「キャンプ用のベストは、数が多くてどれが自分に適しているのかわからない」と悩んでいる方は多いでしょう。
今回は、キャンプベストの種類による特徴や、選び方をご紹介します。
さらに、キャンプベストのメリット・デメリットや、着こなし方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプベストとは?
キャンプベストとは、キャンプに便利な複数のポケットがあり、収納力の高いベストのこと。
グローブやハンマーなどのギアを収納しておくことで、シーンに合わせて瞬時に取り出せるため、様々なアイテムを活用するキャンプに活躍するベストです。
収納力があり、コーディネートの幅も広がるということで、アウトドア用途だけでなく街中のファッションとして使われることも増えています。
類似製品として「キャンプエプロン」というものもありますが、こちらは火の粉から服を守ったり、薪を運ぶのに使用したりなど、作業服として使われます。
キャンプベストの種類
キャンプベストの種類は、以下の2つです。
- 被るタイプ
- 前開きタイプ
こちらでは、上記2種類の特徴について解説します。
被るタイプ
被るタイプのキャンプベストは着脱しやすいという特徴があります。
両手でファスナーを開閉する必要がなく、頭からエプロンのように被れるため、グローブを装着したまま着ることもできます。
大きなポケットを備えているベストも多く、ハンマーなど大きめのギアを収納することも可能です。
前開きタイプ
前開きタイプのキャンプベストは、ファスナーやスナップボタンなどで前面を開閉して着脱するタイプのものです。
被るタイプと異なり、前面を開いた状態で着こなせるのが最大の特徴です。
また、ファスナーがついた前開きタイプは、より体にフィットするため防寒性に優れており、スナップボタンがついていれば着脱しやすい利点があります。
キャンプベストのメリット・デメリット

キャンプベストのメリットやデメリットを購入前に知ることで、実際に使用した際に「自分には合わなかった」といったことが起きにくくなります。
こちらでは、キャンプベストのメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
キャンプベストのメリット
キャンプベストのメリットは、以下の通りです。
- 様々な道具を収納できる
- 汚れや火の粉から服を守れる
やはりキャンプベストの魅力は、多くの道具を収納できることです。
ライターやナイフといった小物は使いたいときに瞬時に取り出せた方が便利なため、キャンプベストは活躍するシーンが多いでしょう。
また、撥水性のものなら雨などの汚れから服を守れますし、難燃性のものなら火の粉で服に穴が開くのを防止できるでしょう。
キャンプベストのデメリット
キャンプベストのデメリットは、以下の通りです。
- 着こなしにコツがいる
- レディースが少ない
キャンプベストは、コーディネートによってはおしゃれに見えなくなってしまうこともあるため、着こなしに簡単なコツが必要です。
加えて、メンズはサイズラインナップが豊富ですが、レディースになると選択肢が狭まる傾向にあるため、メンズのSやMを選んでみるのも良いかもしれません。
キャンプベストの選び方【6つのポイント】

