利根川花火大会2025｜地元民おすすめ穴場8選と駐車場ガイド

夏の夜空を彩る利根川花火大会2025は、迫力満点の打ち上げや地元グルメ、魅力的な穴場スポットが満載です。しかし混雑や場所取り、アクセス方法などで迷う方も多いはず。この記事では、会場情報や駐車場、穴場スポットの活用法から混雑回避のコツまで詳しく解説します。事前準備を整えれば、快適に花火を楽しめ、思い出に残る特別な一夜を過ごせます。

第38回利根川大花火大会2025の基本情報

毎年多くの人々でにぎわう利根川大花火大会。2025年も大規模な演出と充実した運営体制が予定されています。以下に、参加前に押さえておきたい開催概要をまとめました。

■開催日・打ち上げ時間・会場情報まとめ

利根川大花火大会2025の穴場スポット8選【地元民おすすめ】

混雑を避けつつ、花火を楽しめる場所が知りたいという方へ向けておすすめスポットを紹介します。

■スポット１ ❘ 古河方面のおすすめ穴場「新4号国道（古河小山バイパス）周辺の農道」

建物などの視界を遮るものが少ないため、農道からでも花火をはっきりと見渡せます。打ち上げ地点からおよそ3km以上の距離があるため、夕方に到着しても車を停める余地がある点が魅力です。

周辺には用水路や小さな橋も複数点在しており、花火が始まるまで釣りを楽しむ方の姿も見られます。のんびりとした時間を過ごせるでしょう。

注意点

一部通行止めにより迂回してきた多くの車が並ぶことで渋滞が発生する可能性があります。

また、道幅が車1台分しかない区間も多く、すれ違い時には脱輪の危険性がある点にも注意が必要です。砂利道では飛び石による車体へのダメージも懸念されるため、訪れる前に現地の道路状況を確認しておくと安心です。

■スポット２ ❘ 関宿方面のおすすめ穴場「関宿城から南側の農道や大通り」

関宿エリアにも無料の駐車スペースは用意されていません。そのため、有料駐車場の事前予約がない場合は、関宿城南側の農道や大通りに車を寄せて観覧するのが現実的な選択肢でしょう。

コンビニは「セブンイレブン野田関宿台町店」が1店舗のみ。飲み物や軽食の確保、トイレの利用はあらかじめ済ませておくと安心です。

なお、花火大会当日は「関宿城」「関宿にこにこ水辺公園」をはじめ、そこら一帯は交通規制エリアに指定されています。詳細情報は公式マップで確認し、エリア外での観賞をおすすめします。

公式：会場アクセスマップはこちら

注意点

土手沿いの農道は見晴らしが良く、視界を遮るものが少ない反面、道幅が狭くすれ違いが困難な場所もあるため、下見をしておくと安心です。

■スポット３ ❘ 日中に子供を遊ばせておける穴場の公園「さくらの森パーク」

小さなお子さん連れで花火大会に出かけるなら、日中の時間を有意義に過ごせる場所が気になるところ。そんな時にぴったりなのが「さくらの森パーク」です。

会場から徒歩でおよそ20分の距離にあり、全長27mと61mのローラースライダーをはじめ、すべり台やターザンロープ、芝生の広場など、遊具が非常に充実しています。さらに、トイレと10台ほどの無料駐車スペースも完備。

また、近辺にはクスリのアオキやスーパーマーケット「エコス境SC店」もあるため、飲み物や軽食の買い出しにも便利です。

■スポット４ ❘ 神社の鳥居と一緒に花火大会を撮れる「境香取神社」

出展：茨城県境町の神社・お寺｜境町観光協会

利根川大花火大会で、一味違った風景を写真に残したい方には「境香取神社」がおすすめです。

この神社では、鳥居越しに打ち上がる花火を撮影できるという全国的にも珍しいシチュエーションが楽しめます。「和の風情」と「夜空を彩る大輪」がひとつの画角に収まることで、幻想的な一枚が撮れると写真愛好家からも注目を集めています。

