ドコモでんきの電気料金は高い?どんな人におすすめ?電気代を抑える方法も解説

この記事では、ドコモでんきの特徴や、電気代を抑える節約方法について詳しくご紹介します。ドコモでんきを利用中・検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
ドコモでんきの電気料金は高いのか
ドコモでんきの電気料金は地域電力会社とあまり変わりません。
しかし、ドコモでんきの特徴を最大限活かすことができれば、他社の電力会社よりもお得に利用できる場合があります。
まずは、ドコモでんきの料金プランの種類やメリット・デメリットをご紹介します。
ドコモでんきとは
ドコモでんきは、2022年3月からNTTドコモが提供している新電力です。ドコモ関連サービスと組み合わせることでお得なキャンペーンも随時開催されています。
供給エリアは、沖縄と離島を除く全国エリア。北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州電力エリアが対象となっています。
料金プラン
ドコモでんきの料金プランは「Basic」と「Green」の2種類があります。
「Basic」は電気使用量の少ない単身の人におすすめのプラン。ドコモ回線契約を持っている場合は、電気料金の1%がdポイントにて還元されます。
「Green」は電気をたくさん使うご家族世帯におすすめのプラン。CO2排出量が実質0で地球にやさしいのが特徴です。「Basic」プランより500円高くなりますが、ドコモ回線契約かつdカードGOLDユーザーなら、電気料金の6%がdポイントにて還元されます。
メリット・デメリット
ドコモでんきのメリットは以下の3つ。
- dポイントが貯まる
- ドコモ回線の携帯電話と一括請求できる
- 初期費用・解約金が発生しない
普段dポイントやドコモ回線などのサービスを利用している人にとってはメリットが多いことがわかります。初期費用や解約金が発生しないため、申し込みのハードルが低いことも嬉しいポイントです。
ドコモでんきのデメリットは以下の3つ。
- ガスのセット割がない
- プランの種類が少ない
- dポイント以外の還元がない
dポイントやドコモ回線を利用していない人にはあまりメリットがありません。
ドコモでんきがおすすめな人
ドコモでんきをおすすめしたいのは、ドコモ回線を利用している人とdカードGOLDを使っている人です。どのような利点があるのか詳しく解説します。
ドコモ回線を利用している人
ドコモが提供している新電力ということもあり、ドコモ回線を利用している人にとっては特におすすめです。
ドコモ回線の携帯を利用している場合、携帯料金やドコモサービス利用量をまとめて支払うことができます。電気の契約に伴って新たに支払い情報を入力する必要もありません。
dカードGOLDを使っている人
dカードGOLDを使っている人であれば、「Green」プランで契約することで電気料金の6%がdポイント還元されます。6%還元の対象であれば、月1万円の電気料金で600ポイント。単純計算でも1年間7200ポイントが貯まります。
もともとdカードGOLDを使っている場合、ドコモでんきに切り替えることで生活スタイルを変えることなくポイント還元されるためお得です。
電気代を抑える方法
近年、料金が上がり続ける電気代。毎月の固定費を少しでも下げるためにも、ぜひ実践した電気代を抑える方法をご紹介します。
電力会社や契約プランの見直し
電気の使用量や世帯の人数によっても異なりますが、今の電気料金が平均的な料金よりも高い場合は、契約している電力会社やプランの見直しをすることで電気代が下がる可能性があります。
電力会社によっては生活スタイルに合わせたプランやキャンペーンがあり、今よりもお得になるかもしれません。
使用量が多い家庭向けのプランもあれば、時間帯によって料金が変わるプランなど、さまざまです。電気料金のシミュレーションをしながら最適な電力会社や料金プランを見つけてみてください。
節電を心がける
今からでもすぐに実践ができる節電方法をご紹介します。
ひとつひとつは小さな取り組みですが、積み重ねることで年間の電気代を下げることにつながります。何よりも電気を節約しようとする意識を持つことが大切ですので、ぜひ実践してみてください。
エアコン
設定温度を適温に保ち、フィルター清掃をこまめにすることで最小限の電気でフル活用することができます。
冷蔵庫
食品を詰め込みすぎず、熱いものは冷ましてから入れることで、無駄な電気を削減することができます。
照明
消費電力の少ない電球に変え、不要な電気はこまめに消すようにしましょう。
生活家電
待機電力がかかるため、必要のない時は主電源から切ることを心がけましょう。
自家発電をする
ソーラーパネルやポータブル電源など、自家発電をすることで電気代を抑えることができます。
