、それぞれ解説していきます。

ヘッドライト

ヘッドライトは、日帰り登山に必要な持ち物の1つです。

「ヘッドライトは夜だけに使うのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、早朝の暗い時間や下山が遅れて暗くなってしまった場合に道を照らすために使えます。

スマートフォンの光では近くしか照らせないうえ、バッテリーが消耗するので、ヘッドライトは必需品だといえるでしょう。

携帯電話

登山において、携帯電話は万が一の際に救助要請するときや、GPSアプリや地図、カメラなどを使うときに役立ちます。

山の天気は変わりやすいので、雨から携帯電話を守るために防水ケースを付けておくと良いでしょう。

また、登山道に電波が入るかどうかを、キャリアのホームページから確認しておくのも大切です。

登山地図・登山アプリ

百名山などの有名な山なら、登山地図に登山道やコースタイムなどが記載されているので活用しましょう。

また、登山アプリはスマートフォンにダウンロードすることで、地図の確認だけでなく、GPSで現在地を確認したり、ルート作成ができたりしますよ。

バッテリー

登山をするなら、バッテリーを持っていくようにしましょう。

日帰り登山とはいえ、長時間電源がない場所で過ごすため、緊急時などに必要な携帯電話の充電が切れる心配があるからです。

バッテリーを選ぶ際は、持ち運びがしやすく、万が一のことも考えて容量が大きめのものがおすすめですよ。

行動食

行動食は、登山という長時間の有酸素運動をするうえで必須のエネルギーとなります。

行動食なしで登山をしてしまうと、血糖値の低下を招き、最悪の場合意識を失ってしまう可能性もあるので注意しましょう。

登山の休憩時にサッと食べられるような個包装タイプで、栄養バランスの良いものが一押しです。

非常食

非常食は、遭難などの緊急事態になってしまった場合、救助がくるまで生き延びるために必要な食糧です。

怪我で動けない場合も想定し、非常食には調理せずに食べられるものを選びましょう。

軽量で持ち運びしやすく、高カロリーなものを選ぶのも大切です。

ドリンク

登山では水分補給も必須なので、ドリンクも持っていきましょう。

水分補給にはスポーツドリンクがおすすめですが、調理や怪我のときの洗浄には使えないことから、水も準備しておく必要があります。

また、下山の予定が遅れた場合に備えて、多めの水分を持っていくようにしましょう。

ゴミ袋

登山中に出たゴミは持ち帰る必要があるため、ゴミ袋を持参しましょう。

ゴミ袋として、ポリ袋やジップ付袋を使う方法もありますが、繰り返し使えるガベッジバッグというゴミ袋もありますよ。

健康保険証

登山は体調不良や怪我などの心配もあることから、健康保険証を持っていくと良いでしょう。

健康保険証があれば下山してすぐに病院に直行することができます。

登山時に健康保険証の紛失が心配かとは思いますが、コピーでは病院で使えないので必ず原本を持参する必要があります。

登山の持ち物【服装編】

登山の持ち物【服装編】

登山の服装は、以下の組み合わせを参考にしましょう。

  • レインウェア
  • ダウン・フリース
  • ベースレイヤー
  • ロングパンツ
  • 靴下
  • 登山靴
  • 帽子
  • 手袋
  • リュック

登山では汗をかいたり、急な雨で濡れたりしたとき、体が冷えて低体温症などを引き起こすことがあるため、暖かい季節でも油断せずに重ね着を心掛けましょう。

普段使っているスニーカーは登山では滑りやすく怪我の原因になるので、登山靴の準備が重要です。

夏の登山の場合、ショートパンツを着用すると涼しくて良いですが、虫や怪我から足を守るためにタイツも併用するようにしましょう。

登山の持ち物【安全対策編】

安全対策のために大切な登山の持ち物は、以下の通りです。

  • 登山計画書
  • コンパス
  • エマージェンシーシート
  • 救急用品・常備薬
  • ホイッスル
  • パラコード
  • ダクトテープ
  • 熊鈴・熊よけスプレー
  • 山岳保険

登山計画書(登山届)は、未提出の場合罰金が課される場合もあるうえ、ルートや装備をしっかりチェックするのに役立つので必ず提出しましょう。

エマージェンシーシートとは、緊急時に体を暖かく保つのに役立つグッズなので、もしものために用意するのが一押しです。

登山の持ち物【調理編】

登山で調理をする際に役立つ持ち物は、以下の通りです。

  • 食材
  • クッカー
  • シェラカップ
  • バーナー
  • CB缶
  • 風防
  • ナイフ
  • 調味料
  • 食器類

調理をする際は、火を使用して良い場所なのかを確認してから行うようにしましょう。

食材は必要な量だけを小分けにして持っていき、食べきれるように工夫するのがおすすめです。

登山の持ち物【便利グッズ編】

登山で役立つ便利グッズは、以下の通りです。

  • トレッキングポール
  • サングラス・日焼け止め
  • ペットボトルホルダー
  • ハイドレーション
  • サプリメント
  • 座布団
  • 速乾タオル
  • 着替え
  • ゲイター
  • ライター
  • ウェットティッシュ
  • サコッシュ
  • 虫よけグッズ

