1、FIT制度とは?
FIT制度、聞いたことがありますか?こちらは再生エネルギーの固定価格買取制度のことで、概要としては再生エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する、という制度になっています。こうすることで建設費用が非常に高い発電設備も、将来的に費用回収の見通しが立ち導入のハードルがグッと下がる、ということを目的として制定されました。とはいえ初期費用が高いという事実は変わりません。例えばこれから新築で家を建てる、という方にとっては家のローンにそのまま組み込むことが可能ですので良いかもしれませんが、すでに家は所有していてこれから設備のみを導入する、という方にとっては簡単な決断ではありません。そのためだけに融資を受ける、というほどのことでもないような気がするし、、、というのが本音かと思います。
では、日常の電気代を節約して導入のための費用を貯めていく、という方法はいかがでしょうか?それができたらすでにやってるよ、と思ったあなたにご提案です、まずは小さな発電所を所有してみませんか?今回は「電気が売れる?FIT制度って?」をテーマに将来的にご自身でFIT制度を利用するための、そして今やっておくことで制度を200%活用することが可能になる方法をご紹介いたします。
2、節電の強い味方、ポータブル電源
さて、さきほど登場した’小さな発電所’とはいったいなんのことでしょうか?その正体は、ポータブル電源とポータブルソーラーパネルのことです。これらはいったいどういった製品なのでしょうか?まずはその特徴からご紹介していきます。
①排気ガスが出ないので周囲に干渉しない
ポータブルソーラーパネルは太陽光を使用して電気を作るため、排気ガスが発生せず、室内でも安全に使うことができます。家庭で使用するとなると室内での電源使用が主になると思いますので、排気ガスが発生しないというのはとても重要です。生成された電気は、ポータブル電源に蓄電することで夜間など光を得られない状態でも電気の使用が可能になります。機種によっては電源同士を接続することが可能で、最大容量を1日の消費電力を十分に賄える量まで増加させることができます。
②運転音が静か
ポータブル電源は運転音がかなり小さく、機械の近くにいても気にならないほどです。ここ最近道路を走っている電気自動車をイメージしてください。かなり近づいてきても気づかないほど静かですよね、同様にポータブル電源も運転音がかなり静かなので快適に使用できるのです。家にいる場合、今では仕事をしていることもあります。それだけでなく料理をしたり、テレビを見たり、もしエンジン音があったら自分たちの時間を阻害されてしまいます。ですので排気ガス同様、運転音が静かだと安心して使用できます。
③軽量コンパクト
ポータブル電源もポータブルソーラーパネルも持ち運ぶことが前提に設計されているので、サイズもコンパクトに軽量に作られています。大容量を求める方用の大きいサイズのものも、重量こそ重いですが運びやすいようにホイールが付いていますので移動させる上では問題なく運ぶことができます。そのため屋内への運び入れや移動、実際に使用する際や収納時のスペースも最低限で収まります。
④さまざまなプラグに対応
最大で16機種を同時に接続できるので、同時にあらゆる機械を使用することが可能です。ですので、電化製品が多い、という方でも安心してご使用いただけます。冷暖房器具や調理器具などの必需品に加えて、気分転換ができるオーディオ機器やAV機器、スマホにPCなどあらゆる機器を同時使用可能です。
3、電気を上手に扱って、ワンランク上の生活を
前項でポータブル電源とポータブルソーラーパネルのご紹介をさせていただきましたがいかがでしょうか?この二つを活用すれば今使用している電化製品の電源を全て’自分で作った電気’で使用することができるようになるのです。つまり公共の電気を使うことがないのでその分の電気代は浮くことになります。すなわちその分のお金を貯めていくことで将来的に大規模な発電設備を導入でき、FIT制度を利用することができるようになるわけです。更に言うと、設備導入後もこれらの製品を使い続ければ余剰電力が普通よりも多くできるわけです。ということは、売却可能な電力が増加するのでワンランク上の生活が実現してしまいますね。
生活に不可欠な電気。上手な使い方でワンランク上の生活を手に入れませんか?