【2025年】北海道で車中泊におすすめの道の駅・スポット15選

「北海道で車中泊してみたいけど、どこに泊まれるの?」「道の駅って本当に泊まっていいの?」そんな疑問をお持ちではありませんか?この記事では、北海道での車中泊におすすめのキャンプ場や道の駅をエリア別に厳選してご紹介します。注意点や便利な設備もあわせて解説するので、初めての方でも安心して旅を楽しむヒントが満載です

自由で快適な北海道の車中泊旅を始める第一歩として、ぜひ参考にしてください。

北海道で車中泊を楽しむ魅力

北海道の道の駅と周囲の風景。車が駐車され、周りに緑が豊かな自然が広がっている

北海道は、広がる大自然と豊かな観光資源を活かし、車中泊の旅を満喫できる絶好のロケーションとして人気を集めています。

スケジュールに縛られず自分のペースで移動できるのは、車中泊ならではの大きな魅力です。各地に点在する「道の駅」や整備されたキャンプ場も充実しており、トイレや水回りの心配をせずに泊まれる環境が整っています。走るルートによっては、牧草地の間を抜ける一本道や地平線が見える絶景ロードなど、北海道ならではのドライブ体験が広がります。

道中で出会う朝採れ野菜や地元の特産品など、フレッシュな味覚に触れることができるのも醍醐味です。とくに夏は涼しく過ごしやすい気候が続くため、車内での休息も快適に取れるでしょう。

また、広々とした大地では人の気配が少なく、夜には満天の星空が視界を埋め尽くします。都会ではなかなか味わえない静寂と自然の音に包まれ、心がゆるむような時間を過ごせる点も魅力のひとつです。

観光地を自由に巡りながら、その土地ごとの魅力にじっくり触れられる。そんな北海道の車中泊旅には、忘れられない特別な価値があります。

北海道で車中泊する際の10個の注意点

車中泊の準備風景。車の周りにキャンプ用品が並べられている様子

北海道での車中泊は自由で開放的な旅が楽しめますが、環境の特性上、いくつかの点に注意が必要です。安全かつ快適に旅を続けるために、事前に押さえておきたい10個のポイントを以下でご紹介します。

  1. 道の駅は原則として車中泊に利用できない
  2. ゴミの回収に対応していない施設もある
  3. 寒冷対策が欠かせない状況になる
  4. 野生生物に出会う危険性がある
  5. エコノミークラス症候群のリスク
  6. エンジンをかけっぱなしでおこる一酸化炭素中毒
  7. 密閉した車内環境で発生する熱中症
  8. 深夜の騒音トラブル
  9. 施錠忘れが原因となる車上荒らし
  10. 覗き見被害などの不審者トラブル

それぞれの注意点について、もう少し詳しく見ていきましょう。

■注意点1|道の駅は原則として車中泊に利用できない

車中泊の旅を考えるとき、多くの人が「道の駅」に泊まることを選択肢に入れるかもしれません。けれども、道の駅は道路利用者の休憩を目的とした施設であり、宿泊を前提とした滞在は原則として認められていません。

国土交通省もこの点を明確にしており、駐車場での宿泊は控えるよう呼びかけています。仮眠程度の短時間利用は許容されていますが、長時間滞在や寝具を広げての利用は、本来の使い方から外れてしまいます。

また、道の駅は地域住民や観光客など多くの人が利用する場所であり、駐車スペースの不足やトイレの混雑など、他の利用者に迷惑がかかる恐れもあります。一方で、最近では「RVパーク」や「キャンプスペース」を併設し、乗用車やキャンピングカーでの車中泊を積極的に受け入れている道の駅も増えてきました。

そうした施設であれば、気兼ねなく車中泊が楽しめますので、訪れる前に車中泊が可能かどうかを確認しておくと安心です。

■注意点2|ゴミが捨てられない施設がある

北海道の壮大な自然を守るうえで、ゴミに対する意識はとても重要です。放置されたゴミは野生動物を引き寄せる原因になり、結果として人や動物の安全を脅かすリスクにもつながります。

