「荷物をたくさん積めて運びやすいキャンプ用のワゴンがほしい」という方は多いでしょう。
様々なメーカーからキャンプ用のアウトドアワゴンが発売されているため、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、キャンプ用のアウトドアワゴンを選ぶときのポイント6つや、アウトドアワゴンの人気ブランドをご紹介します。
さらに、キャンプでアウトドアワゴンを使うときの注意点などについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプで役立つ「アウトドアワゴン」とは?
キャンプで役立つ「アウトドアワゴン」とは、キャンプで使う道具を運ぶためのグッズであり、キャリーワゴンとも呼ばれます。
車からキャンプサイトまでテントやテーブル、椅子など多くの重い道具を運ぼうとすると、人の手では苦労しますが、アウトドアワゴンがあれば簡単に運ぶことができます。
商品によって耐荷重・準備のしやすさ・機能性などが様々なのも特徴なので、使い方次第で適するアウトドアワゴンは変わってくるでしょう。
キャンプ用のアウトドアワゴンを選ぶときのポイント6つ
キャンプ用のアウトドアワゴンを選ぶときのポイントは、以下の6つです。
- 容量の大きさや耐荷重で選ぶ
- ハンドルの形状で選ぶ
- タイヤの大きさで選ぶ
- タイヤの太さで選ぶ
- 準備や収納のしやすさで選ぶ
- 機能性で選ぶ
こちらでは、上記6つのポイントを解説していきます。
容量の大きさや耐荷重で選ぶ
キャンプ用のアウトドアワゴンを選ぶ際は、キャンプ道具に対して、容量の大きさや耐荷重が適しているかどうかを確認してみてください。
車からキャンプサイトまで1回で荷物を運ぶなら、容量が120L程度を目安にすると良いでしょう。
また、家族全員分のキャンプ道具を運ぶなら100kgほどの耐荷重があると安心です。
ハンドルの形状で選ぶ
アウトドアワゴンのハンドルの形状で選ぶのも大切です。
ハンドルの形状は大きく分けてO字型とT字型があります。
手の大きさによって持ちやすさは変わりますが、実際に試してしっかりと握りしめられる形状を選ぶのがおすすめです。
また、「高身長な方はハンドルが長いタイプだと歩きやすい」といった特徴があるので、ハンドルの長さも確認してみると良いですね。
タイヤの大きさで選ぶ
アウトドアワゴン選びの際は、タイヤの大きさにも注目してみましょう。
タイヤの直径は商品によって異なりますが、大きいものの方が力を入れなくても楽に進むという特徴があります。
一方、タイヤの直径が大きいと重量も重くなる傾向にあるため、必要以上に大きすぎない方が適しているでしょう。
タイヤの太さで選ぶ
不安定な道の上を運ぶ場合は、タイヤの太さをチェックするのもポイントです。
タイヤが太いほど、砂浜や砂利道、ぬかるみの安定感が高まります。
逆に、舗装された道で使用するなら細いタイヤの方が進みやすい場合もあるため、使用シーンやバランスを考慮すると良いでしょう。
準備や収納のしやすさで選ぶ
キャンプワゴンは、準備や収納のしやすさで選ぶのも重要です。
準備や収納がしづらいと時間が取られるため、「キャンプでゆっくりしたいのに手間がかかる」と感じる場面もあるでしょう。
手軽に使用したいなら、ワンタッチで広がる折り畳みタイプがおすすめです。
一方、広げて底板を付けるタイプは準備や収納には少し手間になるかもしれないので、注意しましょう。
機能性で選ぶ
キャンプ用のアウトドアワゴンは機能性を見て選びましょう。
例えば、アウトドアワゴンには以下のような機能があります。
- 耐水性があり洗える
- フード付きで雨で荷物が濡れるのを防げる
- 天板をセットできるタイプでテーブルとしても使える
理想のキャンプには、どんな機能がついたアウトドアワゴンがあれば良いのか、この機会に考えてみてくださいね。
キャンプでアウトドアワゴンを使うときの注意点
キャンプでアウトドアワゴンを使うときの注意点は、以下の2つです。
- 基本的に子どもは乗せないようにする
- 施設のルールに従って使用する
こちらでは、上記2つの注意点について解説します。
基本的に子どもは乗せないようにする
アウトドアワゴンには、基本的に子どもを乗せないようにしましょう。
子どもが安全に乗れるように設計されているアウトドアワゴンは少ないため、怪我につながることも考えられます。
メーカーが推奨していないアウトドアワゴンに乗せる場合は自己責任となりますが、子どもが動くと底板が壊れるかもしれないので動かないように注意しましょう。
施設のルールに従って使用する
アウトドアワゴンは施設のルールに従って使用しましょう。
施設によっては、アウトドアワゴンを使ってはいけないエリアを指定している可能性もあります。
また、アウトドアワゴンを使用する際は、周囲の人にぶつからないよう気を付けてください
キャンプ用のアウトドアワゴンで人気のブランド
