外出先でスマホやパソコンを充電するために、65Wのモバイルバッテリーを購入するべきか検討している方も多いのではないでしょうか。
今回は、65Wのモバイルバッテリーを使うメリット、65Wのモバイルバッテリーの選び方について解説します。
また、65W以上のモバイルバッテリーを検討中の方に、ポータブル電源がおすすめの理由もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーとは、スマホやイヤホンなどを外出先で充電することができる、持ち運び可能な充電器のことです。
「携帯型充電器」ともいわれており、コンセントがなくても充電切れを防げるため重宝されています。
65Wのモバイルバッテリーを使うメリット
65Wのモバイルバッテリーを使うメリットは、以下3つが挙げられます。
- コンセントがない場所でも充電できる
- 軽量で普段から持ち歩ける
- スマホだけではなくノートパソコンも充電可能
上記3つのメリットについて解説します。
コンセントがない場所でも充電できる
65Wのモバイルバッテリーを使用することで、コンセントがない場所でも充電することができます。
事前に、自宅のコンセントから本体に充電したり、電池を入れておいたりすれば、車や電車の中でもスマホやイヤホンなどの機器に給電することが可能です。
外出先で、スマホの充電が切れてしまい、「暇つぶしができない」「帰りの時間が長く感じる」など不満を抱えたことがある方もいるのではないでしょうか。
65Wのモバイルバッテリーなら、充電切れを心配せず安心して機器を使用できます。
軽量で普段から持ち歩ける
軽量で普段から持ち歩けるのも、65Wのモバイルバッテリーを使用するメリットといえるでしょう。
小型サイズなので、鞄の中にも忍ばせておくことができ、充電が気になったときに対応することができます。
一方で、小型サイズだからこそ電気を貯められる量も限られるという点も、押さえておきたいポイントです。
「もっとたくさんの電気を貯めて持ち歩きたい」という方は、後ほどご紹介するポータブル電源をチェックしてみてください。
スマホだけではなくノートパソコンも充電可能
65Wのモバイルバッテリーは、スマホだけではなくノートパソコンも充電可能です。
ノートパソコンは、65Wの出力があれば充電することができるので、外出先でも充電切れになる心配はないでしょう。
ただ、65Wのモバイルバッテリーの場合、ノートパソコンとスマホを同時に充電するのは出力が足りないので不可能です。
複数の機器を外出先で同時に充電したい方は、モバイルバッテリーではなくポータブル電源を使用してみてください。
65Wのモバイルバッテリーの選び方
65Wのモバイルバッテリーを検討している場合は、以下4つのポイントをふまえて選んでみましょう。
- サイズや重さで選ぶ
- 端子の種類で選ぶ
- 出力ポート数で選ぶ
- 機能性の高さで選ぶ
上記4つの選び方についてご紹介します。
サイズや重さで選ぶ
65Wのモバイルバッテリーは、サイズや重さを意識して選んでみてください。
毎日持ち歩きたい場合は、バッグに入れても支障がない程度の大きさをセレクトするのがポイントです。
ただ、基本的にモバイルバッテリーは容量とサイズ・重さが比例するもの。
あまりにも小さいものを選ぼうとしてしまうと、肝心の容量が65Wまで到達しなくなってしまい、当初の目的を叶えられなくなってしまうので注意しましょう。
端子の種類で選ぶ
65Wのモバイルバッテリーを選ぶときは、端子の種類も意識してください。
一般的にモバイルバッテリーで使用されている端子の種類は、以下の通りです。
- Lightning
- USB Type-A
- USB Type-C
- microUSB Type-B
主流はUSB Type-Cですが、使用したい機器と端子の種類が合わなければ後悔してしまうことに。
必ず使用したい機器全ての端子を確認しておきましょう。
出力ポート数で選ぶ
出力ポート数をチェックするのも、65Wのモバイルバッテリーを購入するうえで必須のポイントです。
いつもパソコンだけを充電したい場合は1つだけでも問題ないかもしれません。
しかし、スマホやイヤホンなど複数のデバイスを充電したいときは、複数の出力ポート数が必要になります。
65WというW数をふまえたうえで、どれくらいの出力ポート数が必要かを検討してみてください。
機能性の高さで選ぶ
65Wのモバイルバッテリーは、機能性の高さも意識して選んでみましょう。
例えば、コンセント一体型のモバイルバッテリーなら、本体にACプラグが内蔵されているので、別途ケーブルを用意しなくても直接コンセントから充電できます。
また、モバイルバッテリー本体の電池残量が数値でわかるタイプであれば、「パソコンが最後まで充電できなかった」なんてこともなくなるでしょう。