ソーラーパネル
設置やメンテナンスに費用がかかりますが、国や自治体が補助金制度を用意している場合もあるため、導入コストの負担を軽減することができる可能性があります。
また、余った電力を国に買い取ってもらえるケースもあるため、場合によっては副収入を得られるというメリットもあるため、長期的にみてメリットが多い自家発電です。
ポータブル電源
比較的少ない費用で、面倒な工事もなく使い始めることができるため、導入のハードルが低いことが魅力です。
自家発電におすすめのポータブル電源をご紹介します。
初めてのポータブル電源におすすめの「AC180」
晴れた日はわずか3時間でフル充電が可能。比較的リーズナブルな価格で、初めてのポータブル電源におすすめです。コンパクトで取手も付いているため、アウトドアなどのシーンにも気軽に活用することができます。
【仕様】
容量 1,152Wh
出力 1,800W
同時接続数 8
重量 16kg
本体サイズ 340mm × 247mm × 317mm
大容量で豊富な活用ができる「AC200MAX」
最大16台のデバイスを同時に充電することが可能で、家だけでなくアウトドアでも豊富な活用ができます。また、大容量高出力のため、電子レンジやエアコンなどの電化製品を動かすこともできます。
【仕様】
容量 2,048Wh
出力 2,200W
同時接続数 16
重量 28.1kg
本体サイズ 420mmx 280mm x 386.5mm
電気を自家発電するメリット
電気料金を抑えるためにも活用できる自家発電ですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 非常時に役立つ
- 環境にやさしい
- 電気代を抑えられる
以上3つのメリットについて解説します。
非常時に役立つ
自家発電のシステムがあれば、自然災害などで停電になってしまった時でも必要な電力を賄うことができるため安心です。
電力会社から購入している場合、電力会社からの供給が止まると電気が全く使えない状況になってしまいますが、自家発電を導入することで、緊急時でも必要な電力を賄うことができるため非常時に役立つというメリットがあります。
環境にやさしい
ソーラーパネルなどを活用した自家発電は、発電段階での環境負荷を抑えることができ、環境にやさしいというメリットがあります。
また、再生可能エネルギーによる発電は二酸化炭素を排出しないため、将来世代に向けて持続可能な社会を続ける大事な取り組みとして注目されています。
電気代を抑えられる
自家発電で生み出した電力を使用することで、電力会社から購入する電気代を抑えることができます。
また、余った電力を国に買い取ってもらえるケースもあるため、場合によっては副収入を得られることも。導入に費用はかかりますが、長期的にメリットが多いとして導入を検討する世帯も増えています。
まとめ
ドコモでんきは、大手電力会社と比べて大きく金額は変わりませんが、ドコモ回線の携帯電やdポイントを利用している人は、高い還元を受けることができるためおすすめです。
日常生活での節電を心がけることはもちろん、ソーラーパネルやポータブル電源などの自家発電を取り入れて、電気代を抑えていきましょう。
BLUETTIでは自家発電におすすめのポータブル電源を取り揃えています。初心者にもおすすめの節電に役立つモデルから本格的に自家発電できるモデルまで幅広いラインナップを揃えていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

こたつの電気代は安い?エアコンやセラミックヒーターより経済的
省コストの暖房といえばまっさきに「こたつ」が思い浮かびます。 少ないエネルギー消費でも温かくて家族団らんには欠かせない暖房器具ですが、本当に省エネなのか、電気料金を安く済ませられるのか気になるところです。 今回は、「こたつの電気代」にスポットを当てて深堀りしてみようと思います。
続きを読む

家庭用蓄電池と業務用蓄電池の違いとは?それぞれのメリットデメリットを比較して解説
この記事では、家庭用蓄電と業務用蓄電池の特徴や違い、それぞれのメリットデメリットを比較して解説します。 電気を蓄えることができる蓄電池は近年注目が高まっており、導入を検討している人も多いのではないでしょうか。蓄電池の利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
続きを読む

東京ガスの電気代が高くなったのはなぜ?電気代を抑える方法も解説
この記事では、東京ガスの電気代が高くなった理由や、東京ガスで電気を契約するメリット、電気代を抑える節約方法について詳しくご紹介します。東京ガスでの電気契約を利用中・検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
続きを読む