厳かな神社のたたずまいと迫力ある花火が共演する光景は、まさに静と動が交錯する特別な体験になることでしょう。

■スポット５ ❘ お城と一緒に花火大会を撮れる「関宿城周辺」

利根川大花火大会を写真で残すなら、構図にこだわりたいところ。そんな中でも「関宿城周辺」は、花火と歴史的建造物を一度に写せる希少なロケーションとして人気です。

利根川と江戸川の合流地点に位置する関宿城周辺は、打ち上げ会場を正面に望む立地となっており、天守と花火のコントラストを一枚の写真に収めることができます。

お城と花火という組み合わせはなかなか撮れる機会がないため、記念に残る特別なショットを狙いたい方には理想的なスポットといえるでしょう。

※当日は関宿城自体は立ち入り禁止で、周辺は交通規制エリアに含まれます。詳細情報をチェックの上、エリア外への移動が必要です。また周辺には無料の駐車場が整備されていないため、農道や道路の路肩・路側帯などに停車する必要があります。必ず駐車違反とならないよう配慮しましょう。

■スポット６ ❘ 利根川レクリエーション公園

混雑を避けてゆったり花火を楽しみたい方にとって、利根川レクリエーション公園は理想的な場所です。会場から少し距離がある分、人出も少なく落ち着いた雰囲気で観賞できます。

広々とした開放感のある敷地で、周囲を気にせずリラックスしながら夜空に咲く花火を楽しめるのが魅力といえるでしょう。

■スポット７ ❘ ごかみずべ公園

静かな環境の中で花火を楽しみたい方におすすめなのが「ごかみずべ公園」です。打ち上げ地点から約4km以上離れた場所に位置しており、人込みを避けたい方にもぴったりな穴場スポットです。

音の迫力や臨場感こそ会場近くには及ばないものの、落ち着いた時間を過ごしながら観賞できるため、のんびり花火を楽しみたい方に向いています。

■スポット８ ❘ 道の駅ごか

出展：道の駅 ごか

駐車場＆アクセス完全ガイド

利根川大花火大会へ車で訪れる予定の方に向けて、便利な駐車場情報をご紹介します。

■利根川花火大会に無料駐車場はありません

利根川花火大会では、無料の駐車場が用意されていません。「事前に必ず駐車場をご予約のうえご来場ください」と公式サイトでアナウンスされています。

■予約制・有料駐車場について

利根川花火大会では、運営側が事前予約制の有料駐車場を多数用意しています。いずれも「軒先パーキング」サービスを通じての予約が必要となるため、早めの手続きがおすすめです。

「軒先パーキング」

・【公式駐車場一覧】（※有料観覧席のチケットを持っている方のみが予約可）

・【一般駐車場】（有料観覧席のチケットを持ってない方も予約可）

2025年8月15日（金）午前0時より下記サイトで順次受付開始！

軒先パーキング

■利根川花火大会へのアクセス！

まず、会場は「茨城県猿島郡境町 利根川河川敷」です。メインの観賞エリアは「境リバーサイドパーク」となります。花火を正面から観賞したい方は、会場の位置関係を事前に把握しておくと安心です。

■利根川花火大会の交通規制は？

当日は周辺エリアで交通規制が実施されるため、ドライバーの方は必ずルールを事前にチェックしておきましょう。

【交通規制情報】

• 規制対象区域：会場周辺（国道354号線周辺、関宿城周辺等）

• 規制時間帯：16:00～21:30、13:30～21:30

歩行者専用通路の設定や一方通行の指定も行われる予定です。混乱を避けるためにも、当日運転される方は事前に交通規制マップを確認し、余裕を持って出発することをおすすめします。

■何時までに行くべき？

良い場所で花火を楽しみたい方にとって、到着時間はとても重要です。特に無料観覧エリアでの観賞を予定している場合は、場所取りのタイミングがカギになります。

可能な限り早めに現地へ向かうのが理想で、少なくとも16時までには到着しておくことをおすすめします。さらに余裕をもって行動すれば、混雑を避けられるうえに、周辺の屋台や観光も楽しめますよ。

■利根川花火大会の最寄り駅

会場周辺には駅がないため、公共交通機関を利用する際には注意が必要です。

有料観覧席や招待チケットを持っている方は、「JR古河駅」または「南栗橋駅」から運行される臨時バスを利用して、境町方面へ向かうのが便利です。

チケットを持っていない方は、通常の路線バスで境町の停留所を目指すことになりますが、花火大会当日に会場近くまで行くバスは「古河駅発」に限られています。

なお、古河駅発のバスは14時以降、終点が「境車庫」となり、そこから会場までは約2.5km（徒歩約35分）の距離があるため、会場近くで降りたい方は早めの便を狙いましょう。

