より快適なキャンプをするためにこだわりたいのが、レイアウトですよね。
ぴったりのレイアウトを作ることができれば、ストレスなく充実した時間を過ごせます。
今回は、キャンプのレイアウトを成功させるコツ、キャンプのレイアウト案、子ども連れキャンプのレイアウトポイントについてお話します。
さらに、キャンプのレイアウトに活躍するもの、キャンプで欠かせないものもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプのレイアウトを成功させるには?
キャンプのレイアウトを成功させるには、以下5つのコツを押さえておきましょう。
- 人数を意識する
- テントを設置する場所を考える
- 導線を確保する
- テント内・外で使用するものを決めておく
- ハイスタイル・ロースタイルのどちらかに統一する
上記5つのコツについてお話します。
人数を意識する
まずは、キャンプをするときの人数を考えてみましょう。
大人数でキャンプを楽しむときは、できるだけ窮屈にならないようにゆとりを持ったスペースの確保が必要になります。
複数人いれば、調理などの作業も分担できるので、それに合わせたレイアウトを考えても良いかもしれません。
一方、ソロキャンプの場合は、できるだけ荷物を遠くに置きすぎず、楽に手の届く範囲でレイアウトを検討してみましょう。
テントを設置する場所を考える
テントの設置場所をどこにするのかも、レイアウトを考えるうえで大切ですよ。
一般的に、テントの設営に向いている場所は以下の通りです。
- 水はけの良いところ
- 地面が平らな場所
- 木陰
一方で、トイレや炊事場の近くは人通りが激しく、街灯近くは虫が集まりやすいので、静かにキャンプをしたい方は避けたほうが良いでしょう。
テントの出入口は、雨風が吹き込みづらいように風下に設置してみてください。
導線を確保する
キャンプのレイアウトを考えるうえで、導線の確保も忘れずに行いましょう。
見た目がおしゃれですっきりとしていたとしても、「テント内へ行くのに遠回りしなければいけない」などのレイアウトにすると、なかなか快適に過ごせません。
キャンプでは、行きたい場所へ最短距離で向かえるような導線を整えておくことがコツです。
通路も、大人1人が余裕を持って通れるような広さにしておくと、ストレスを感じずに過ごせるでしょう。
テント内・外で使用するものを決めておく
どの道具をどこで使用するか決めておくと、レイアウトをスムーズに決定することができます。
あらかじめ、寝具類・タオル・着替え・ライトといったテント内で使用するものと、机や椅子などテント外で使用するものをわけていれば、当日の設置も簡単に進められますね。
キャンプへ行く前に使用するものを具体的にチェックすることで、忘れものや買い忘れ防止にもつながります。
用意しておきたい便利グッズは、「キャンプ便利グッズ9選! 選び方や基本グッズも紹介」を参考にしてみてください。
ハイスタイル・ロースタイルのどちらかに統一する
キャンプのスタイルは、背の高いギアで揃えられた「ハイスタイル」と、背の低いギアで揃えられた「ロースタイル」に分けられます。
当日のレイアウトも、上記スタイルのどちらかに統一することで、一体感のあるおしゃれな空間を作れるでしょう。
ハイスタイルとロースタイルのメリット・デメリットをご紹介しますので、特徴を押さえたうえで自分に合ったものにトライしてみてください。
【ハイスタイルのメリット・デメリット】
◆メリット
- 調理や食事がしやすい
- 立ったり座ったりがしやすい
◆デメリット
- コンパクトになりづらいギアが多い
- 子どもに合うギアを探すのが難しい
【ロースタイルのメリット・デメリット】
◆メリット
- ゆったりとリラックスできる
- 焚き火に薪をくべやすく、温かさも感じやすい
- ギアをコンパクトにまとめられる
◆デメリット
- 立ち上がりづらい
- 料理などの作業がしづらい
キャンプのレイアウト案
こちらでは、以下3パターンに応じてキャンプのレイアウト案をご紹介します。
- テーブルと椅子のレイアウト
- テーブル周りのレイアウト
- テント内のレイアウト
具体的なレイアウトに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
テーブルと椅子のレイアウト
キャンプをするときのテーブルと椅子は、タープの下やテントのそばに設置するケースが一般的でしょう。
リビングスペースとしてゆったりくつろぎたい場合は、サイトの中心に配置することで、移動がしやすくなるのでおすすめです。
また、複数のグループでキャンプをするときは、それぞれのテントの傍らに設置する以外に、みんなが集まりやすい場所に大きなテーブルと椅子を置けば、ワイワイと楽しく盛り上がれそうですね。
テーブル周りのレイアウト
テーブル周りのレイアウトは、より快適に過ごせるようなグッズを設置してみましょう。
