ポータブルソーラーパネルで在宅避難

ポータブルソーラーパネルで在宅避難

1、災害発生、家から出られない、どうする?

 地震、落雷、台風、津波、日本ではさまざまな大規模災害が発生する可能性があります。そんな時多くは避難所へ逃げることが推奨されますが、場合によっては逃げられない、もしくは自宅の構造が強固で逃げない方が賢明なケースがあります。ですが自宅での準備が不十分であれば、避難生活が長期に及んだ場合に身を守る術がなくなってしまいます。では必要な準備とは何が必要だと思いますか?自宅なので、防寒や調理などは心配いらないかと思われます。他に水や食料などは絶対的に必要な準備と言えます。それでは電気やガスなどのライフライン周りはどうでしょうか?被災してしまった場合、高確率で使えなくなってしまいますよね。おそらく最新のマンション等であれば非常電源などが働くなど、そもそもマンション自体が緊急時に備えているかと思いますが、それでも限界があります。そこで大切なのは、そういったライフライン周りも各個で準備をしておくこと。それも特に電気に関して備えておくことがとても重要です。というのも、ガスに関しては主に調理で必要とされるものですが、それはホットプレートなどを使用することで代用が効きます。つまり電気さえしっかり確保できていれば、避難生活に耐えうる状態とも言い換えられるのです。そこで今回は「ポータブルソーラーパネルで在宅避難」として、最新のポータブルソーラーパネルを活用して電気を自給自足し、緊急事態でも安心して生活できるようになる方法をご紹介いたします。

ポータブルソーラーパネルで在宅避難

2、電気を自分で作る、ポータブルソーラーパネル

 さて、電気を自給自足すると言っても実際にどうするのかあまりイメージがつきませんね。小学校の頃、理科の実験で電気を生み出す実験をしたり、古い自転車などではタイヤの回転でモーターを回しライトを点けることができました。それらもちゃんと電気を自給自足する方法と言えますが、さすがに生活電力を賄うために自転車を漕ぐわけにはいきませんし、実験と同じ方法を試したとしてもあくまでも電球を点灯できる程度、生活電力には程遠いです。そこでポイントとなるのがまず生み出すためのポータブルソーラーパネル、そしてそれを蓄えておけるポータブル電源です。これらには以下のような特徴があります。

①排気ガスを出さないため、室内で使用しても身体への影響がない

 ポータブルソーラーパネルは太陽光を使用して電気を作るため、排気ガスが発生せず、室内でも安全に使うことができます。生成された電気は、ポータブル電源に蓄電することで夜間など光を得られない状態でも電気の使用が可能になります。機種によっては電源同士を接続することが可能で、最大容量を1日の消費電力を十分に賄える量まで増加させることができます。

②運転音が静かなので、生活に支障が出ない

 ソーラーパネルに関しては設置して太陽光を受けるだけで電気を生成し、モーターなどは不要ですのでもちろん無音です。またポータブル電源に関しても運転音がかなり小さく、機械の近くにいても気にならないほどです。ここ最近道路を走っている電気自動車をイメージしてください。かなり近づいてきても気づかないほど静かですよね、同様にポータブル電源も運転音がかなり静かなので快適に使用できるのです。家の電力を賄おうとすると室内での使用になるでしょう。そんな時に運転音が静かだと安心して使用できます。

③軽量コンパクト

 ポータブルソーラーパネルもポータブル電源も持ち運ぶことが前提に設計されているので、サイズもコンパクトに軽量に作られています。ソーラーパネルは折り畳むとなんと座布団サイズ!電源に関しては大容量ですとサイズは大きくなりますが、運びやすいようにホイールが付いていますので移動させる上では問題なく運ぶことができます。そのため屋内への運び入れや移動、実際に使用する際や収納時のスペースも最低限で収まります。

④メンテナンス不要

 ポータブルソーラーパネルに関しては、高度なラミネート技術と長持ちするETFE素材で作られており、優れた光透過率と耐久性を備えています。また、傷つきにくく、IP65の飛沫に強いので、濡れた布で簡単にきれいにすることができます。そのため保存・保管も非常に簡単です。また ポータブル電源はなんとほぼメンテナンスいらず!自然放電を避けるため、半年に一度は充電することが推奨されますが、それ以外は極論放置していても問題なしです。

ポータブルソーラーパネルで在宅避難

3、ポータブルソーラーパネルで守る家族の笑顔

 今回は「ポータブルソーラーパネルで在宅避難」として、災害発生時などの緊急事態に避難所へ行くことなく自宅内で避難生活を送る方法をご紹介いたしました。大規模災害発生時は、無論災害自体が命に関わるものであることはそうですが、家族がバラバラになってしまう可能性がある、ということも心配の種。安否が確認できていればまだ安心できますが、連絡が取れない状況ではそもそも無事なのかどうかさえ不明、不安で仕方がない状態が続くことになってしまいます。しかし、そんな時でも在宅避難ができると全員が認識していれば集合場所は明白、とにかく自宅に帰ってくる、在宅中ならば動かない、それが最優先行動になります。まずは家族全員が無事だとわかれば、あとは自分たちがいかに避難生活を送っていくかということに集中するのみ。ポータブルソーラーパネルとポータブル電源があれば、それを実現可能なものにできるのです。これらは電気を自給自足するための機械のみならず、家族の安心も確保できる機械なのかもしれないですね。



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