キャンプ用のバッテリーとして最適なのは?ポータブル電源の選び方も解説!

「キャンプでバッテリーがあればもっと快適に過ごせるはず」とバッテリーの購入を考えている方は多いでしょう。

実際、バッテリーを用意しておくと、スマホの充電や家電が使用できたりなど、キャンプが快適になるメリットが多くあります。

一方、適切なバッテリーの選び方を把握していなければ、目的に合ったものを手に入れられず、後悔してしまうことも。

そこで今回は、キャンプ用のポータブル電源の選び方7つと、おすすめのポータブル電源をご紹介します。

さらに、モバイルバッテリーとポータブル電源の違いや、キャンプでポータブル電源があるメリットなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプで活躍するバッテリー「ポータブル電源」とは

キャンプで活躍するバッテリー「ポータブル電源」とは

キャンプで活躍するバッテリー「ポータブル電源」とは、アウトドアに持ち運べて容量も大きく、幅広い家電を動かせるバッテリーです。

USBやACコンセントといった出力ポートの種類が豊富なため、スマホやPCの充電、扇風機や電気毛布、電気調理器の使用など、様々なシーンで活躍します。

キャンプ向けにモバイルバッテリーとポータブル電源どちらを選ぶ?

モバイルバッテリーとポータブル電源ではそれぞれ特徴が異なるため、メリットデメリットを理解したうえでどちらがキャンプ向きか選んでみましょう。

モバイルバッテリーとポータブル電源の特徴は、以下の通りです。

モバイルバッテリー

  • 容量が比較的小さい
  • 小型のものが多い
  • USB出力のみが基本
  • 主にスマホの充電で使用される

ポータブル電源

  • 容量が比較的大きい
  • 比較的サイズは大きめ
  • USB以外にもAC・DCなど、出力ポートの種類が豊富
  • 電子機器の充電の他、幅広い家電を動かせる

上記のような特徴があるため、例えば「キャンプでスマホの充電を数回できれば良い」ということであればモバイルバッテリーが適しているかもしれません。

一方、「スマホやPCも充電しながらホットプレートで調理もしたい」など、シーンに合わせて柔軟に家電を使いたいということであればポータブル電源が最適でしょう。

キャンプでポータブル電源があるメリット

キャンプにポータブル電源を持っていくメリットは、以下の5つです。

  1. 夏の暑さ対策・冬の寒さ対策ができる
  2. 火を使わず調理家電で料理できる
  3. 冷蔵庫で食材を保冷できる
  4. キャンプ場でワーケーションができる
  5. 【番外編】災害時に非常用電源になる

こちらでは、上記5つのメリットについて解説します。

夏の暑さ対策・冬の寒さ対策ができる

キャンプでポータブル電源があると、夏の暑さ対策・冬の寒さ対策ができます。

ポータブル電源を使えば、夏には扇風機やポータブルクーラーなどで涼めるうえ、冬には電気毛布などで温まることができます。

キャンプでは季節による気温の影響が大きいため、「なかなか対策が難しい」と考えている方にはぴったりですね。

火を使わず調理家電で料理できる

火を使わず調理家電で料理できるのもポータブル電源のメリットです。

ポータブル電源があると、電気ケトル・IH調理器・ホットプレートといった家電を使えるので、電気を使って気軽に料理ができます。

「キャンプで焚き火を起こすのは手間がかかる」という方は、電気調理器を使って簡単に調理をしてみても良いでしょう。

冷蔵庫で食材を保冷できる

ポータブル電源を使用すれば、冷蔵庫で食材や飲み物を保冷できるというのも利点です。

クーラーボックスで保冷する場合、氷を買い足して低い温度を保つ必要がありますが、冷蔵庫ならこういった心配もありません。

また、クーラーボックスを使用する際、「生ものの食材は食中毒が不安で買わない」という方もいるかと思いますが、冷蔵庫なら保冷力をキープできるので、キャンプの楽しみが増えるでしょう。

キャンプ場でワーケーションができる

キャンプ場でワーケーションができるのもポータブル電源の魅力です。

ワーケーションに必要なPCなどはポータブル電源で充電できるため、安心して自然の中で仕事を進められます。

キャンプ場でのワーケーションは、大自然を感じながら静かな環境でゆったりと仕事ができる特徴があるため、いつもとは違った視点で取り組めるかもしれませんね。

【番外編】災害時に非常用電源になる

キャンプからは少し外れますが、ポータブル電源は災害時にも強い味方になります。

ポータブル電源を充電しておけば災害時の非常用電源になるため、停電時も家電を動かせます。

例えば、停電時の夜にLEDライトで照らしたり、気温が低くなる時間帯は電気毛布を使ったりなど、ポータブル電源は災害時にも大きな役割を担えるでしょう。

災害への備えについては、「もしもに備えて 災害時の困ったことランキングから学ぶ、日頃の準備」の記事でも解説しています。

キャンプ用のポータブル電源の選び方7つ

キャンプ用のポータブル電源の選び方7つ

キャンプ用のポータブル電源の選び方は、以下の7つです。

  1. キャンプ場で使用する家電の消費電力で選ぶ
  2. 電気製品に合った出力ポートがあるかで選ぶ
  3. 出力波形が正弦波かどうかで選ぶ
  4. 多彩な充電方法に対応しているかで選ぶ
  5. 充電速度がどれくらいかで選ぶ
  6. 持ち運びやすいかで選ぶ
  7. 防水防塵性能が優れているかで選ぶ

