「山の日にはアウトドアに出かけてアクティビティに挑戦してみたい!」と考えている方は多いでしょう。
しかし、沢山のアクティビティがある中で、どんなアクティビティに挑戦するか迷っている方もいるかもしれません。
今回は、山の日に一押しのアクティビティ8選をご紹介します。
さらに、山の日に行ってみたい3つのキャンプ場や、日帰り登山できる初心者におすすめな山についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
山の日は8月11日!その日が祝日になった理由とは?
8月11日の「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」として定められた祝日です。
なぜ8月11日になったかというと、お盆休みにつなげやすいという理由や、「八」が山に見えて「11」が木が並ぶように見えるという理由などがあります。
また、国民の祝日として施行される前から、日本各地で決められた山の日があり、当時の月日にも「8」や「11」が使われていました。
日本は国土の6〜7割が山地という国だからこそ、山の日はアクティビティを通じて自然に感謝する日にしてみるのはいかがでしょうか。
山の日に一押しのアクティビティ8選
山の日に一押しのアクティビティ8選は、以下の通りです。
- キャンプ
- ハイキング
- ケイビング
- 昆虫採集
- ホーストレッキング
- マウンテンバイク
- ツリークライミング
- ネイチャーウォッチング
こちらでは、上記8つのアクティビティについて解説します。
キャンプ
キャンプは、山の自然を感じられるアクティビティの1つです。
手軽に楽しめる日帰りのデイキャンプも良いですし、家族の絆を深めるファミリーキャンプなどもおすすめです。
「キャンプ道具を持っていないけど体験してみたい!」という方は、道具の準備をせずに楽しめるグランピングはいかがでしょうか。
せっかくの山の日ですから、山の景色が見える場所でのキャンプで自然を感じてみましょう。
キャンプに持っていきたいグッズについては、「キャンプ便利グッズ9選! 選び方や基本グッズも紹介」でも解説しています。
ハイキング
なだらかな山道を歩いて楽しむハイキングも、非日常を感じられるアクティビティです。
ハイキングは、自然を散策するのが目的のアクティビティなので、登山と比べて気軽に体験できる特徴があります。
長時間歩くからこそ運動不足解消の有酸素運動になるうえ、山の景色を見たり鳥のさえずりを聴いたりすることでリラックスすることもできますね。
ケイビング
ケイビングとは、洞窟を探検するアクティビティのこと。
ヘルメットやヘッドライトなどを身に着けて、真っ暗な洞窟内の岩場を歩いていきます。
「暗くて狭い迷路のような洞窟を探検するのは怖い」と感じるかもしれませんが、ケイビングツアーならガイドが指示を出してくれるので安心です。
長い年月をかけてつくられた洞窟内の空間を全身で感じるのは、普段できないワクワクする体験になるでしょう。
昆虫採集
山の日には、カブトムシなどの昆虫採集をするため、山へ出かけてみるのも良いでしょう。
家族で昆虫採集に出かければ、子どもだけでなく大人も楽しめるイベントになります。
樹液に集まるカブトムシを探したり、網を使って草むらにいる昆虫を探したりなど、山の自然を思いっきり楽しんでみましょう。
私有地や危険な場所には入らないように注意し、虫よけスプレーなど必要な道具を持っていくようにした方が良いですね。
ホーストレッキング
ホーストレッキングとは、馬に乗って山などをゆっくりと歩くアクティビティのこと。
ホーストレッキング体験ツアーなら、ガイドに同行してもらいながら自身のレベルに合った乗馬体験ができるため、初心者でも安心して楽しめるでしょう。
自分の足で歩くよりも乗馬しながら散策することで、馬の上からの高い目線で景色が見られるので、非日常を存分に体験できますね。
マウンテンバイク
山の中でマウンテンバイク体験をするというのも、おすすめアクティビティの1つです。
マウンテンバイク専用のコースで、急カーブなどがあるスリル満点な山道を走り抜けるのは、ワクワク感満載のスポーツだといえます。
マウンテンバイクなどの必要な道具はすべてレンタルできる施設もあるので、「1日だけ体験したい」という方も楽しむことができますね。
ツリークライミング
ツリークライミングとは、専用のロープなどの道具を使って、木登りをするアクティビティのこと。
樹上からの景色を眺めたり、バードウォッチングを楽しんだりなど、普段とは違う視点で森を満喫することができます。
体験会なら安全保護具などで安心して木登りができるため、年齢に関係なく誰でも楽しめるでしょう。
ネイチャーウォッチング
ネイチャーウォッチングとは、ガイドと一緒に歩きながら自然観察をして、自然や生き物について学べるアクティビティです。
野鳥・花・昆虫の観察や、普段見られないリスやキツネといった、季節ごとの自然や生き物を観察していきます。
ガイドと一緒に散策することで、自然の中で疑問に思う動植物の名前や動物の生態などを知ることができるので、学びの機会にもなりますね。
