この記事では雷の時にいつも通りパソコンを使うことによるリスクや、雷からパソコン本体や内部のデータを守る方法について解説します。雷の時でも安全にパソコンを使い続けるのに適したポータブル電源についても紹介しています。パソコンを安全に使用し続けるためのポイントがわかるのでぜひご覧ください。
雷の時にパソコンを使うリスク
雷の時、対策をせずにコンセントに繋いだ状態でパソコンを使用し続けるとデータ内部や機器本体だけでなく、身体へのリスクがある場合もあります。重要なリスクを見ていきましょう。
停電によるハードディスクへのダメージ
雷が近くに落ちることで停電のリスクがあります。停電には一瞬(最大2秒程度)で復旧する停電(瞬停)と、復旧に30分以上かかる通常の停電があります。
瞬停は本格的な停電が起きることを避けるために雷の影響を受けた送電線を自動で切り離すことにより生じる現象です。瞬停は多くの家電製品にはそれほど大きな影響を与えませんが、パソコンの場合は2秒程度の停電であっても影響を受けてしまう可能性があります。
特に、起動中に停電が起きてしまうと、正規のシャットダウンをせずに強制終了したような状態になってしまい、ハードディスクが損傷するおそれがあるのです。
雷サージによるパソコン本体へのダメージ
停電だけでなく、雷自体がパソコンにダメージを与えてしまう場合もあるのです。雷が付近に落ちた時、雷の電気が送電線からコンセントを伝って機器に伝わってしまう現象を「雷サージ」と言います。
雷サージはパソコンなどの精密機器に対しては時に重大な影響を与え、本体の不具合や故障をもたらす可能性も。パソコン本体が故障し使用不能になる可能性や、内部のデータを損傷してしまう可能性があるため、落雷時に最も注意しなければならない現象と言えるでしょう。
パソコンを通じた感電
雷はパソコン本体に悪影響を及ぼす可能性だけでなく使っている人にも悪影響を及ぼす可能性があります。
雷サージの影響を受けたパソコンやキーボードに触れていると、パソコンを通じて雷の電気を受け、感電してしまうおそれすらあるのです。
パソコンで人が触れる部分の多くはプラスチックで覆われているため、大きな影響を受ける可能性は低いかもしれませんが、感電は状況次第では時に命に関わります。
落雷時、コンセントに接続した状態でのパソコンの使用は機器やデータだけでなく人体に影響を及ぼす可能性があるためご注意ください。
雷からパソコンやデータを守る方法
パソコンは高額な機器であるだけでなく、中に大切なデータを保存している可能性もあります。雷からパソコン本体やデータを守る方法について見ていきましょう。
データのバックアップをとる
パソコン本体は修理や交換ができるとしても、中のデータだけは一度消えてしまうとそう簡単には復旧できません。
そのため、データのバックアップを取っておくなど、いざという時にデータだけでも守れるように対策しておくことも重要と言えるでしょう。
パソコンがさらされているリスクは雷だけではありません。雷雲が来る前にバックアップを取ることも重要ですが、定期的にバックアップを取るようにするとより安全です。
すぐにシャットダウンする
パソコンをコンセントに接続している状態で停電が起きると、シャットダウンせずに強制的に電源ボタンで終了させたような状態になります。ハードディスクに大きなダメージを与えてしまい、故障の原因ともなりかねません。こういった事態を回避するためにはシャットダウンしておけば、停電による強制終了のリスクを回避することができます。
電源を抜いておく
シャットダウンしておけば停電によるハードディスク損傷のリスクは回避できますが、コンセントに接続しっぱなしであると雷サージによるダメージを受けてしまうことがあります。これは電源をオフにしていても回避できないため、確実に回避するには電源をコンセントから抜いておくことが必要です。
落雷用の保護タップを使う
落雷時の対策として、雷サージ対応の保護タップを使う方法も考えられます。保護タップは雷サージを吸収できる素材で作られているため、雷の影響を受けた時に接続されている機器へのダメージを軽減することが可能です。
ただし、保護タップは一度雷サージを吸収すると効果を失うため、買い替える必要があります。また、どんな雷サージからも確実に保護できるわけではないため、保護タップをつけていれば絶対に安心というわけではありません。
無停電電源装置(UPS)を使う