とはいえ、車中泊をしているとゴミの処理場所に困ることは少なくありません。

最近では、キャンプ場やRVパークでもゴミ箱の設置をやめ、代わりに有料回収を取り入れる施設が増えています。ゴミの処分ができる場所に泊まる際は、有料であっても責任を持って回収してもらうようにしましょう。

また、旅の途中で立ち寄れるコンビニは都市部ほど多くなく、そもそも家庭から出たゴミの持ち込みは禁止されているのが一般的です。

そのため、ゴミの量をできるだけ減らす工夫や、持ち帰る準備を整えておくことが求められます。

■注意点3|寒冷対策が欠かせない状況になる

雪景色の中にある車。冬季の北海道の車中泊風景を表す

北海道では、一年を通じて気温の変動が大きく、夜間は特に冷え込みが厳しくなりがちです。冬場には氷点下20℃近くまで下がる地域もあるため、防寒対策は必須といえるでしょう。とくに道北の日本海側や内陸の山間部では、降雪量も多く厳しい寒さが続きます。

暖かく過ごすためには、厚手の衣類や保温性の高い寝袋を備えるほか、電気毛布やポータブル電源の用意も効果的です。加えて、車に積もった雪を除去するスノーブラシや万が一に備えたスコップも準備しておくと安心感が増します。さらに、バッテリー上がりに備えてジャンプスターターを持っておくと、寒冷地でのトラブル対策として非常に役立ちます。

天気や気温の変化に応じて装備を見直し、しっかり備えたうえで旅を楽しみましょう。

■注意点4|野生生物に出会う危険性がある

北海道の自然の中を走る車。周囲に野生生物が出現する可能性のある風景

北海道の大きな魅力のひとつは自然の豊かさですが、その反面、野生生物との思わぬ遭遇にも注意が必要です。

ドライブ中にキタキツネやエゾシカを見かけることも珍しくなく、走行中の飛び出しには特に警戒が求められます。

動物を引き寄せないようにするためにも、食べ物やゴミは外に出さず、必ず車内にしっかりと収納しましょう。とくに山間部ではヒグマが出没する可能性もあるため、夜間や早朝は周囲の状況に一層の注意を払いながら行動してください。

自然との共存を意識し、野生動物に危害を加えない姿勢を持つことが、安心・安全な旅につながります。

■注意点5|エコノミークラス症候群のリスク

コンパクトな乗用車などで車中泊をする際、多くの人が座席を倒して横になったり、座ったまま過ごしたりすることになるでしょう。ですが、こうした体勢ではスペースが足りず、寝返りも打てないような状態では血流が滞りやすくなります。

その結果、静脈に血栓ができやすくなり、「エコノミークラス症候群」を引き起こすリスクがあるのです。この症状は飛行機内での長時間座位によって知られていますが、実は車中泊中にも十分起こりうるものです。

そのため、座席を倒すだけで満足せず、なるべく体を真っすぐ伸ばせるスペースを確保することが大切です。車内の空間を工夫し、こまめにストレッチなどを行うことで予防につながります。

■注意点6|エンジンかけっぱなしでおこる一酸化炭素中毒

車のエンジン部分。排気ガスによる中毒の危険性を表す

夏の暑さや冬の寒さをしのぐために、車中泊中にエンジンをかけたまま過ごすことを検討する人もいるかもしれません。しかしこれは非常に危険で、排気ガスが車内に侵入することで一酸化炭素中毒を招く可能性があります。

とくに積雪の多い地域では、マフラーが雪で塞がれると排気が逆流しやすくなり、命に関わる事態を引き起こしかねません。

一酸化炭素には色も臭いもないため、気づかぬうちに車内に充満することも十分にあり得ます。さらに、アイドリングは周囲の環境や他の利用者にも迷惑をかける行為であるため、避けるべきです。

寒暖対策には電源付きキャンプサイトの活用や防寒・断熱グッズの導入など、より安全な方法を選びましょう。

■注意点7|密閉した車内環境で発生する熱中症

車中泊中は防犯の観点から、車のドアや窓を完全に閉めた状態で眠る人が多いでしょう。ところが、夏場に密閉された空間で長時間過ごすと、熱中症のリスクが高まる恐れがあります。