例えば、小さな棚をいくつか設置すれば、ライトなどの小物をおいて置けるうえ、おしゃれな空間を作ることができます。
設置する場所や置くものによっては、周りからの目隠しができるのも魅力の1つ。
一方で、テーブルをキッチンとして使う場合、リビングテーブルと同じ高さのテーブルを並べ、調味料ケースを置いておくとすっきりした雰囲気になります。
テント内のレイアウト
テント内のレイアウトは、周りに小物類を置き、センター周辺に机や椅子を置く方が多いです。
「できるだけ広々とスペースを使いたい」という方は、椅子を撤去したお座敷スタイルや、机をテント外に置くスタイルも良いですね。
また、ギアの色やデザインを合わせることで、統一感のある雰囲気を作ることができるでしょう。
子ども連れキャンプのレイアウトポイント
子どもを連れてキャンプに向かう場合は、先ほどご紹介したコツ以外に、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- 子どもの近くに危険なものを置かない
- 動きまわれるスペースを作る
- 子どもが楽しめるものを持っていく
上記3つのポイントについてお話します。
子どもの近くに危険なものを置かない
ファミリーキャンプでは、危険なものを子どもの近くに置かないようにしましょう。
焚き火台やコンロなど、落下した後に事故になりかねないものは、子どものそばから離れたところに設置してみてください。
また、なくなっては困るものも、万が一のことを考えて大人だけが触れる場所にしまっておくことがおすすめです。
動きまわれるスペースを作る
子ども連れでキャンプに行くときは、レイアウト時に動きまわれるスペースも作ってみてください。
子どもはじっと座っているのが苦手なので、走り回れるスペースがあれば存分にキャンプをエンジョイできるはず。
さらに、ギアを設置するときも、子どもが駆け回ったときに当たらないように工夫しておくと安心ですよ。
子どもが楽しめるものを持っていく
子ども連れキャンプを満喫するには、子どもが楽しめるものを持っていくことも一押しです。
大人は、キャンプでゆっくりくつろぎたい場合が多いですが、子どもはとにかく遊びたいもの。
このため、砂場セットやプロジェクターなどを持っていき、子どもだけで満足して過ごせるように整えておきましょう。
子ども達だけで楽しめるものがあれば、大人はその間に美味しい料理やお酒を堪能できますね。
子どもと一緒の時間を共有したい方は、「キャンプで子供と盛り上がる遊び11選!ファミリーで楽しむ心構えとは?」をチェックしてみてください。
キャンプのレイアウトに活躍するもの
キャンプをレイアウトするうえで、以下2つのものを用意しておくと、すっきりと整理整頓できます。
- 収納グッズ
- ラック
上記2つについてお話しましょう。
収納グッズ
キャンプで快適空間を作るには、収納グッズが活躍します。
調味料類や食器、洋服やタオルなど、キャンプでは意外とこまごました道具が多いですよね。
このため、テーブルやチェアに取り付けられる収納ボックスや、よりたくさんのギアをいれられるコンテナなどを利用し、サイト内を手軽に整えていきましょう。
ラック
サイトを自分好みの空間にするため、ラックも活用してみましょう。
使用するグッズを整理できるうえ、簡単に使いたいグッズを見つけられるので、ストレスもなくなります。
ラックは、色や形、素材などが各商品によって異なるため、好きなものを見つけられればより過ごしやすい雰囲気に仕上げられますよ。
キャンプで欠かせないものとは?
快適なキャンプをするうえでレイアウトを考えることは重要ですが、それ以外に「ポータブル電源」を用意することも忘れてはいけません。
家電製品へ給電できたり、スマホやパソコンなどに充電できたりするため、家で過ごす快適さをアウトドアシーンに持ち込めるのです。
「BLUETTI AC180 大容量ポータブル電源」は、容量1,152Wh、連続出力1,800Wの性能を備えているため、どんなキャンプでも大活躍すること間違いなし。
出力2,700Wの電力リフトモードも搭載しており、車用冷蔵庫や炊飯器、プロジェクターなど様々な機器に電力を供給できます。
さらに、ソーラーパネルを用意すれば、最大500Wの太陽光入力により、3時間でフル充電することが可能です。
キャンプで連泊するときはもちろん、防災用や普段の電気代節約にも一役買ってくれるでしょう。
業界高水準の5年保証もついているため、初めてポータブル電源をお使いいただく方にもおすすめです。
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まとめ
今回は、キャンプのレイアウトを成功させるコツ、キャンプのレイアウト案、子ども連れキャンプのレイアウトポイントなどについてお話しました。
悩みがちなキャンプのレイアウトですが、コツやポイントを押さえるだけで、おしゃれに仕上げることができます。
ご紹介したレイアウト案も参考に、自分らしい空間に仕上げていきましょう。