GWから初夏にかけて、徐々に気温も上がり、最高気温が30度を超える暑い日が増えてきます。
そんな中でも標高の高いキャンプ場では別世界のような爽やかさに包まれています。
本記事では、この時期に標高の高い場所を選ぶべき理由と、東西のおすすめキャンプ場、さらに快適さを格上げするアイテムをご紹介します。
なぜ初夏のキャンプは標高が高い場所が良いのか?
標高の高いキャンプ場の初夏は、湿度が低く空気が乾燥しているため遠くの山々まで見渡せる絶景をはじめ、夜には平地では見られないような満天の星空を堪能できるなどたくさんの魅力があります。
1. 気温が低く、湿気が少ないため快適
標高が100m上がると気温は約0.6度下がると言われています。
例えば標高1,000mなら平地より約6度も涼しく、湿度が低いため体感温度はさらに低く、爽やかな風を感じられます。
2. 虫が少なく過ごしやすい
蚊やアブなどの不快な害虫は、気温が高い環境を好みます。標高が高く涼しい場所では、初夏の時期でもまだ虫の活動が控えめなことが多く、快適に過ごせる大きなメリットがあります。
3. 星空や雲海などの絶景に出会える
空気が澄んでいる高地では、夜にはこぼれ落ちそうな星空、早朝には幻想的な雲海を拝めるチャンスがあります。これこそが天空キャンプの醍醐味です。
【東日本】GW・初夏におすすめの標高が高いキャンプ場5選
丸沼高原 キャンピング バレイ(群馬県・標高約1,500m)

公式サイト https://www.marunuma.jp/green/camp/
冬はスキー場として賑わう広大なゲレンデが、グリーンシーズンには開放感抜群のフリーサイトに生まれ変わります。標高1,500mという関東屈指の標高を誇る避暑キャンプの定番スポットです。広々とした芝生にテントを張り、ロープウェイでの日光白根山散策やサマーリュージュなど、大自然を活かしたアクティビティも存分に楽しめます。
- GW〜初夏のお楽しみ: 残雪の白根山を眺めながらのキャンプが楽しめます。例年、5月下旬ごろから「天空足湯」や日光白根山ロープウェイも運行し、新緑の空中散歩が最高です。
- アクセス: 関越自動車道「沼田IC」から国道120号(日本ロマンチック街道)経由で約50分。
陣馬形山キャンプ場(長野県・標高約1,445m)

公式サイト https://jinbagata.jp/
「天空のキャンプ場」と称される、絶景キャンパー憧れの聖地です。
中央アルプスと南アルプス、そして眼下に広がる伊那谷を一望できるパノラマビューはまさに圧巻の一言。特に夕暮れ時のグラデーションや、夜の星空、そして早朝の雲海は息を呑む美しさです。設備はシンプルですが、この景色を見るためだけでも足を運ぶ価値があります。
- GW〜初夏のお楽しみ: 空気が澄んでいるこの時期は、中央アルプスの残雪と麓の伊那谷の新緑のコントラストが最も美しい季節です。夜はキャンプの明かりを消して、360度の星空観測がおすすめ。
- アクセス: 中央自動車道「松川IC」または「駒ヶ根IC」から車で約50分。道幅が狭い箇所があるため運転には注意が必要です。
廻り目平キャンプ場(長野県・標高約1,570m)

公式サイト https://mawarime-daira.com/
日本百名山の一つ、金峰山のふもとに位置し、白樺の森と奇岩群に囲まれた野趣あふれるキャンプ場です。
日本のヨセミテとも呼ばれ、ロッククライミングやボルダリングの聖地としても有名。場内には清流・千曲川が流れ、大自然の息吹をダイレクトに感じながらワイルドな滞在を満喫できます。
- GW〜初夏のお楽しみ: 日本有数のクライミング・ボルダリングの聖地。新緑に映える白い花崗岩の岩壁は圏巻です。場内を流れる金峰渓谷での水遊びや、シャクナゲの花が咲き始める様子を楽しめます。
- アクセス: 中央自動車道「長坂IC」から約1時間。または上信越自動車道「佐久IC」から約1時間15分。
フォレストパークあだたら(福島県・標高約600m〜)

公式サイト https://www.fpadatara.com/
安達太良山の山麓に広がる、圧倒的な高規格と設備の美しさを誇る森林キャンプ場です。広々と区画されたオートサイトは大型の車でもゆとりを持ってアクセス可能。最大の魅力は、敷地内から湧き出る天然温泉で、キャンプをしながら本格的な露天風呂を楽しめます。
- GW〜初夏のお楽しみ: 広大な森全体が芽吹く新緑のトンネルは散策に最適。場内にある源泉かけ流しの露天風呂から、爽やかな初夏の風を感じながらリラックスできます。
- アクセス: 東北自動車道「本宮IC」または「二本松IC」から約20分
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県・標高約1,300m)