日が落ちてからでも車内の温度は思いのほか上昇し、体に負担がかかる場合もあります。

そのため、就寝時にはわずかに窓を開けて空気を循環させたり、ポータブルクーラーや小型扇風機を使うなどの対策が有効です。暑さ対策を怠ると体調を崩す原因になるため、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。

■注意点8|深夜の騒音トラブル

夜遅くまで騒いだり、アイドリング状態でいる事はトラブルとなる恐れがあります。車内・車外を問わず、音を立てないよう心がけ、マナーを守ることが基本です。

また、自分が発する音だけでなく、周囲からの騒音が気になることもあるでしょう。近くに暴走族が通ったり、他の車中泊利用者の話し声やエンジン音が気になる場面も想定されます。

車中泊場所を選ぶ際は、利用者の層や周囲の雰囲気も確認しておくと、落ち着いた時間を過ごしやすくなります。

■注意点9|施錠忘れが原因となる車上荒らし

車中泊の際に思いのほか多いのが、ロックのかけ忘れによって起きる盗難トラブルです。就寝中やトイレに立った短い間でも、鍵をかけていなければ被害に遭う可能性は十分にあります。

うっかり忘れてしまわないよう、車を離れるときや寝る前には必ず施錠を確認しておきましょう。また、ロックをしていたとしても、財布やバッグなどの貴重品が窓から見える位置にあると、車上荒らしの標的になることがあります。

被害を防ぐためには、貴重品を見えない場所に隠す、あるいはサンシェードやカーテンで常に車内を目隠しするなど、ひと工夫が必要です。

■注意点10|覗き見被害などの不審者トラブル

車中泊では、思わぬ形で不審者に遭遇してしまうケースもゼロではありません。とくに夜間は、周囲が暗くなり人目が届きにくくなるため、対策を講じておくことが重要です。

車中泊の場所を選ぶ際は、夜でも人の出入りがある施設や、街灯がしっかり整備された明るいエリアを選ぶと安心です。

また、一人で車中泊をする場合は、さらに注意が必要になります。

車内が外から見えないように常時カーテンを閉めておく、サンシェードで目隠しをするなどの工夫を取り入れて、トラブルを未然に防ぎましょう。

北海道の車中泊にあると便利なアイテム5選

車中泊に必要なアイテムを並べた風景。ポータブル電源や寝袋などが含まれる

北海道をクルマで旅するなら、快適さと安全性を高めるアイテムを備えておくことがとても大切です。特に北海道のような広大なエリアでは、装備次第で車中泊の快適度が大きく変わってきます。

ここでは、旅をより快適にしてくれるおすすめの便利グッズを5つご紹介します。

  • ポータブル電源
  • 寝袋
  • 暖房器具
  • ポータブルキッチン用品などの食事セット
  • サンシェードや簡易カーテンなどの車中泊用グッズ

それぞれの特徴や活用ポイントについて、詳しく見ていきましょう。

■アイテム1|ポータブル電源

快適な車中泊を実現するうえで、ポータブル電源は非常に心強いアイテムです。エンジンを止めた状態でも電気が使えるため、サブバッテリーのない一般的な車でもさまざまな電化製品を活用できます。

BLUETTI AORA 100 V2(大容量モデル)|コンパクトなのに頼れるハイパワー設計

BLUETTI AORA 100 V2ポータブル電源の製品画像

AORA 100 V2は1800Wの高出力を誇り、冷蔵庫やグリルなどの大電力家電も安心して動かせるパワーを備えています。

キャンプや車中泊での調理や冷却といったシーンでも、快適さを一段と引き上げてくれる存在です。また、急速充電にも対応しており、「すぐに使いたい」状況でもすぐに対応できる点が嬉しいところ。

複数の家電を同時に使いたい場面でも、これ一台がしっかりと活躍してくれます。

参考稼働時間の目安としては、スマートフォン52回充電、ノートPC12.6回、LEDライト51.8時間、車載冷蔵庫なら約6.4時間稼働します。

1台持っているだけで車中泊中の過ごしやすさが格段にアップするので、旅好きの方には特に役に立つアイテムとなるでしょう。さらに、災害時にも役立つ防災グッズとしての役割もあるため、ひとつ備えておくと安心感が増します。