無停電電源装置(UPS)とは停電時などに内部の電力を供給することで電源を供給している機器に対して一定時間の電力供給を続けられる機器です。
パソコンをコンセントに直接接続するのではなく。無停電電源装置(UPS)を間に介していることにより、雷により停電が起きてしまった場合にでもパソコンを強制終了から守ることができます。
ポータブル電源に接続する
雷に警戒しなければならない状態でも仕事などの関係でどうしてもパソコンを使い続ける必要がある場合、ポータブル電源を使うのがおすすめです。
ポータブル電源に接続していれば、コンセントから離れて雷サージの影響を回避した状態で一定時間パソコンを使い続けることができます。ポータブル電源をコンセントから充電している状態でパソコンに接続して使う場合、UPS機能つきのものであれば、別途無停電電源装置(UPS)を購入する必要はありません。
ポータブル電源は停電が起きてしまった際に復旧までの間に家電を使用する、もって避難するなど雷以外の非常事態の対策にも非常に重宝します。
雷の時にパソコンを使うのにおすすめのポータブル電源
雷のとき、停電や雷サージからパソコンを守りながら使用し続けるにはUPS機能付きのポータブル電源を使用するのがベストです。
おすすめのポータブル電源や、組み合わせて活用できる拡張バッテリーについて解説します。
AC180
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 1,152Wh |
充放電サイクル数 | 3,500回以上 |
出力 | 1,800W(電力リフトで最大 2,700W) |
充電時間 | AC入力1,440Wで45分で80%まで充電、1時間でフル充電 |
特色 | BLUETTI アプリ対応、急速充電技術、電力リフト機能、10年以上の長寿命、UPS機能、5年保証、リン酸鉄リチウムイオン電池 |
AC180は小型で軽いポータブル電源です。小さいながらも1,152Whと大容量であり、雷で停電が起きてしまった際にパソコンをはじめとする各種家電への復旧までの電力供給をまかなうことができます。UPS機能も搭載されているため、停電時の強制終了のリスクも避けることが可能です。
コンパクトで軽いため、持ち出しにも便利であり、アウトドアを楽しんだり、災害時の避難用アイテムとしても活用できます。
価格もリーズナブルなため、最初に1台買うポータブル電源として非常におすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 3,072Whから12,288Whまで |
充放電サイクル数 | 3,500回以上 |
出力 | 3,000W(電力リフトで最大 6,000W) |
充電時間 | 最短50分で80%まで高速充電し、わずか1.5時間でフル充電が実現 |
特色 | 20ミリUPS機能付き、同時接続数16、グッドデザイン賞受賞モデル |
AC300は家庭用のバックアップ電源。外付けの拡張バッテリーであるB300と組み合わせることで超大容量の蓄電システムとして活用できます。
B300を1台接続するだけでも3,072Whと大容量ですが、1台のAC300に対しB300は最大で4台接続可能。さらにP030A(別売りの機器)でAC300同士も2台接続が可能なため、組み合わせることで最大で24,576Whの本格的な蓄電システムとして活用できます。
パソコンをはじめとするあらゆる家庭での接続機器の電源を長時間供給できる(ため、雷のような最大でも1時間程度で復旧が見込まれる停電だけでなく、地震などの災害による1日以上の停電に際しても使い続けることが可能です。UPS機能もついているため、停電時の強制終了の心配もありません。
どのような災害に対しても本格的な備えとなるだけでなく、屋外で大容量で電力を使うあらゆるシーンで重宝するアイテムです。
まとめ
雷の際にパソコンを使っていると発生する可能性のあるリスクや対策について解説しました。
対策なくパソコンを使っていると、停電や雷サージの影響を受けて大切なパソコン本体やデータが損傷してしまう可能性があるだけでなく、最悪の場合感電のリスクもあります。
今回の内容も参考に、取り入れやすい内容から雷の対策を行ってみてください。
BLUETTIでは雷など緊急時の備えとなるポータブル電源を多数取り揃えています。一時的な利用のための安価でコンパクトなモデルから、普及に数日を要するような災害にも耐えられる本格的な大容量の製品まで、様々なニーズに対応できますので、興味のある方はぜひご覧ください。