公式サイト https://camp.muji.com/tsumagoi/
なだらかな草原の先にバラギ湖を望む、開放感たっぷりのフィールドです。
無印良品が運営・管理しているだけあり、サニタリー棟などの設備は清潔で実用的。カヌーやルアーフィッシング、マウンテンバイクなど、湖と山を舞台にしたアウトドア教室も豊富に用意されており、連泊して自然の遊びを遊び尽くすのに最適な環境が整っています。
- GW〜初夏のお楽しみ: 隣接するバラギ湖でのカヤックやカナディアンカヌー体験がシーズンイン。広大な草原サイトでは、5月でも涼しく、のびのびとアウトドア教室を楽しめます。
- アクセス: 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から約1時間。
【西日本】GW・初夏におすすめの標高が高いキャンプ場5選
恩原高原オートキャンプ場(岡山県・標高約700~900m)

公式サイト https://ombara-kogen.com/autocamp/
中国山地の雄大な自然に抱かれた高原キャンプ場です。広大な敷地にはゆったりとしたオートサイトが配置され、隣のテントを気にすることなくプライベートな時間を楽しめます。白樺林や恩原湖の美しい風景に囲まれ、初夏の新緑から秋の紅葉まで、四季折々の表情を味わいながら静かなひとときを過ごせます。
- GW〜初夏のお楽しみ: 5月上旬頃には周囲の恩原湖畔で遅い春の訪れ(新緑と山桜)を楽しめることがあります。整備された芝生サイトで、初夏の爽快な高原バーベキューが人気です。
- アクセス: 中国自動車道「院庄IC」から国道179号経由で約50分。
恐羅漢エコロジーキャンプ場(広島県・標高約1,000m)

公式サイト https://www.osorakan.co.jp/summer/
広島県最高峰の恐羅漢山に位置し、深いブナの原生林に囲まれた大自然のど真ん中にあるキャンプ場です。充実した装備での車中泊やテント泊も快適に行えます。場内にはジップラインなどの本格的なアクティビティもあり、澄み切った空気の中でアクティブに動きたい方におすすめです。
- GW〜初夏のお楽しみ: 西中国山地国定公園内にあり、ブナやミズナラの原生林が芽吹く「緑のシャワー」を浴びられます。ジップラインなどのアクティビティも充実しており、家族連れに最適。
- アクセス: 中国自動車道「戸河内IC」から約40分。
くじゅう花公園 グランピングパーク花と星(大分県・標高約850m)

公式サイト https://hanatohoshi.com/
阿蘇くじゅう国立公園内の広大な「くじゅう花公園」内に併設された、手ぶらで楽しめるグランピング施設です。昼間は四季折々の花畑を散策し、夜はテントからこぼれる灯りと頭上に広がる満天の星を満喫できます。上質なリラックスタイムを求める大人旅にもぴったりです。
- GW〜初夏のお楽しみ: 隣接する花公園では、GW頃にネモフィラ、初夏にはラベンダーやポピーが見頃を迎えます。花々の香りと、阿蘇くじゅう国立公園の雄大な景色を同時に楽しめます。
- アクセス: 大分自動車道または九州横断自動車道方面からのアクセスが便利です
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド(高知県・標高約1,100m付近含む)

公式サイト https://www.snowpeak.co.jp/locations/ochi/
「仁淀ブルー」と称される日本屈指の透明度を誇る清流、仁淀川のすぐ畔に位置するスノーピーク直営のキャンプ場です。洗練された設備と美しい芝生のサイトで快適な時間を過ごせます。ラフティングなどのリバーアクティビティも充実しており、川遊びと高品質なキャンプ体験を同時に叶えてくれます。
- GW〜初夏のお楽しみ: 標高の高い山々に囲まれた「仁淀ブルー」の川遊びが解禁される時期。ラフティング体験も可能で、透明度の高い水面を滑る爽快感はこの時期ならでは。
- アクセス: 高知自動車道「伊野IC」から国道33号経由で約50分。
四国山岳植物園 岳人の森 キャンプ場(徳島県・標高約1000m)

