この記事では、ソフトバンクでんきの料金プランごとの特徴や、電気代を抑える節約方法について詳しくご紹介します。ソフトバンクでんきを利用中・検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
ソフトバンクでんき(おうちでんき)とは
ソフトバンクでんきとは、大手携帯会社のソフトバンクが提供する新電力。2016年より始まった電力自由化に伴って、一般家庭向けに電気の販売を開始しました。
ソフトバンクユーザーでなくても申し込みはできますが、セットで契約することでお得につかうことができます。
供給エリア
ソフトバンクでんきの供給エリアは、離島を除く全国エリア。北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄電力エリアが対象となっています。
ただし、料金プランによっては対象外となる地域があったり、離島は申し込みができないこともあるため、注意が必要です。
電気料金
ソフトバンクでんきの電気料金は、料金プランと地域によって異なります。
基本料金は地域電力会社とあまり変わりませんが、月々の使用量によって変わる電力量料金(従量料金)が地域電力会社よりも安いのが特徴です。
大幅に電気料金が低いということではありませんが、セット割りやキャンペーンをうまく利用することができれば、お得につかうことができます。
ソフトバンクでんきは高い?
![ソフトバンクでんき](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0415/2072/6176/files/79_600x600.png?v=1699260817)
ソフトバンクでんきの電気料金は大手電力会社と比べて大幅に違いはありません。
月々の使用量によって変わる電力量料金(従量料金)が地域電力会社よりも安いですが、その差額は数百円程度。
セット割を利用したり、キャンペーンで申し込むことで総合的にお得になるため、最大限に活用することができれば、他の電力会社と比べて電気代を安くすることも可能です。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ
ソフトバンクでんきは、ソフトバンクやワイモバイルの携帯電話やインターネット回線を利用している人におすすめです。
セット割引の「おうち割 でんきセット」を活用することで、スマホ・タブレット・インターネット回線の利用料金が、2年間1回線につき月110円(税込)、3年目以降は月55円(税込)の割引。
10回線まで登録ができるため、家族もソフトバンク・ワイモバイルユーザーであれば、さらにお得になります。
解約にお金がかかることがあるので注意
契約プランやキャンペーンの適用条件などによっては、解約事務手数料や契約解除料、違約金がかかることがあるため、解約の際は注意が必要です。
解約事務手数料が設定されているプランの場合、550円が発生します。
契約期間(2年間)のあるプランの場合は、契約解除料が5000円に設定されていますが、更新月であれば発生しないため、解約タイミングの調整が必要です。
そのほか、キャンペーンの適用条件によって発生する違約金が発生する場合がありますので、キャンペーンを利用する際には詳細条件までしっかりと目を通すようにしましょう。
ソフトバンクでんき料金プランごとの特徴
![ソフトバンクでんき料金プランごとの特徴](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0415/2072/6176/files/80_520ff767-3cb0-47eb-a742-1a812ba1fb19_600x600.png?v=1699260954)
ソフトバンクでんきは、以下の3つの料金プランから選択する必要があります。
- おうちでんき
- くらしでんき
- 自然でんき
それぞれのプランの特徴をご紹介するので、プラン選びの参考にしてみてください。
「おうちでんき」
ソフトバンクやワイモバイルの携帯電話やインターネットを利用の場合、セット割で安くなる「おうち割 でんきセット」が付いており、ソフトバンクやワイモバイルユーザーにおすすめのプランです。
スマホ・タブレット・インターネット回線の利用料金が、2年間1回線につき月110円(税込)、3年目以降は月55円(税込)の割引が適用されます。
また、関東エリア限定でガスセット割を適用することもでき、ガス料金と合わせて光熱費をまとめてお得にすることができるため、対象エリアの人はぜひチェックしてみてください。
「くらしでんき」
毎月の利用量に応じて電気代が安くなり、加えて電気料金に応じてTポイントの付与または電気代の値引きがあるプランです。
電気料金1,100円につき5円の値引きが適用されるため、電気をたくさん使う人におすすめのプランです。
ただし、「くらしでんき」のプランは現在、新規契約の申し込みを停止しており、受付再開時期も未定となっています。
「自然でんき」
CO2排出量実質ゼロの電気を、基本料金0円と均一の従量料金で提供するプランです。
料金は契約しているアンペア数によって異なりますので、検討している場合は事前に料金のシミュレーションをすることをおすすめします。
太陽光発電や風力発電などのCO2(二酸化炭素)を排出しない再生可能エネルギーを、実質100%利用することができるため、地球にやさしい電力を希望する人におすすめのプランです。
高い電気代を抑える方法
![高い電気代を抑える方法](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0415/2072/6176/files/81_3ff30414-9fde-416c-bb2c-3983eaf337ba_600x600.png?v=1699261029)
近年の電気代高騰に伴って、料金の見直しをした人も多いのではないでしょうか。高い電気代を抑える方法をご紹介しますのでぜひチェックしてみてください。
電力会社やプランの見直し
今の電気料金が平均的な料金よりも高いのであれば、まずは現在契約している電力会社やプランの見直しをしてみることをおすすめします。
電力会社もキャンペーンをうまく活用できていなかったり、最初だけお得で期間が過ぎると割高になっていることもあるので、まずは今の契約状況を確認してみましょう。
使用量が多い家庭向けのプランもあれば、時間帯によって料金が変わるプランなど、さまざまです。電気料金のシミュレーションをしながら最適な電力会社や料金プランを見つけてみてください。
無駄な電力使用量を減らす
日々の生活の中で無駄な電気を減らすことでも、電気代を抑えることができます。以下の節電方法を参考にしてみてください。
- エアコン:設定温度を適温に保ち、フィルター清掃をこまめにする
- 冷蔵庫:食品を詰め込みすぎず、熱いものは冷ましてから入れる
- 照明:消費電力の少ない電球に変え、不要な電気は消す
- 生活家電:待機電力がかかるため、必要のない時は主電源から切る
自家発電する
ソーラーパネルやポータブル電源など、自家発電をすることで電気代を抑えることができます。
ソーラーパネルは設置やメンテナンスに費用がかかりますが、国や自治体が補助金制度を用意している場合もあるため、導入コストの負担を軽減することができる可能性があります。
また、余った電力を国に買い取ってもらえるケースもあるため、場合によっては副収入を得られるというメリットも。
ポータブル電源は比較的少ない費用で、面倒な工事もなく使い始めることができるため、導入のハードルが低いことが魅力です。
1.初めてのポータブル電源におすすめ「AC180」
晴れた日はわずか3時間でフル充電が可能。比較的リーズナブルな価格で、初めてのポータブル電源におすすめです。
コンパクトで取手も付いているため、アウトドアなどのシーンにも気軽に活用することができます。
【仕様】
容量 1,152Wh
出力 1,800W
同時接続数 8
重量 16kg
本体サイズ 340mm × 247mm × 317mm