ちなみに、「南栗橋駅」から境町までの直通バスはありませんが、東武動物公園駅から発車する路線バスを利用すれば、関宿城近くや「道の駅さかい」付近で下車することが可能です。

※ただし、東武動物公園駅発のバスは13:09発以降、関宿城よりもかなり手前、会場まで約3.5km離れた地点での下車となるため、歩く距離を考慮したうえでの利用をおすすめします。

花火大会にあると便利なアイテム６選

会場やその周辺へ足を運ぶ際、持っていると快適に過ごせるアイテムがあります。ここでは、特に花火大会で役立つおすすめグッズをご紹介します。

■アイテム１❘ 扇子（せんす）

浴衣姿で花火大会に訪れる女性も多く見られますが、モダンで可愛らしいデザインの扇子なら、ファッションのアクセントにもなります。見た目は涼しげな浴衣も、近年の猛暑では意外と暑く感じることがあるため、うちわや扇子があると重宝します。

短時間でも風を送ることで涼しさを感じられるため、ひとつ持っておくと安心です。特に浴衣には、華やかさを引き立てる扇子がおすすめです。

■アイテム２❘ 携帯扇風機

手で持つタイプの扇風機も便利ですが、人混みの中や食べ歩きの際は首から下げる小型タイプが活躍します。両手が自由になることで行動の幅が広がり、混雑時でも快適に過ごせます。

花火大会だけでなく、日常の外出や通勤などにも使えるため、夏の必需品として持っていて損はありません。

■アイテム３❘ ムシ対策グッズ

河川敷に腰を下ろして花火を観賞する際は、蚊や小さな虫が多く、刺されてしまうことも珍しくありません。痒みや痛みに気を取られてしまうと、せっかくの花火にも集中できなくなってしまいます。

虫除けスプレーや塗り薬を用意しておけば安心ですし、一緒にいる人からも「気が利く」と好印象を持たれるでしょう。

■アイテム４❘ 絆創膏

特に靴擦れ対策としての絆創膏は必携です。浴衣に合わせて下駄を履くと、普段履き慣れていないため靴擦れを起こしやすくなります。

会場への行き帰りや会場内の移動は意外と歩く距離が長く、足の痛みがひどくなると帰り道も憂鬱になってしまいます。 絆創膏を持っていれば痛みを和らげられるほか、靴擦れしそうな箇所にあらかじめ貼っておくことで予防にもなります。

■アイテム５❘ ポンチョ

花火大会の日は天候が急変することもあるため、雨具を用意しておくと安心です。混雑した会場で傘を広げるのは周囲への配慮が必要ですが、ポンチョならコンパクトに折りたため、持ち運びも手軽にできます。

最近はおしゃれで可愛らしいデザインも豊富にそろっているため、きっとお気に入りの一着が見つかるでしょう。

■アイテム６❘ ポータブル電源

花火大会では写真や動画撮影、地図アプリの利用などでスマホのバッテリー消耗が早くなります。会場周辺には充電スポットがほとんどないため、持ち運びやすいポータブル電源があれば安心です。複数回の充電が可能で、他のデバイスにも対応できるタイプなら、長時間の外出や急な電池切れにも対応できます。特にアウトドアや災害時にも活躍するモデルを選ぶと、花火大会以外でも活用の幅が広がります。

・おすすめ：BLUETTI AORA 30 V2 ポータブル電源

BLUETTI AORA 30 V2は、288Whの容量と優れた携帯性を兼ね備えたポータブル電源です。スマホやタブレットの充電はもちろん、内蔵LEDライトで夜間の明かり確保も可能。静音設計でアウトドアや夜間イベントにも最適です。コンパクトながら複数ポートを備えており、USB機器や小型家電にも対応。花火大会のお供としてだけでなく、防災グッズとしても頼れる一台です。

屋台エリアとグルメマップ

利根川大花火大会では、2か所に屋台エリアが設けられ、地元グルメや食べ歩きを楽しむ人々で大いに賑わいます。香ばしい匂いと活気あふれる雰囲気が、花火の前の時間をさらに盛り上げます。

