1、体温維持の生命線、お湯
みなさんはホットの飲み物を日常的に飲みますか?私は夏だとしても飲むくらいホットの飲み物が好きなのですが、きっかけはバラエティ番組である芸能人さんが放った一言でした。その方はとにかくお湯を飲むことが好きと言っており、コーヒー、紅茶、緑茶などではなく飲める時は絶対お湯を飲んでいるそうで、お湯がとても美味しいのだと力説しておりました。私はその方ほどお湯にハマったわけではないですが、飲んでみると納得、確かに落ち着きますし、美味しい。それからというもの、ホットの飲み物をよく飲むようになりました。
さて、では今でこそあえて飲まない選択ができるほど、ホットの飲み物は当たり前に日常にありますよね。しかしいついかなる時でもホットが選択できると思いますか?いついかなる時でも、というわけにはいきませんよね。たとえばですが、災害発生時はどうでしょうか、避難所生活でも普段と同じくらい飲むことができるでしょうか?おそらくですが答えはNOです。では、その災害が真冬に発生したとしたらどうしますか?それでもキンキンに冷えた飲み物が欲しいですか?もしかしたら最初はそれでもいいかもしれませんが、避難生活が長くなれば段々と体力は消耗し、口にするもの全てホットにしないといけないくらい体温維持が大変になっているかもしれません。そのような状況でも、自分で電気を作る方法があれば少なくとも自分と家族くらいは守ることができそうですよね?そこで今回は、「ポータブル電源でどこでもお湯が使えるようになる」として、どんな場所でも、どんな状況でもお湯を作ることができる方法をご紹介いたします。
2、いつでも電気を使えるようになる、ポータブル電源
どんな場所でも、どんな状況でも、と言うけど、実際どうやって?と思いますよね。もちろんそのために色々と準備してもらう必要がありますが、要は電気を自分で作れるかどうかがネックなので、それができる物さえ揃えば実現可能なのです。では何が必要かといいますと、’ポータブル電源とポータブルソーラーパネル’です。実は電気を作る方法は他にもあるのですが、なぜこれらがオススメなのか、ということを今回は弊社のポータブル電源とソーラーパネルを例に、その特徴も併せてご紹介いたします。
①軽量コンパクト
ポータブル電源なので、持ち運び前提で設計されています。そのためコンパクトで軽量デザイン、場所をあまり取ることがありませんので、限られたスペースの中でも安心して置いておけます。同様にソーラーパネルに関してもポータブルですから、充電する際は外に置くので問題ないとして、不使用時にも保管場所として広い場所は不要です。
②安心の大容量
機種によっては、別のバッテリーと連結することが可能で、最大容量を8192Whまで増やすことができます。これは一般家庭の1日の消費電力を十分に賄える量ですので、お湯を作る、電気毛布を使用するなど一時利用のみであれば一回の充電でも数日使えます。
③さまざまなプラグに対応
最大で16機種を同時に接続できるので、あらゆる機械の同時使用が可能です。真冬の避難所生活を想像してみてください。暖を取るためにお湯が使えて、こたつが設置できて、電気毛布も敷けて、となれば安心ですよね?
④静かで環境にも優しい
こういった持ち運び可能な発電機には他に発動発電機というものがあります。これが先ほど少し書いたポータブル電源等以外の電気を作る方法です。しかしそちらはエンジン音がうるさく、発電の際にガソリンを燃焼するので排気ガスを排出します。身体への悪影響を考慮すると、屋内での使用はもちろんできず、避難所内での使用などもってのほか。外であれば使用可能でしょうが、運転音を考慮すると昼間しか使用できません。その点ポータブル電源は太陽光のみでの発電なのでそもそもエンジンがありません。なのでとても静かで、かつ排気ガスなどの排出物もないため屋内でも安心して使用可能というわけです。
⑤メンテナンスいらず
ポータブル電源はなんとほぼメンテナンスいらず!自然放電を避けるため、半年に一度は充電することが推奨されますが、それ以外は極論放置していても問題なしです。それくらい耐久性に優れているので、避難生活中に故障して使用不能になる、という事態の発生は限りなくゼロに近いです。
3、ポータブル電源で笑顔を守る
今回は「ポータブル電源でどこでもお湯が使えるようになる」として、たとえ避難所生活でもいつでもお湯が使用可能になる方法をご紹介いたしました。冒頭で私の感想としても書きましたが、ホットの飲み物は心を落ち着かせてくれる効果もあります。災害発生時という精神が不安定になりがちな状況でも、ホットの飲み物を口にするだけで多少緩和されることが期待できますし、なにより体力を消耗すると困難になってくる体温維持も、ホットの飲み物がその手助けをしてくれます。災害発生時に、自分も守る、家族も守る、これはなかなかに大変なことです。しかしお湯が使えるだけで、守れる可能性は格段に高くなります。ポータブル電源を用意して、家族の笑顔を守りませんか?