機能性の高いものであれば、長く重宝できます。
65W以上のモバイルバッテリーなら「ポータブル電源」も検討しよう
もし、「65W以上のモバイルバッテリーが欲しい」と考えているなら、ポータブル電源を検討してみることもおすすめです。
ポータブル電源とは、本体に内蔵されているバッテリーに電気を蓄え、家電製品に充電できたり稼働させたりする蓄電池のこと。
簡単に言い換えると、モバイルバッテリーの大容量バージョンがポータブル電源といえるでしょう。
スマホやパソコンだけではなく、日常で使用している家電を外出先で充電・稼働することができます。
ポータブル電源のメリット
モバイルバッテリーではなくポータブル電源を選ぶメリットとしては、以下5つが挙げられます。
- どこでも家電製品を使える
- 手軽に持ち運べる
- 災害時の非常用電源になる
- 電気がない場所でも充電できる
- 電気代の節約につながる
上記5つのメリットについてご紹介します。
どこでも家電製品を使える
ポータブル電源があれば、キャンプ場やピクニック、庭でのバーベキューなど様々なところで家電製品を使うことが可能です。
65Wのモバイルバッテリーも、スマホやパソコンの機器を充電できますが、電子レンジや冷蔵庫などW数の大きいものは稼働できません。
また、スマホとパソコンとスピーカーを同時に充電するなど、複数の機器を充電するのも制限がかかるでしょう。
ポータブル電源なら、モバイルバッテリーよりもたくさんの容量があることから、さらに自由に家電製品を使用できます。
手軽に持ち運べる
ポータブル電源は、手軽に持ち運べるのもメリットの1つでしょう。
W数の大きい家電製品を稼働できるほどたくさんの電気を貯めることができるうえで、片手で持ち運びができるほどの重量やサイズが特徴です。
車の隅やバイクに乗せることも可能なので、スペースの幅を取ることなく、アウトドアシーンで活躍してくれます。
女性1人のソロキャンプであっても、簡単にキャンプサイトまで持ち運ぶことができるため、快適な時間を過ごせるでしょう。
災害時の非常用電源になる
災害時の非常用電源になるのも、ポータブル電源の大きなメリットでしょう。
地震などの災害が起きると、電気が止まることがありますが、ポータブル電源があればスマホだけではなく冷蔵庫を稼働させたり電気をつけたりすることができます。
また、暑さや寒さ対策も行うことができるため、もしもの時のための強い味方になるでしょう。
災害に役立つポータブル電源を選びたい方は、「防災に役立つポータブル電源の選び方!備えるメリット5つも解説」の記事も参考にしてみてください。
電気がない場所でも充電できる
ポータブル電源は、家庭用のコンセントからはもちろん、ソーラーパネルや車のシガーソケットを使って充電することもできます。
このため、外出先でポータブル電源の充電がなくなったときも、ソーラーパネルを広げたり走行中にシガーソケットをつなげば、簡単に再度使えるようになるのです。
モバイルバッテリーは、基本的にコンセントからの充電か電池式になるので、外出中に使えなくなるリスクもあります。
電気代の節約につながる
電気代の節約につながるのも、ポータブル電源を使用して得られるメリットです。
ポータブル電源につないだソーラーパネルを、光が当たるところに置いておけば、自家発電ができるので、簡単に電気代を抑えることができますよ。
おすすめのポータブル電源とは
「なんとなくポータブル電源が気になってきた。どんな商品があるのかな」といった方におすすめなのが、「BLUETTI Elite 200 V2」です。
コンパクトでありながら2,073.6Whの大容量と2,200Wの高出力を備えており、キャンプなどのアウトドアシーンや庭で下記のような家電を使用できます。
- ファン(40W):約31.7時間
- 電気グリル(500W):約3.1時間
- 製氷機(600W):約2.6時間
暑い夏であっても、外でファンを回したりかき氷を食べたりできますし、キャンプ場で電気グリルを使って調理することも可能です。
電力リフトモードを有効にすると最大3,300W電化製品を稼働できるので、より多くの家電を使用できるでしょう。
さらに、安全性を重視した設計になっており、6,000+充放電サイクルや17年の長寿命であることも大きな特徴です。
独自のインテリジェント冷却システムにより、16dbの静かな動作音で急速に放熱を行います。
「外出先でもっと自由に家電を使いたい」という方は、BLUETTI Elite 200 V2の詳細をぜひ確認してみてください。
まとめ
今回は、65Wのモバイルバッテリーを使うメリットや選び方、ポータブル電源がおすすめの理由について解説しました。
もし、「複数の機器を同時に充電したい」「キャンプで家電製品を使いたい」などを考えている方は、ポータブル電源もチェックしてみてください。