■アイテム2|寝袋

車中泊用の寝袋。保温性に優れたモデルを表す

車中泊で心地よい睡眠をとるには、寝袋の存在が欠かせません。エンジンを切ったまま就寝する車中泊では、気温差に対応できる保温性の高い寝袋を備えておく必要があります。

快適に眠るためには、その日の気温や季節に応じた寝袋を選ぶことがポイントです。

また、夏であっても標高の高いエリアでは夜間に冷え込むことがあるため、薄手の寝袋も持っておくと安心できます。

■アイテム3|暖房器具

寒い季節に車中泊を楽しむなら、車内の冷え対策として暖房器具の準備は外せません。冬の北海道では、特に足元から冷えるため、しっかりと温められるアイテムが役立ちます。

湯たんぽであれば、寝る前にセットしておくだけで、じんわりとした暖かさが長時間続いてくれます。一方で、電気毛布は温度調整ができる点が魅力で、自分に合った快適な温度で眠ることができます。

最近ではUSBで充電できる電気毛布も登場しており、車内でも気軽に使えるのが嬉しいポイントです。

■アイテム4|ポータブルキッチン用品などの食事セット

車中泊を快適に楽しむには、簡単な調理ができるポータブルキッチン用品があると便利です。バーナーやカセットコンロ、簡易食器があれば、温かい食事を車内や外で手軽に楽しめます。また、食後の片付けに備え、ゴミ袋の持参も忘れずに。ゴミの持ち帰り、環境を守りながら旅を楽しみましょう。

■アイテム5|サンシェードや簡易カーテンなどの車中泊用グッズ

車中泊時にプライバシーを守るためのサンシェードや簡易カーテンの例

車中泊では、外からの視線を遮る工夫が欠かせません。サンシェードや簡易カーテンを活用すれば、プライバシーを守りながら安心して休むことができます。防犯対策としても有効で、車内を見えにくくすることで盗難のリスクを下げる効果も期待できます。特に夜間や人の多い場所での車中泊には、こうしたグッズの用意が安心材料になります。

気軽に泊まれる!北海道の道の駅 車中泊スポット5選

道の駅は、休憩や食事だけでなく、設備の整ったRVパークやキャンピングカー専用サイトを併設している場所もあり、車中泊にも最適です。

ここでは、キャンピングカーで訪れても滞在できる、北海道内のおすすめ道の駅を5つご紹介します。

■道の駅「花ロードえにわ」(RVパーク併設)

道の駅「花ロードえにわ」の外観と併設されたRVパーク

出展:公式サイト

花ロードえにわには、電源付きのRVパークが併設されており、キャンピングカーでの車中泊にぴったりの環境です。施設内には24時間利用可能なコインランドリーや、無料で使えるシャワーも完備されているのが嬉しいポイント!

また、すぐ近くにコンビニ・スーパー・ホームセンターがあるので、日用品や食料の買い出しにも便利です。札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置し、苫小牧のフェリーターミナルからのアクセスも良いため、道央エリアを巡る拠点としておすすめと言えるでしょう。

■道の駅 びえい「白金ビルケ」(キャンピングカーサイト併設)

美しい丘の風景で知られる美瑛町にある道の駅白金ビルケは、観光名所「青い池」へのアクセスが抜群なキャンピングカー対応道の駅です。専用サイトには電気・水道・汚水処理スペースが揃っているため、設備面でも安心して利用できますね。

また、道の駅内にはアウトドアブランド「ノースフェイス」の直営店があり、キャンプギアやアパレルの買い物も楽しめます。近くには白金温泉があり、観光と癒しの両方を満喫したい方にも最適なスポットです。

■道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」(オートキャンプ場併設)

道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」から見る日本海と利尻富士の眺め

出展:公式サイト

道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」は、日本海を望む絶好のロケーションに位置するオートキャンプ場を併設しています。晴れた日には、利尻富士や天売島・焼尻島まで一望できる絶景スポットとしてもとても有名です。

しょさんべつ温泉コズミックインでは、日帰り入浴が可能で、海を眺めながら入る露天風呂は旅の疲れを癒してくれるでしょう。また、夏には海水浴場のシャワーを無料で利用でき、施設内には天文台やゴーカートなど、子どもも楽しめるコンテンツが揃っています。

