なぜBLUETTIは「安全」だと言えるのか?第1回:バッテリーの安全性

ポータブル電源を選ぶ際、多くのユーザーが最も懸念するのは「内蔵バッテリーの発火や爆発のリスク」ではないでしょうか?現在、市場には多種多様な製品が並んでいますが、その安全性は目に見えるものではありません。

そこで今回は、業界トップクラスの安全性と信頼性を誇るBLUETTIポータブル電源を例に、内蔵バッテリーの安全性と信頼性を担保する「極限の試験」の裏側を解説します。

BLUETTIポータブル電源の安全試験設備

*BLUETTIは、第三者検査機関による国際規格の認証取得を積極的に行っている一方で、自社工場内にポータブル電源業界トップクラスの専用試験設備を設けており、製品の安全性を検証する試験を日々行っています。

物理的・電気的衝撃に耐える「3大過酷試験」の実態

BLUETTIでは、日常生活では起こり得ないレベルの負荷をかけ、バッテリーの限界を検証しています。

究極の安全証明「セル釘刺し試験(ネイルペネトレーション)」

バッテリーセルの釘刺し試験の様子釘刺し試験とは、満充電状態のバッテリーセルに鋼鉄製の釘を貫通させ、意図的に内部短絡(ショート)を起こすテストです。

三元系リチウム電池では激しく発火・爆発することが多いですが、BLUETTIのリン酸鉄リチウム電池は、煙が出ることはあっても激しい燃焼に至りません。これはJIS C 8714などの厳格な安全基準をクリアする上でも重要な指標となります。

強大な圧力に耐える「セル圧壊試験(クラッシュテスト)」

油圧プレス機によるバッテリーセル圧壊試験圧壊試験とは、バッテリーセルを油圧プレス機などで強力に押し潰す試験です。万が一、地震で家具の下敷きになったり、車で踏んでしまったりといった「外部からの強い圧力」を受けても、構造が崩壊して発火しないかを確認します。JIS規格等の厳しい基準に基づき、変形しても安全を維持できる設計がなされています。

セル衝撃試験

重量物落下によるバッテリーセル衝撃試験

重量9.1kgの重りを61cmの高さからセルに落下させて発火や爆発しないことを確認する試験です。圧壊試験がセル全体に強い圧力がかかるのに対して、衝撃試験ではピンポイントに強い衝撃が加わったときの安全性を検証します。

電気的トラブルを想定した「外部短絡試験」

外部短絡試験は、バッテリーのプラス極とマイナス極を意図的にショートさせるテストです。極めて高い電流が流れる過酷な状況下でも、安全装置が正しく作動し、電池が破裂や発火を起こさないことを検証しています。

UL認証など国際規格に基づいた厳格な評価基準

BLUETTIは、国際的な安全規格であるUL認証などを取得しています。バッテリーの物理的なダメージに対する耐性を徹底的に検証しています。

BLUETTIバッテリーのUL認証取得証明

心臓部を守る「リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)」の採用

ポータブル電源の安全性は、使用されている「電池の種類」で決まると言っても過言ではありません。

リン酸鉄リチウムイオン電池の結晶構造

化学的に高い安定性を有するバッテリー

一般的なリチウムイオン電池(三元系)は高エネルギー密度である反面、熱暴走のリスクが指摘されることがあります。対してBLUETTIが全ポータブル電源で一貫して採用しているリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)は、結晶構造が非常に強固で、高温下でも分解しにくいという特性を持っています。

三元系バッテリーが約250℃で熱暴走を起こすのに対して、BLUETTIが採用しているリン酸鉄リチウムイオン電池は600℃まで安定しています。

熱暴走を防ぐ独自のAI-BMS技術

BLUETOPUS AI-BMSバッテリー管理システムの監視画面BLUETTIの製品には、独自の「BLUETOPUS AI-BMS(バッテリーマネジメントシステム)」が搭載されています。これにより、電圧や電流、温度を24時間リアルタイムで監視し、異常を検知した瞬間に回路を遮断。物理的な電池の強さに加え、インテリジェントな制御で二重三重の安全策を講じています。

製品寿命を左右する「高精度充放電サイクル試験」

安全性と並んで重要なのが「どれだけ長く使えるか」という耐久性です。

充放電サイクル試験用高精度テスター

3,000回∼6,000回のサイクル寿命をどう証明しているのか

BLUETTIのポータブル電源は、3,000回以上の充放電サイクルを繰り返しても、元の容量の80%以上を維持するよう設計されています。これは、毎日1回充放電しても約10年間使用できる計算です。BLUETTI自社工場内の専用試験施設では、高精度なテスターを用いて連続充放電試験が行われており、その耐久性が実証されています。

BLUETTIは高精度充放電サイクル試験(UHPC)を導入しており、充放電試験を高精度で行っています。充放電サイクル中の「クーロン効率(充電量に対する放電量の割合)」の微細な変化を精密に測定することにより、数年先の電池の状態を高い精度で予測でき、電池の内部で何が起きているか(電極の損傷、電解液の分解など)も調べることができます。

長期保管後の自己放電抑制と容量維持率の測定

災害用の備蓄として重要なのが「放置していても電気が抜けないこと」です。BLUETTIは低自己放電技術の検証も行っており、いざという時に「電池が空で使えない」というリスクを最小限に抑えています。

まとめ:BLUETTIのバッテリーが「一生モノ」と呼ばれる理由

BLUETTIが多くのユーザーに選ばれる理由は、単なるスペックの高さだけではありません。釘刺し試験に代表される「極限の安全性テスト」と、10年以上の使用に耐えうる「徹底した寿命試験」を積み重ねているからこそ、信頼のブランドとして確立されています。

第2回では、キャンプや災害現場でのタフな使用を支える「筐体の堅牢性」について、衝撃試験などを詳しく解説します。

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