キャンプベストの選び方は、以下の6つです。
- サイズは少し大きめを選ぶ
- 軽めのものを選ぶ
- ポケットの大きさや数で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- 着心地や着脱のしやすさで選ぶ
- デザインやブランドで選ぶ
こちらでは、上記6つの選び方について解説します。
サイズは少し大きめを選ぶ
キャンプベストを選ぶ際、サイズは少し大きめを選ぶのがポイントです。
キャンプベストは、シャツなどに合わせるためサイズが少しゆったりめにデザインされていますが、寒い季節にアウターの上から着るときつくなってしまうことも。
そのため、冬を想定して選ぶなら少し大きめのサイズを選ぶ方が良いでしょう。
軽めのものを選ぶ
キャンプベストは軽めのものを選ぶのがおすすめです。
様々なギアを収納しているとベストが重くなり、肩に負担がかかることもあるため、「肩こりが気になる」という方はキャンプベスト自体が軽量な方が良いでしょう。
ポケットの大きさや数で選ぶ
ポケットの大きさや数もチェックしましょう。
キャンプベストのポケットは、前面・背面・腰部分といった場所にありますが、大きさや数が異なります。
小物を数多く持ち運びたいのか、大きめのギアを収納したいのかなど、使用シーンを想定して選ぶと良いですね。
機能性で選ぶ
キャンプベストを機能性で選ぶのも大切です。
キャンプベストの機能性としては、以下のようなものが挙げられます。
- 難燃性:火の粉に強い
- 撥水性:雨などの水から服を守る
- 通気性:空気がこもりにくいので蒸し暑い日の快適性が上がる
- 吸水速乾性:汗をより速く乾燥させられる
上記のような機能性があるものだと、キャンプで過ごしやすくなるなどのメリットを感じられるでしょう。
着心地や着脱のしやすさで選ぶ
着心地や着脱のしやすさで選ぶというのもポイントです。
着心地は、実際に試着してみると重ね着したときのサイズ感などがわかります。
ベルトやファスナー、ボタンなどが付いていれば、着脱のしやすさも試してみましょう。
デザインやブランドで選ぶ
デザインやブランドで選ぶという方法もあります。
お気に入りのデザインやブランドを選んでファッションを楽しめば、キャンプが一層わくわくするものになるでしょう。
キャンプ以外でも、普段使いできるアイテムとして、コーディネートしやすいデザインを選ぶのも良いですね。
キャンプベストの着こなし方4選
キャンプベストの着こなし方4選は、以下の通りです。
- 白いTシャツと合わせる
- ベーシックなシャツと合わせる
- パーカーの上に羽織る
- アウターの上に着る
こちらでは、上記4つの着こなし方について解説します。
白いTシャツと合わせる
白いTシャツとキャンプベストを合わせるのは、キャンプだけでなく街中のファッションとしても使えるコーディネートの1つです。
白いTシャツやロンTはシンプルなので、ポケットの数が多いキャンプベストとの相性が良いです。
このコーディネートの場合、ボトムスやハットはキャンプベストと同色だと合わせやすいでしょう。
ベーシックなシャツと合わせる
ベーシックなシャツと合わせるのもおすすめです。
キャンプベストは大きめのシルエットになりがちなので、スタイリッシュなシャツと合わせるとおしゃれにコーディネートできます。
慣れてきたら、柄のあるシャツと合わせてみることで個性的な着こなしに仕上がるでしょう。
パーカーの上に羽織る
寒い季節には、パーカーの上にキャンプベストを羽織るコーディネートも一押しです。
ゆったりシルエットのパーカーの上から、前開きタイプのキャンプベストを合わせることで、ラフな印象のあるおしゃれな着こなしができるでしょう。
アウターの上に着る
冬には、アウターの上にキャンプベストを着るというコーディネートもあります。
アウターの上にキャンプベストを合わせることで、いつものアウターが違った雰囲気になります。
薄手のアウターにキャンプベストを合わせれば防寒性が上がるため、冬のキャンプにはぴったりでしょう。
キャンプベスト以外にキャンプで活躍するものとは?

キャンプベスト以外にキャンプで活躍するものは様々ありますが、中でも「ポータブル電源」が一押しです。
ポータブル電源があると以下のような利点があり、キャンプ場で快適な時間を過ごせるようになります。
- 電気ケトルやホットプレートを使って簡単な調理ができる
- 扇風機や電気毛布を使用して暑さ・寒さ対策ができる
- スマホやPCの充電ができ、ワーケーションができる
- プロジェクターで動画鑑賞ができる
上記のように、電気が使えることによって、キャンプ場での新しい過ごし方が発見できるはず。
「気軽にキャンプへ持っていけるポータブル電源がほしい」という方には、「BLUETTI AC70 小型ポータブル電源」がおすすめです。
BLUETTI AC70は、コンパクトなサイズで持ち運びやすいながらもパワフルな出力を備えたポータブル電源で、キャンプで使う初めてのポータブル電源として最適でしょう。
大きさも、314.0mm × 209.5mm × 255.8mmと車内にも収納しやすいコンパクトサイズなうえ、取っ手付きデザインのためアウトドアに持ち出すのにぴったりです。
加えて、容量が768Wh、出力が1,000Wとパワフルなことから、例えば電気ケトル(500W)なら1.2時間、冷蔵庫(120W)なら4.7時間稼働させることができます。
さらに、BLUETTI AC70には電力リフト機能が備わっており、1,000Wから最大2,000Wまで出力を上げて、消費電力の大きい家電にまで電力を供給することができるのです。
このような高機能で持ち運びやすいBLUETTI AC70は、急速充電にも対応しており、45分で80%までの充電を行うことができます。
ソーラーパネルからの充電にも対応しているので、晴れた日のキャンプ場で太陽光発電をして、電気を活用した調理や暑さ・寒さ対策などに利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
キャンプベストは様々なアウトドアメーカーから発売されており、多くの商品があるためどれを選んだら良いか迷ってしまうアイテムの1つでしょう。
まずは、被るタイプにするか前開きタイプにするかを選択し、サイズ感やポケットの大きさと種類、機能性などをチェックしてみるのがおすすめです。
キャンプベストはコーディネートにコツがいるアイテムなので、着こなす際は今回ご紹介した着こなし4選を参考にしてみてください。
また、キャンプベストの他にも、キャンプで活躍するグッズ「ポータブル電源」があれば新しいキャンプ場での過ごし方が発見できるはずです。
ぜひ、快適性が向上するポータブル電源も検討してみてください。