絶景と癒し、家族の笑顔を一度に味わえる、道北の魅力が詰まったおすすめの一軒です。

■道の駅「阿寒丹頂の里」(RVパーク併設)

道東を巡る旅の拠点として抜群のロケーションの道の駅「阿寒丹頂の里」は、併設のRVパークでは車中泊も可能!道東には釧路湿原国立公園が広がっており、道東観光の拠点としては最適と言えるでしょう。

敷地内には日帰り入浴ができる天然温泉があり、保湿効果のあるお湯を楽しめるのが嬉しいポイント!また目の前にある阿寒国際ツルセンター グルスでは、タンチョウヅルが間近で観察できます。温泉と野生動物観察の両方が楽しめる、自然と癒しのバランスが取れた道の駅です。

■道の駅「びふか」(オートキャンプ場併設)

美深町の森林公園「びふかアイランド」内に位置する「道の駅びふか」は、キャンピングカーで訪れる人にも快適な設備が整った人気のスポットです。園内の湖畔にはオートキャンプ場が併設されており、電源やトイレといった基本設備も充実しています。

さらに、湖でのカヌー体験やパークゴルフなど、思いきり体を動かせるアクティビティがあるのが高ポイント!敷地内には「びふか温泉」があり、日帰り入浴ができるのも大きな魅力です。

車中泊をしながら自然の中でリフレッシュしたい方にぴったりの道の駅と言えるでしょう。

【道央エリア】北海道で車中泊ができるスポット3選

北海道での車中泊を計画する際は、あらかじめ滞在可能なスポットを把握しておくと安心です。

ここではエリアごとに、車中泊に適したおすすめのスポットを厳選してご紹介します。

まずは札幌や小樽といった人気観光地へのアクセスにも優れた、北海道の中心「道央エリア」から見ていきましょう。

  1. 洞爺水辺の里財田キャンプ場

  2. オートリゾート苫小牧アルテン

  3. RVパーク倶知安

それぞれの魅力や特徴を詳しく解説していきます。

■洞爺水辺の里財田キャンプ場

洞爺湖湖畔にある洞爺水辺の里財田キャンプ場の風景

出展:公式サイト

洞爺湖の湖畔に位置する「洞爺水辺の里財田キャンプ場」は、車中泊にぴったりの人気スポットです。キャンピングカー専用のエリアも設けられており、目の前に広がる湖の絶景を眺めながら快適に滞在できます。

場内には約3.3kmにおよぶ自然観察道があり、四季折々の景色を楽しみながら散策を満喫できます。

フリーサイトであれば駐車場維持費のみで利用可能。予約も不要なので、思い立ったタイミングで立ち寄れる気軽さが魅力です。

設備面も充実しており、炊事場やレンタル用品、スポーツ広場などが完備されています。

また、温泉施設もあり、旅の疲れをゆったりと癒せる環境が整っています

アクセスは、札幌から車で約2時間、函館からは約3時間半と道央エリアからの移動もスムーズです。

湖畔の景色と落ち着いた時間を求める方におすすめしたい車中泊スポットのひとつです。

所在地

〒049-5813北海道虻田郡洞爺湖町財田6

アクセス

札幌から車で約2時間、函館から車で約3時間30分

電話番号

0142-82-5777

利用料金

1,800円〜

予約

1週間前まで

チェックイン

13:00~18:00

チェックアウト

~11:00

電源

◯(一部サイト)

シャワー/風呂

センターハウス内にシャワーあり(20分300円、8:00〜20:00)

※お風呂自体は場内になく、近隣に町営浴場あり

冬季営業

例年約4月下旬〜10月末まで営業

ペット

ペット可

(サイトのみ/コテージ不可・事前申告必須)

【公式】洞爺水辺の里 財田キャンプ場

■オートリゾート苫小牧アルテン

オートリゾート苫小牧アルテンの外観と周囲の自然風景

出展:公式サイト

北海道の雄大な自然に囲まれた「オートリゾート苫小牧アルテン」は、四風景が楽しめる本格的なアウトドアリゾートです。オートキャンプサイトに加え、多彩なスタイルのコテージが整備されており、上級者まで快適にアウトドアを楽しめる施設となっています。