山の日に行ってみたい!3つのキャンプ場
山の日に行ってみたいおすすめのキャンプ場は、以下の3つです。
- 上高地 小梨平キャンプ場(長野県)
- 浅間山キャンプ場(群馬県)
- ハートランド・朝霧(静岡県)
こちらでは、上記3つのキャンプ場について解説します。
上高地 小梨平キャンプ場(長野県)
上高地 小梨平キャンプ場は、標高約1,500mにある山岳景勝地の上高地にあるキャンプ場です。
上高地は、見渡す限りの山々や澄んだ池、川があり、美しい景観が眺められることで知られ、大自然を感じるにはぴったりの場所だといえます。
山の日にこのような絶景のキャンプ場で過ごすことで、より山が好きになるかもしれません。
住所 |
長野県松本市安曇上高地4468 |
電話番号 |
0263-95-2321 |
浅間山キャンプ場(群馬県)
浅間山キャンプ場は、大迫力の浅間山を眺めながらキャンプができる場所です。
キャンプ場は浅間山北麓ジオパーク内にあり、豊かな自然の中、抜群のロケーションで浅間山を見ることができたり、美しい星空を眺められたりします。
グランピング可能なキャンプ場なので、道具を持っていない方でもプライベート性のある部屋に泊まりながらアウトドア体験ができますね。
住所 |
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053-46 |
電話番号 |
- |
ハートランド・朝霧(静岡県)
ハートランド・朝霧は、富士山の絶景を眺められるキャンプ場です。
キャンプサイトは東京ドームの約2倍の広さなので、大自然を味わえる他、牛への餌やり・牛の乳絞り・バター作りの牧場体験ができるのも魅力的。
広大な牧草地の中にドッグランもあるため、「ペットと一緒にキャンプを楽しみたい」という方にもおすすめできます。
住所 |
静岡県富士宮市根原228 |
電話番号 |
- |
山の日に日帰り登山!初心者におすすめな山
日帰り登山できる初心者におすすめな山は、以下の2つです。
- 高尾山(東京都)
- 筑波山(茨城県)
こちらでは、上記2つの山について解説します。
高尾山(東京都)
高尾山は東京都心から1時間ほどでアクセスでき、ケーブルカーを利用すれば約1時間で山頂まで登れる初心者向けの山です。
高尾山の標高は約599mですが、ケーブルカーに乗れば標高472m地点まで登れるため、そこから徒歩で頂上を目指します。
山道の傾斜は比較的緩やかでトイレも各所にあるので、初心者にも優しい登山だといえるでしょう。
初心者向けではありますが、山頂からの景色は絶景なので1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
筑波山(茨城県)
筑波山は、日本百名山で標高が最も低い山として知られている山です。
ロープウェイやケーブルカーがあることから、初心者にも登りやすいコースが選択できます。
例えば、標高差約200mを登り40分、下り35分で散策するコースなら、体力に自信がない方でも比較的気軽に楽しめるでしょう。
筑波山では、森林浴を楽しんだり、自然の生き物を観察したりなど、様々な方法で山の日を満喫できます。
山の日のアウトドアに持っていきたいグッズとは?
山の日のアウトドアにぴったりのグッズは、「BLUETTI AC180 大容量ポータブル電源」です。
大容量ポータブル電源があると、車旅やキャンプといった屋外でも家電を使うことができるため、より快適にアウトドアを楽しめるでしょう。
例えば、ポータブル電源があれば旅先で購入した要冷蔵の食品を冷蔵庫で保冷できたり、どこにいても扇風機やポータブルクーラーを使用したりできます。
BLUETTI AC180は、1,152Whという大容量かつ1,800Wという高出力を備えたポータブル電源のため、例えば以下のようにアウトドアで家電を使用可能です。
- 車用冷蔵庫(60W):約15時間
- 炊飯器(200W):約4.4時間
- プロジェクター(220W):約4時間
- 電子レンジ(600W):約1.5時間
上記のように消費電力の大きい家電を使えるBLUETTI AC180ですが、本体のサイズがコンパクトで取っ手付きデザインのため、アウトドアに持ち運びやすく設計されています。
また、BLUETTI AC180への充電はAC充電の他にも、シガーソケット充電やソーラーパネル充電に対応していることから、旅先での充電もしやすいですね。
旅先でソーラー充電をする場合は折り畳んで運べるソーラーパネルを活用すると、どこでも簡単に設置して太陽光発電ができるのでおすすめです。
まとめ
今回ご紹介した山の日に一押しのアクティビティ8選を参考に、山の日はアウトドアに出かけてみてはいかがでしょうか。
アクティビティを通じて山の自然と親しむことで、普段意識していなかった山への感謝を感じられるかもしれません。
日本の夏は非常に蒸し暑いため、「アウトドアでも涼みたい!」という方は、ポータブル電源とポータブルクーラーなどの組み合わせを検討してみましょう。