ハイドレーションとは、リュックを下ろさなくても水分補給ができるグッズで、歩きながらでもこまめな水分補給ができます。

足場が良くない登山の場合なら、ゲイターを着用すると小石や雪の侵入を防げるのでおすすめです。

登山の持ち物【テント泊編】

「日帰りでは行けない場所までテント泊をして登山したい!」という場合の持ち物は、以下の通りです。

  • 山岳テント
  • ペグ
  • グラウンドシート
  • マット
  • シュラフ

山岳テントはキャンプ用テントと違い、コンパクトに収納できて軽量なのが特徴で、登山で負担になりにくい利点があります。

標高が上がるほどに気温は下がるため、宿泊する場所の標高の気温を考えながらシュラフの快適温度が対応しているかを必ずチェックしましょう。

キャンプに興味のある方は、「一度は訪れたい人気のキャンプ場16選を紹介。アクティビティも楽しもう!」の記事も参考にしてみてくださいね。

登山の持ち物を用意するときの注意点

登山の持ち物を用意するときの注意点は、以下の4つです。

  1. 軽量でコンパクトに収納できる持ち物を選ぶ
  2. 忘れ物がないかチェックする
  3. 必要なものをすぐに取り出せるように収納する
  4. 手に荷物を持たない

こちらでは、上記4つの注意点について解説します。

軽量でコンパクトに収納できる持ち物を選ぶ

登山では、軽量でコンパクトに収納できる持ち物を選ぶことが重要です。

例えば、15kgといった重量のリュックを持ちながら登山すると考えると、「体の負担が大きくて辛そう」と感じてしまいますよね。

リュックが軽いほど歩くのが楽になるので、特に初心者の方は軽量でコンパクトに収納できることを意識した方が良いでしょう。

忘れ物がないかチェックする

登山の最中に忘れ物に気づいても遅いので、事前に忘れ物がないかチェックするのが大切です。

忘れ物をチェックする際は、リュックに入れた後ではなく、入れる前に1つずつ確認しましょう。

持ち物リストと照らし合わせながら、服装も含めて装備の漏れがないかをチェックするのがポイントです。

必要なものをすぐに取り出せるように収納する

必要なものをすぐに取り出せるように収納しないと、登山中にどこに収納したのかわからなくなり、探す時間がストレスになってしまいます。

よく使用するものは必ず一番上に入れ、その他は下の方に入れましょう。

あまり使用しないその他のグッズの中でも、重量のある道具は背中側の上の方に収納すると重心のバランスが良くなりますよ。

手に荷物を持たない

登山中は手に荷物を持たないように、用意のときから注意しておきましょう。

手に荷物を持ちながら登山してしまうと、転んだときに大怪我につながる可能性があるうえ、岩場を歩くときに手で掴めなくなってしまいます。

登山を快適に楽しむための持ち物とは?

登山を快適に楽しむための持ち物とは?

登山を快適に楽しむための持ち物は、「BLUETTI AC2A 超小型ポータブル電源」です。

BLUETTI AC2Aは、わずか3.6kgという軽量性で、奥行250mm × 幅156.5mm × 高さ174.5mmというコンパクトなサイズのポータブル電源です。

超小型のポータブル電源ですが、204Whの容量、300Wの出力を備え、電力リフト機能で定格消費電力600Wまでの電熱線搭載の家電にも対応できます。

このため、登山で便利な以下のような家電にも電気を供給できます。

  • 4Wのハンディファンなら、約11.1時間供給できる
  • 15Wのスマートフォンなら、約6.2時間供給できる
  • 40Wの電気毛布なら、約3.2時間供給できる

暑い時期の登山ならハンディファンがあると涼しく快適に過ごせますし、寒い時期なら電気毛布があると寒さ対策に役立ちます。

また、登山でスマートフォンの充電が心配になる場面でも、BLUETTI AC2Aがあれば安心感がアップしますよね。

加えて、BLUETTI AC2Aには電気自動車にも採用されているBMS保護機能や、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されており、寿命は10年間と長く使用できます。

まとめ

登山に必要な持ち物で悩んでいる方は、今回ご紹介した持ち物を参考に準備を行ってみましょう。

持ち物の準備を怠ってしまうと遭難などの思わぬ事態にもつながりかねないので、軽量かつコンパクトを意識しながらも、不足のないよう入念に準備することが大切です。

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