近年、電気代の値上がりが止まらず、値上げを発表する電力会社が後を絶ちません。
電気代の目安を把握するためにも、一般家庭の電気代の平均額を知りたいという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、世帯別の電気代の平均額と季節別地域別の電気代平均額、そして電気代を節約する方法をご紹介します。
電気代の目安を把握して、少しでも電気代を下げたいという人はぜひ参考にしてみてください。
一般家庭の電気代はどのように決まる?

一般家庭の電気代はどのように計算されているのでしょうか?
電力会社から請求される電気料金の明細の内訳は「基本料金+電力量料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金」の3つです。
消費電力で電気代を求めるときの計算方法は以下の通り。
「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)」
契約アンペアに応じて料金が異なり、使用量によって段階的に電気料金が変動する電力会社もあります。
細かい区分は電力会社によって異なりますので、気になる人は契約している電力会社の料金形態をチェックしてみてください。
一般家庭の電気代の平均額

一般家庭の電気代の料金相場を把握するために、世帯人数ごとの平均額を確認してみましょう。
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一人暮らし |
6,808円/月 |
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二人暮らし |
11,307円/月 |
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三人家族 |
13,157円/月 |
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四人家族 |
13,948円/月 |
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五人家族 |
15,474円/月 |
|
六人家族以上 |
17,869円/月 |
出典:家計調査(2022年) 家計収支編 総世帯:世帯人員・世帯主の年齢階級別
全体の平均額は月10,559円です。以下でそれぞれの特徴を解説します。
一人暮らしの電気代の平均額
一人暮らしの電気代の平均額は「6,808円/月」です。
一人暮らしの場合は電気使用量が少ないため、契約アンペアが小さいほうが電気代を安く済ませることができます。
ただし、契約アンペアが低いと同時に使える電気製品が限られてしまうので注意が必要です。
二人暮らしの電気代の平均額
二人暮らしの電気代の平均額は「11,307円/月」です。
二人暮らしの場合は生活スタイルによって電気使用量に差が生まれるため、慎重にプランを選ぶ必要があります。
家を空ける時間が長く、家にいるときも一緒の部屋で過ごすことが多いのであれば、使用量が少ない世帯向けのプランでも良いでしょう。
反対に、どちらかがリモートワークなどで家にいる時間が長いのであれば、ファミリー向けのプランも検討してみてください。
三人家族の電気代の平均額
三人家族の電気代の平均額は「13,157円/月」です。
二人暮らしと比べて電気代の増加率は少ないですが、電気の使用量が増える冬場では高額になりかねません。
子どもを含めた三人家族の場合は、成長に合わせて電気使用量が増減することも考えられますので、定期的なプランの見直しが必要です。
四人家族の電気代の平均額
四人家族の電気代の平均額は「13,948円/月」です。
四人家族の場合、一人暮らしと比較して約2倍の電気料金になります。
別々の部屋で過ごす時間が長いほど電気使用量も増えるので、電気代が高くなる冬場の時期はとくに注意が必要です。
三人家族同様に、生活スタイルの変わり目に合わせて料金プランの見直しを習慣化しましょう。
五人家族の電気代の平均額
五人家族の電気代の平均額は「15,474円/月」です。
五人家族となると、基本的な電気代は月1.5万円を超え、使用量が増える冬場は2万円を超える場合もあります。
同時に家電製品を使うタイミングも多くなるため、契約アンペア数は高めにする必要があるでしょう。
電気の使用を減らすにも限界があるので、電気代を抑えるには料金プランを電気使用量が多い世帯向けのものにすることが大切です。
六人家族以上の電気代の平均額
六人家族以上の電気代の平均額は「17,869円/月」です。
かなり大人数の世帯となるため、それぞれが何も気にせずに電気を使ってしまうとかなりの高額になる恐れがあります。
契約アンペアを上げるほど電気料金も高くなりますので、なるべく同時に電気製品を使わないように声かけするなどの工夫が必要になるでしょう。
【季節・地域別】一般家庭の電気代