場内にはアクティビティも豊富で、パークゴルフやカヌー、テニス、わかさぎ釣りなど季節に応じた自然体験が可能です。また、家族や仲間と楽しめるバーベキュー施設や、北海道の食材を活かしたレストランも用意されており、食の楽しみも広がります。疲れた身体を癒すには、敷地内の天然温泉「ゆのみの湯」がぴったり。アウトドアの後に訪れれば、体も心もほぐれます。

「泊まる・遊ぶ・食べる・癒される」が揃ったこの施設で、自然と一体になれる車中泊を体験してみませんか。

所在地

〒059-1265 北海道苫小牧市字樽前421-4

アクセス

札幌市から車で約1時間30分

電話番号

0144-67-2222

利用料金

2,310円〜

予約

2か月前の1日から

チェックイン

13:00~17:00

チェックアウト

~11:00

電源

◯(一部サイト)

シャワー/風呂

敷地内に天然温泉「ゆのみの湯」あり(入浴可能)

冬季営業

通年営業(冬季も利用可)

ペット

ペット可(サイトのみ)

オートリゾート 苫小牧アルテン

■RVパーク倶知安

羊蹄山を望むロケーションに位置する「RVパーク倶知安」は、雄大な自然と利便性の高さを兼ね備えた車中泊スポットです。

全17区画に電源が完備されており、アウトドア初心者でも安心して利用できます。場内には無料のドッグランがあり、ペット連れの旅行者も楽しみやすい設計です。さらにセルフロウリュが可能な外サウナも併設されており、贅沢なリラクゼーションを体験できます。

冬は世界的に知られるニセコ東急グラン・ヒラフスキー場まで車で約10分とアクセス抜群で、夏はラフティングやハイキング、釣りなど四季を通じて楽しめます。 自然に癒されつつ、町の利便性も味わえるスポットとしておすすめです。

所在地

〒044-0076北海道虻田郡倶知安町高砂117-4

アクセス

札幌市から車で約1時間50分

電話番号

0136-55-7731

利用料金

2,750円〜

予約

前日18:00まで(当日空きがあれば当日予約可)

チェックイン

13:00~ 18:00

チェックアウト

~11:00

電源

〇(550円/泊)

シャワー/風呂

敷地内に温浴施設なし(近隣施設を利用)

冬季営業

通年営業(一部施設は休業のあり)

ペット

ペット可(ドッグラン利用可)

【道南エリア】北海道で車中泊ができるスポット4選

道南エリアは、函館や大沼をはじめとする歴史ある街並みと豊かな自然が魅力の地域です。新鮮な魚介類も豊富で、グルメを楽しみたい方にもぴったりの旅先と言えるでしょう。

ここでは、そんな道南エリアでおすすめの車中泊スポットを4つ厳選してご紹介します。

  1. 噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲

  2. ピリカキャンプ

  3. 歌才オートキャンプ場 ル・ピック

  4. 鶉ダムオートキャンプ場 ハチャムの森

それぞれの施設について、詳しく見ていきましょう。

■噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲

噴火湾を一望できる絶景ロケーションが自慢の「オートリゾート八雲」は、北海道でも人気の高いアウトドアスポットです。カーサイトやフリーテントサイト、ロッジなどが揃い、初心者から上級者まで幅広いスタイルのキャンプが楽しめます

敷地内には、五右衛門風呂やツリーハウスといった個性的な設備もあり、他のキャンプ場ではなかなか味わえないユニークな体験が可能です。

夜には「星の広場」でキャンプファイヤーを囲みながら、満天の星空に癒される贅沢なひとときを過ごせます。

また、センターハウスには暖炉が設けられており、肌寒い日でも快適にくつろげるのが嬉しいポイントです。

家族や友人と過ごすのはもちろん、ひとり旅でも自然と触れ合える特別な時間が待っています。

週末の気分転換に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

所在地

〒049-3124 北海道二海郡八雲町浜松368-1

アクセス

札幌から約3.5時間

函館から約1.5時間

電話番号

0120-415-992

利用料金

2,590円〜

予約

要予約

チェックイン

13:00~18:00

チェックアウト

~11:00

電源

◯(一部サイト)