■メイン会場・・・さかいリバーサイドパーク（キッチンカー＆屋台）

メイン会場となる「さかいリバーサイドパーク」では、利根川沿いにキッチンカーや屋台が150台立ち並びます。常陸牛の串焼きやサクサクのメンチカツなど、地元ならではの味が揃っているのが魅力です。食欲をそそる香りが漂い、花火開始前から多くの来場者で活気づきます。

■五霞町・・・ごかマルシェ

対岸の五霞町では「ごかマルシェ」が同時開催され、地元食材を活かしたハンバーガーや、個性豊かなクラフトビールが人気を集めています。落ち着いた雰囲気で、ゆっくりグルメを堪能できるのも特徴です。

どちらのエリアも開演前は混雑が予想されるため、午前中には到着するか、遅くとも16時までに駐車場を確保しておくと安心です。会場マップをあらかじめ確認し、狙いのグルメを決めて回れば、長い行列を避けやすくなります。

観覧だけでなく、地元の味覚を堪能できることこそが、利根川大花火大会の大きな魅力です。

利根川花火大会 穴場スポットを最大限に活用するコツ

利根川花火大会は来場者数が多く、人気の観覧エリアは早い段階で埋まってしまいます。しかし、事前の準備や時間帯の工夫次第で、穴場スポットをより快適に楽しむことが可能です。ここでは、場所取りのベストタイミングや混雑回避の方法を紹介します。

■場所取りは何時がベスト？

穴場スポットといえども、直前に行くと好位置は確保しづらくなります。おすすめは遅くとも16時までに到着し、余裕を持って準備すること。早めに着けばシートを広げるスペースを選びやすく、周囲の混雑も避けられます。花火開始までの時間は、屋台や地元観光を楽しみながら過ごせば有意義です。

■混雑を避ける裏技（反対側河川敷・夜19時以降到着など）

人込みを避けたいなら、会場正面とは反対側の河川敷を選ぶのが有効です。視界は少し変わりますが、比較的ゆったり観賞できます。また、終了間際の混雑を避けたい場合は、花火のピークを外し夜19時頃から訪れる方法もあります。遅めの到着なら、帰りの渋滞にも巻き込まれにくいでしょう。

■他サイトでおすすめしている穴場スポットって実際どうなの？

花火大会シーズンになると、多くのサイトで穴場スポットが紹介されますが、実際の利用条件やアクセス状況を把握していないと当日困ることもあります。ここでは、他サイトで取り上げられている主要なスポットの実情をまとめます。

利根川花火大会2025 よくある質問（FAQ）

■雨天の場合は中止？延期？

利根川花火大会2025は、雨天決行、荒天時には翌日に順延されます。ただし、順延日も天候が回復しない場合は中止となります。小雨程度であれば予定通り開催されることが多いですが、天候の急変や安全確保のために急きょ中止になる可能性もあります。来場前には公式サイトやSNSで最新情報を確認し、必要に応じて雨具や防寒具も準備しておくと安心です。

■ペット連れOK？

主催者はペットを連れての来場を推奨していません。公式サイトにおいても「ペットを連れての入場は他のお客様のご迷惑になりますのでご遠慮ください（盲導犬・介助犬を除く）。ケージに入れて持ち運ぶ場合も同様です」とアナウンスされてます。

■車椅子対応の観覧場所はある？

利根川花火大会では、身体の不自由な方や高齢者が安心して観覧できるよう、車椅子専用の観覧エリアが設けられています。このエリアは会場の見やすい位置に配置され、段差のないバリアフリー設計になっています。利用には事前申し込みや同行者の人数制限が設けられる場合があるため、公式サイトや運営事務局に事前確認を行い、必要な手続きを済ませておくことをおすすめします。

詳しくはこちら：https://www.sakai-hanabi.com/faq/

まとめ

利根川花火大会2025は、迫力ある打ち上げと多彩な観覧スポット、そして地元グルメが一度に楽しめる夏の一大イベントです。事前のアクセス確認や持ち物準備、穴場スポットの把握によって、より快適に満喫できます。今年は少し早めに計画を立て、最高の花火体験を手に入れましょう。