公式サイト https://gakujin-no-mori.net/
希少な高山植物が咲き誇る山岳植物園の中にテントを張れる、唯一無二の環境が魅力です。手つかずの自然を肌で感じられます。大自然に抱かれながら入る名物「ドラム缶風呂」など、不便さを楽しむような、少しマニアックで野性味あふれるキャンプを好む方にも魅力的なフィールドです。
- GW~初夏のお楽しみ: まさにこの時期が一年で最も美しいベストシーズンです。4月下旬から5月中旬にかけて、希少なシャクナゲや高山植物が山肌を彩り、圏巻的な花の絶景を楽しめます。焚き火も心地よい季節です。
- アクセス: 徳島自動車道・脇町ICから約60分。
天空キャンプを楽しく安全に過ごすためのヒントと注意点
初夏の高原キャンプをより楽しく、快適に過ごすためには、寒暖差・紫外線・天候変化への備えが大切です。
寒暖差に要注意!服装の準備
日差しがある昼間は暑くても、朝晩はダウンジャケットが必要なほど冷え込むことがあります。脱ぎ着しやすい重ね着(レイヤリング)の準備と、シュラフ(寝袋)は想定より低い温度に対応するものを選ぶのがコツです。
紫外線と天候の変化
標高が高いほど紫外線の影響を強く受けます。日焼け止めや帽子はもちろん、タープを張って日陰を確保することが、体力の消耗を防ぎ、快適に過ごすための鍵となります。また、突然の雷雨や強風に備え、テントのペグダウンを確実に行いましょう。
ポータブル電源で天空キャンプをさらに快適に
高地でのキャンプは冷え込み対策が重要です。そんな時、ポータブル電源があれば電気毛布や小型ヒーターを使えるため、睡眠の質が劇的に向上します。
また、日帰り温泉で濡れた髪をヘアドライヤーで乾かしたり、電気ポットで沸かしたお湯でコーヒーや紅茶を楽しんだりと、ちょっぴりリッチな気分に浸れます。
厳しい「寒暖差」への対応
- 夜間の冷え込みに:高原の夜は予想以上に冷えます。電気毛布を繋げば、シュラフだけでは寒い夜も朝までぐっすり眠れます。
- 日中の暑さ対策に:日差しが強い時間帯は、サーキュレーターや扇風機を回してテント内の空気を循環させ、涼しく過ごせます。
快適な「食」のサポート
電気調理器具の利用:火おこしが面倒な朝も、電気ケトルでサッとお湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、ホットサンドメーカーで朝食を作ったりできます。
ポータブル冷蔵庫の駆動:連泊でも食材や飲み物をキンキンに冷やしたままキープでき、夏場の食中毒リスクも抑えられます。
「ガジェット」と「明かり」の確保
LEDランタンの充電:メイン照明からテーブルライトまで、電池切れを気にせず使い続けられます。
撮影機器のフル活用:スマホはもちろん、高原の絶景を収める一眼レフカメラやドローンのバッテリーも現地で繰り返し充電可能です。
ワーケーションやエンタメ
屋外オフィス:PCの電源を確保して、大自然の中で仕事をこなすスタイルも可能です。
シアター体験:小型プロジェクターを繋いで、夜のテントをプライベート映画館にする楽しみ方も人気です。
おすすめのポータブル電源
BLUETTI AORA 300:3,000Whクラスで「世界最小・最軽量」
2026年3月に発売された AORA 300(アオラ 300) は、超大容量でありながら、驚くほどのコンパクトさを実現した次世代モデルです。
- 驚異のサイズ感:3,014.4Whという大容量を誇りながら、サイズは従来の 2,000Whクラス(AORA 200など)とほぼ同等 です。
- 世界最軽量級:重さは約26.3kg。同容量帯の従来モデルと比べ、重量を約20%、体積を約49%も削減しています。
- モンスター級の出力:定格出力は2,000Wで、電力リフト時は最大4,000Wまで対応します。 電気毛布や冷蔵庫、調理家電など、キャンプで使いたい機器を幅広くカバーできます。
- 圏巻的な寿命:最新のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、6,000回以上のサイクルに対応する高耐久設計です。
BLUETTI Charger 2:車を「移動する発電所」に変える
Charger 2 は、走行中の車のパワーを最大限に活用してポータブル電源を充電するための 走行充電器 です。
- 13倍の超爆速充電:従来のシガーソケット充電に比べ、約13倍 となる最大800Wでの走行充電が可能です。
- ハイブリッド充電:走行充電(800W)とソーラーパネル(600W)を同時に使い、最大1,200W での超急速充電にも対応しています。
- バッテリー上がりを救う「逆充電」:ポータブル電源から車両のバッテリーへ電気を送る「逆充電(リバース充電)」機能を搭載。万が一のバッテリー上がり時の ジャンプスタート としても使えます。
おすすめポイント:AORA 300 と Charger 2 を車に積んでおけば、移動中に大容量バッテリーがどんどん回復していくため、連泊でも電源の心配が全くなくなります。
まとめ
GWから初夏にかけてのキャンプは、標高の高い場所を選ぶことで、暑さや虫を回避し、最高に贅沢な時間を過ごせます。しっかりとした防寒対策とBLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源を準備して、この時期だけの「天空の絶景」を楽しみに出かけましょう。
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