世帯人数のほかに、季節や地域によっても電気代に差があります。それぞれの平均額を紹介しますので、目安を把握するための参考にしてみてください。
季節ごとの一般家庭の電気代
季節ごとの一般家庭の電気代平均額は以下の通りです。
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春 (2022年4〜6月期) |
9,904円/月 |
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夏 (2022年7〜9月期) |
9,764円/月 |
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秋 (2022年10〜12月期) |
10,201円/月 |
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冬 (2023年1〜3月期) |
14,646円/月 |
出典:家計調査 家計収支編 総世帯・勤労者世帯・勤労者世帯以外の世帯・無職世帯
暖房器具を利用する寒い時期になると、電気代が跳ね上がることが分かります。
洋服を着込んでエアコンの設定温度を高くしすぎないようにしたり、複数の部屋でエアコンをつけないようにしたりして、対策すると良いでしょう。
地域ごとの一般家庭の電気代
地域ごとの一般家庭の電気代平均額は以下の通りです。
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北海道地方 |
11,254円/月 |
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東北地方 |
12,397円/月 |
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関東地方 |
9,881円/月 |
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北陸地方 |
13,096円/月 |
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東海地方 |
10,517円/月 |
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近畿地方 |
9,268円/月 |
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中国地方 |
11,699円/月 |
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四国地方 |
11,225円/月 |
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九州地方 |
8,649円/月 |
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沖縄地方 |
9,277円/月 |
出典:家計調査(2023) 家計収支編 総世帯・勤労者世帯・勤労者世帯以外の世帯・無職世帯 都市階級・地方・都道府県庁所在市別
季節別の電気代と同様の理由で、寒さが厳しい地域は電気代が高くなる傾向があります。
2022年以前のデータでは分かりやすく北の地域の電気代が高くなっていましたが、2023年のデータではばらつきが顕著です。
関東や関西、九州の電気料金が比較的安い傾向については、火力発電に使う燃料費の高騰に伴って、燃料費を抑制できる地域との格差が原因と言われています。
一般家庭の電気代を節約する方法3選

一般家庭の電気代を節約する方法を3つご紹介します。
1.電気の使い方を工夫する
電気代を節約するために、まずは電気の使い方を工夫しましょう。
節電タップを取り入れて待機電力をカットしたり、こまめに電気製品をオフにすることを心がけましょう。
複数世帯の場合は、なるべく個々ではなく同じ部屋で過ごすようにして、電気使用量を減らすことも大切です。
2.最適な料金プランを契約する
平均的な電気料金より高い場合は、電力会社や料金プランを定期的に見直して、最適な料金プランを契約することが大切です。
電気の使用量や必要なアンペア数によって最適な料金プランは異なりますので、料金シミュレーションを活用しながら慎重に選びましょう。
3.自家発電をする
電力会社からの供給に頼らず、自家発電することで電気代を節約することが可能です。
持ち家で予算がある場合は、ソーラーパネルや蓄電池を設置することで、自家発電した電気で生活をまかなうこともできます。
大掛かりな工事が難しい場合は、小型のソーラーパネルとポータブル電源を活用すれば簡単に自家発電することもできるのでおすすめです。
関連記事:自家発電の方法とは?エネルギー自給自足への一歩を踏み出そう ブルーティ (bluetti.jp)
停電時でも使える!自家発電可能のポータブル電源「AC180」

【仕様】
容量 1,152Wh
出力 1,800W
同時接続数 8
重量 16kg
本体サイズ 340mm × 247mm × 317mm
AC180は停電時でも使えるポータブル電源です。
小型のソーラーパネルと組み合わせることで、晴れた日であればわずか3時間でフル充電が可能です。
太陽光があれば生活電力をまかなうこともできるので、停電の際に非常用電源として活用することもできます。
コンパクトで持ち運び可能なので、送電網の届かない場所での滞在や、アウトドアを楽しむこともできるでしょう。
自家発電にも最適なポータブル電源ですので、電気代の節約に活用したい人はぜひ検討してみてください。
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