シャワー/風呂

管理棟にシャワーあり(清潔な入浴設備完備

冬季営業

例年4月中旬~11月中旬まで営業

ペット

ペット可(Bサイト7区画限定)

オートリゾート八雲

■ピリカキャンプ

ピリカキャンプの白樺林とキャンプエリアの風景

出展:公式サイト

ピリカキャンプは、広い芝生と白樺が織りなす美しい自然空間で、澄んだ空気の中、満天の星空を眺めながらのキャンプが楽しめる人気スポットです。

夜にはたき火を囲む演奏会が開催され、薪のはぜる音に耳を傾けながら心地よく過ごせます。宿泊形式は、フリーサイト・オートサイト・RVパーク・ロッジと多彩で、自分に合ったスタイルを選べます。さらに、宿泊者にはピリカ温泉の入浴券が特典として付くため、アウトドアのあとに温泉でリラックスできるのも嬉しい点です。家族や仲間と自然を満喫したい方におすすめです。

所在地

〒049-4151 北海道瀬棚郡今金町美利河205-1

アクセス

札幌から約3.2時間

函館から約1.5時間

電話番号

0137-83-7111

利用料金

2,000円〜

予約

前日17:00まで(当日空き予約OK)

チェックイン

14:00~20:00

チェックアウト

~10:00

電源

◯(サイトにより可)

シャワー/風呂

施設内の温泉(ピリカ温泉)で大浴場・露天風呂・サウナ完備

冬季営業

土日祝日のみ営業(冬季休業日あり)

ペット

ペット同伴可(小型犬1匹・10kg以内、事前申告・条件あり)

■歌才オートキャンプ場 ル・ピック

歌才オートキャンプ場ル・ピックの広々としたオートサイト風景

出展:公式サイト

歌才オートキャンプ場ル・ピック(北海道黒松内町)は、広々としたオートサイトやバンガロー、遮るもののない自然環境が自慢の車中泊スポットです。全サイトに水道・流し台・焚き火スペースが備わり、静かな雰囲気を重視するキャンプにも最適です。徒歩圏内には地元の食材を使ったレストラン「歌才自然の家」もあり、自然を感じながら落ち着いた時間が過ごせます。

所在地

〒048-0101 北海道寿都郡黒松内町字黒松内521-1

アクセス

札幌・函館から中間点

黒松内町中心から車で約10〜15分

電話番号

0136-72-4546

利用料金

3,500円〜(オートサイ利用)

予約

要予約

チェックイン

1:00 p.m.~6:00 p.m.

チェックアウト

~11:00

電源

シャワー/風呂

管理棟にコインシャワー(3〜5分/100円または200円)、近隣に温浴施設あり

冬季営業

例年4月中旬~11月中旬まで営業

ペット

ペット同伴可(バンガローの建物内とフリーサイトは不可)

■鶉ダムオートキャンプ場 ハチャムの森

鶉ダムのすぐそばに位置する「ハチャムの森」は、厚沢部町の美しい芝生が自慢の静かな車中泊スポットです。噴火湾の眺望も楽しめ、電源付き・なしのカーサイトが選べるため、快適な滞在が可能です。センターハウスにはシャワーやコインランドリー、炊事場があり、急な利用にも対応できる体制が整っています。薪で沸かす五右衛門風呂でほっと一息つけるのも魅力です。ペットは不可ですが、静かに過ごしたい方には理想的な環境です。

所在地

〒043-1234 北海道桧山郡厚沢部町字木間内60-1

アクセス

函館から車で約1時間

電話番号

0139-65-6886

利用料金

3,500円〜(オートサイ利用)

予約

要予約

チェックイン

13:00〜

チェックアウト

~10:00

電源

◯(一部サイト)

シャワー/風呂

センターハウス内にコインシャワーあり( 20 分200 円)、近隣に「うずら温泉」あり

冬季営業

例年4月下旬〜9月下旬のシーズン営業

ペット

ペット不可


【道東エリア】北海道で車中泊ができるスポット3選

道東エリアは、世界自然遺産の知床や釧路湿原など、人の手がほとんど加えられていない大自然が広がる地域です。野生動物との遭遇も期待できる場所として、北海道の雄大さを肌で感じたい方にぴったりでしょう。