こちらでは、上記7つの選び方を解説していきます。

キャンプ場で使用する家電の消費電力で選ぶ

キャンプ用のポータブル電源を選ぶ際は、キャンプ場で使用する家電の消費電力をチェックしましょう。

例えば、キャンプ場で電気調理器を使う場合、製品によって消費電力が大きく異なるため、稼働させられる余裕のあるポータブル電源を選ばなくてはいけません。

チェックする際、ポータブル電源の定格出力や容量を見ると良いでしょう。

家電の消費電力がポータブル電源の定格出力を上回ると安定して動きません。

さらに、大容量のポータブル電源でなければ、消費電力の大きい家電を長く使用することもできないので注意してください。

電気製品に合った出力ポートがあるかで選ぶ

電気製品に合った出力ポートがあるかで選ぶことも大切です。

出力ポートの種類には、AC・USB-A・USB-C・DC・ワイヤレス充電などがありますが、使う家電に対してポータブル電源の出力ポートが対応していないこともあります。

出力ポートの種類を確認する以外に、数が複数あるかもチェックすることで同時に使用できる家電の幅が広がるでしょう。

出力波形が正弦波かどうかで選ぶ

出力波形が正弦波かどうかの確認もしましょう。

正弦波という波形なら多くの家電を適切に動かせますが、「矩形波」や「修正正弦波」といった出力波形の場合、家電の不具合や故障を引き起こす可能性があります。

多彩な充電方法に対応しているかで選ぶ

充電方法の多彩さもチェック項目の1つでしょう。

ACコンセントからの充電以外にも、シガーソケットやソーラーパネルなど様々な方法に対応している方がシーンによって適切な充電ができます。

例えば、持ち運べるソーラーパネルがあれば、キャンプ場で太陽光発電をすることもできるでしょう。

充電速度がどれくらいかで選ぶ

充電速度がどれくらいかで選ぶのも重要です。

特に、キャンプに頻繁に出かける方は、充電速度が速いポータブル電源を選ぶことで、短時間で電力が使える準備が整い出発できるので利点があるでしょう。

持ち運びやすいかで選ぶ

キャンプで使用するなら、持ち運びやすいポータブル電源が良いでしょう。

持ち運びやすいポータブル電源なら、荷物の積み込み時も楽になるうえ、キャンプサイトへの移動なども簡単になります。

持ち運びやすいかどうかは、ポータブル電源に取っ手が付いているかや、サイズがコンパクトかどうかを見てみると良いでしょう。

防水防塵性能が優れているかで選ぶ

防水防塵性能が優れているポータブル電源は、どんな環境のキャンプでも活躍が期待できます。

キャンプでは、突然雨が降ってきたり、砂埃が舞ったりする場合もあるでしょう。

通常のポータブル電源なら焦ってしまう状況下でも、防水防塵性能が優れているポータブル電源を持参していれば安心できますね。

キャンプ用のバッテリーならポータブル電源「BLUETTI AC240」がおすすめ

キャンプ用のバッテリーならポータブル電源「BLUETTI AC240」がおすすめ

キャンプ用のバッテリーなら、「BLUETTI AC240大容量ポータブル電源」がおすすめです。

BLUETTI AC240は、キャンプにぴったりな「大容量」かつ「防水防塵性能に優れている」という特徴を持ったポータブル電源です。

1,536Whという大容量で、出力も2,000Wと高いため、普段自宅で使用する家電のほとんどはキャンプ場でも活用できるようになるでしょう。

例えば、冷蔵庫・電気ケトル・コーヒーメーカー・ドライヤーといった、消費電力の大きい家電も問題なく使用できます。

「IP65」という高い防水防塵性能も備えており、粉塵や水の侵入に対して優れた耐性も持ち合わせているのです。

そのため、雨の日のキャンプ・海の近くで塩害が気になるキャンプ・砂や泥が気になる場所でのキャンプなど、様々なアウトドアのシーンでも活躍することでしょう。

さらに、最大2,000WのAC入力に対応していることから、55分という短い時間で80%まで充電することができるのもBLUETTI AC240の利点です。

ソーラーパネルからの充電にも対応しているので、屋外での太陽光発電はもちろんのこと、自宅での発電で節電対策として活用することもできますね。

まとめ

キャンプ用のバッテリーとしては、「モバイルバッテリー」や「ポータブル電源」があるので、それぞれの特徴を理解したうえで適切なものを選ぶと良いでしょう。

大容量のポータブル電源をキャンプで使用すれば、火を使わずにホットプレートで調理したり、キャンプ場でのワーケーションをしたりなど楽しみ方の幅が広がりますよ。

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