キャンプ用のアウトドアワゴンで人気のブランドは、以下の5つです。
- Coleman(コールマン)
- LOGOS(ロゴス)
- WAQ(ワック)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- DOD(ディーオーディー)
こちらでは、上記5つのブランドについて解説します。
Coleman(コールマン)
Coleman(コールマン)は、人気のキャンプ用品ブランドで、商品のラインナップが豊富なのが特徴です。
幅広いキャンプ道具が揃っているため、テントやテーブル、椅子などもColemanで揃えることも可能でしょう。
アウトドアワゴンに関しても多種多様な商品がラインナップされており、難燃性のあるタイプのものや、テーブルとしても使えるものなど様々です。
さらに、タイヤや底板など、部品ごとも単品で販売しているため、故障した箇所を取り換えれば長く使用することができるでしょう。
LOGOS(ロゴス)
LOGOS(ロゴス)も、キャンプ用品やアパレルなど、様々な商品展開をしているブランドです。
アウトドアワゴンも複数の種類があり、大容量ながらコンパクトに収納できるものや、荷室を外して丸洗いできるものなど様々です。
ワゴンの形状も数種類あるので、用途にぴったりなアイテムを探せるでしょう。
WAQ(ワック)
WAQ(ワック)はアウトドアワゴンの種類は限られているものの、高いデザイン性と機能性のある商品が販売されています。
タイヤのサイズが大きく設計されているので、砂浜などの不安定な地面でも安定してキャンプ道具を持ち運べるでしょう。
ハンドルの長さ調節ができるモデルなら、身長に合わせられるので使い勝手が良くなりますね。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)は4輪のアウトドアワゴンだけでなく、2輪のキャリーも販売しているブランドです。
4輪のアウトドアワゴンはストッパー付きのものもあり、傾斜でもブレーキできるので安心感があります。
2輪のキャリーは、使わないときに平に畳めるのでスペースを取らない特徴があります。
2輪だと耐荷重は大きくないですが、ソロキャンプなどで荷物を運ぶのに便利でしょう。
キャリーに乗せられるコンテナも販売されているのでチェックしてみてください。
DOD(ディーオーディー)
DOD(ディーオーディー)は、うさぎがモチーフのロゴが特徴的なキャンプ用品ブランドです。
アルミ合金製の軽量なアウトドアワゴンや、極太タイヤで大容量タイプのものなどがラインナップされています。
また、車や玄関のちょっとしたスペースに収納しやすい台車も販売されており、こちらは2輪モードにも変形できるので小回りが利きますよ。
キャンプ用のワゴン以外にも快適に楽しむアイテムをチェック!
キャンプ用のアウトドアワゴン以外にも、キャンプを快適に楽しむために活躍するのは「ポータブル電源」です。
ポータブル電源とは、キャンプなどアウトドアに持ち出して様々な家電を使用できる電源のこと。
ポータブル電源があると、夏の暑さや冬の寒さに対して、扇風機・ポータブルクーラー・電気毛布で対策することができたり、電気ケトルで気軽にお湯を沸かせたりできます。
「電源を利用してキャンプで思い切り楽しみたい」という方には、「BLUETTI AC180 大容量ポータブル電源」がおすすめです。
BLUETTI AC180は、1,152Whの大容量、1,800Wの高出力で幅広い家電を使えるポータブル電源です。
大容量のBLUETTI AC180で冷蔵庫を動かせば、食材や飲み物を長く保冷でき、食中毒が不安になる生ものを買えたり、常温の飲み物をキンキンに冷やせたりします。
上記以外にも、プロジェクターの使用など、大容量の電源があればキャンプでできることが増えるでしょう。
大容量で高出力な特徴があるだけでなく、短い時間で充電ができる「急速充電」や、「持ち運びやすいデザイン」「多彩な充電方法」といった利点もあります。
BLUETTI AC180の急速充電なら、0から80%までの充電が45分という時間でできます。
キャンプなどアウトドアに持ち運びやすい取っ手付きのデザインなため、車への積み込みやキャンプサイトへの移動も簡単です。
BLUETTI AC180は、ACコンセントからの充電以外にも、ソーラーパネルやシガーソケットからの充電などにも対応しており、シーンに合った充電方法を選べますよ。
まとめ
キャンプ用のアウトドアワゴンを選ぶ際は、容量・耐荷重・ハンドルの形状など、今回の記事でご紹介した選び方のポイントを考慮してみると自分に合ったものを探せるでしょう。
これまでお話した通り、ブランドによっても商品にそれぞれ特徴があるため、選び方をふまえたうえでお気に入りのブランドを見つけてみるのもおすすめです。
「キャンプの快適性を向上させたい」という方は、暑さ寒さ対策ができたり、電気調理器を使って料理ができたりするポータブル電源を検討してみてはいかがでしょうか。