ここでは、道東で特におすすめしたい車中泊スポットを3つご紹介します。

  • 道立オホーツク公園オートキャンプ場 てんとらんど

  • 士幌高原 ヌプカの里

  • 虹別オートキャンプ場

以下、それぞれについて詳しく見ていきます。

■道立オホーツク公園オートキャンプ場 てんとらんど

道立オホーツク公園オートキャンプ場てんとらんどのキャンプエリアとオホーツク海の眺め

出展:公式サイト

オホーツク公園内にある「てんとらんど」は、東京ドーム約23個分の広さを誇り、知床半島とオホーツク海を同時に望める絶景が魅力です。キャンピングカーサイトは電源・水道・シンク付きで使いやすく、ペット同伴可能な区画も用意されているため、愛犬との旅行にも向いています。

網走市中心心部から車で約15分とアクセス良好で、24時間体制制の警備員常駐により安心全感があります。場内は清潔に整備され、レンタル品も豊富に揃っており、自然に囲まれた贅沢な車中泊体験が可能です。

所在地

099-2422 網走市字八坂1番地

アクセス

網走中心部より車で約15分

電話番号

0152-45-2277

利用料金

2,600円〜

予約

要予約

チェックイン

13:00〜19:00

チェックアウト

8:00~10:00

電源

シャワー/風呂

無料の温水シャワーあり(センターロッジ内、男女各4ブース)

冬季営業

例年4月下旬〜10月中旬のシーズン営業

ペット

(指定サイトのみ/犬病予防接種済みのペットのみ

■士幌高原 ヌプカの里

士幌高原ヌプカの里のキャンプ場と十勝平野を望む眺め

出展:公式サイト

標高約600mの士幌高原にある「ヌプカの里」は、十勝平野を一望できるパノラマビューが魅力の車中泊スポットです。宿泊スタイルはテントサイトやロッジなど多彩で、施設内には焼肉ハウスもあり、名物のしほろ牛を味わえます。帯広市から車で約35分とアクセスもしやすく、観光地とのちょうどよい距離感です。

所在地

〒080-1278北海道河東郡士幌町字上音更21-173

アクセス

帯広市街地から約40分

十勝清水ICから車で約60分

電話番号

01564-5-4274

利用料金

500円〜

予約

不要

(コテージは必要)

チェックイン

10:00〜17:00

チェックアウト

~12:00

電源

〇(一部サイト)

シャワー/風呂

施設内にシャワーあり(利用は16時まで)

入浴は近隣温泉施設を利用可

冬季営業

例年4月中旬〜10月下旬のシーズン営業

ペット

(テント・オートサイトのみ利用可能)

■虹別オートキャンプ場

虹別オートキャンプ場は、道東の「へそ」と称される標茶町にある、自然に囲まれた静穏なキャンプ場です。広大な牧草地と緑豊かな森に囲まれ、穏やかな時間を過ごせます。知床や釧路湿原へのアクセスにも優れており、自由度の高い車中泊の拠点として最適と言えるでしょう。

所在地

〒088-2462 北海道川上郡標茶町字虹別690-32

アクセス

釧路市中心部からおよそ71km、車で約80分。

電話番号

015-488-2550

利用料金

380円〜

予約

2か月前の1日から

チェックイン

13:00〜17:00

チェックアウト

~10:00

電源

〇(一部サイト)

シャワー/風呂

温水シャワーあり(センターハウス内・コイン式100円/回)、

近隣に「西春別温泉クローバーハウス」あり(車で約12分)

冬季営業

例年5月~10月下旬のシーズン営業

ペット

(リード必須、夜間は車内での保管、指定サイトのみ/ドッグランあり)

まとめ

北海道での車中泊は、雄大な自然と多彩な観光地を自分のペースで巡れる、特別な旅のスタイルです。ただし、安全で快適に楽しむためには、事前の準備やマナーの確認が欠かせません。

道の駅やオートキャンプ場などの施設を上手に活用すれば、より充実した旅になるでしょう。ルールを守りながら、あなたらしい車中泊の旅を思いきり楽しんでください。

車中泊に関するより詳しい情報を知りたい場合は、以下の記事もあわせてご覧いただくと参考になるでしょう。

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